鈴鹿)紅葉狩り カクレグラ,タイジョウ,イブネ 甲津畑からの周回
- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜カクレグラ〜タイジョウ〜タイジョウ分岐:バリエーションルートです。歩きやすい所も多いけれど、手足を使う必要のある急斜面や踏み跡の薄い所も所々にあり、危険性をわかった上で歩く必要があります。 イブネ〜杉峠:整備された登山道です。危険箇所はありません。 杉峠〜向山鉱山跡〜林道終点:整備された登山道です。上部は傾斜が強いため崩れやすく、折り返しもあり、下るにつれて傾斜が緩くなり、道幅も広くなっていきます。川を何度も渡りますが、上部は徒渉、途中から丸太を渡した橋になり、次第にしっかりした橋に変わっていきます。 |
写真
感想
グーグルマップのナビに、通れない細い道を案内されてロスタイム!
登山口までの所でちょっとトラブルがありましたが、
秋晴れの一日、鈴鹿らしい山を、そして紅葉を堪能してきました
今日もバリエーションルートを登ります
自分の力で山を歩いている感じがして とっても楽しいです
林道を少し歩いて はしごからのスタートです
それを越えると 手足をフルに活用して登る滑りやすい急斜面
なかなか手強い (^^)
尾根に出てからは歩きやす〜い
紅葉がきれい
写真をバシャバシャ
見えているように撮影するのはとっても難しい
いろいろ試行錯誤をしながら 楽しみました
一つ目のピークは「カクレグラ」
グラは山編に品のグラなのかな?
それなら「隠れた岩」か?
山頂近くになると小さめの岩がポツポツ
尾根に沿って いくつもの小ピークを越えて
右へ左へ上へ下へ尾根は微妙に折れ曲がり
慎重に地形を読みながら進みます
崩壊している尾根の縁は怖いけれど
とても見晴らしが良く 足がすくみつつ 見入ってしまいました
紅葉が出てくるとニコニコしてきます
柔らかく黄色い光に包まれて 幸福感が溢れてくるようです
次のピーク「タイジョウ」の手前で 急に苔むした岩が登場
鈴鹿らしさを感じつつ 進んでいるうちに道を失い
次第に傾斜が強くなり 滑りやすい急斜面を
木の根や地面を掴みながら
無理やり登りきると タイジョウのピークでした
ヤマレコの足跡を確認すると
同じあたりを登っている人も多いけれど
ルートは左へ巻いて登っているようです
タイジョウの山頂はゆるく広く
尾根が四方へ伸びています
南東へ歩きだして 下り傾斜が大きすぎると
気づいて 方向転換
ゆるゆると伸びている東尾根へ
尾根はさらに細かく右へ左へ折れ曲がり
広くなったり 狭くなったり
紅葉に癒されながら進んでいきます
途中の1084mのピークは誰も通らない
踏んでみたけど 何もなく 何も見えず なるほど
ゆるやかな斜面になったなと思ったら 登山道に合流
イブネへ向かいます
さすが登山道 歩きやすい
鈴鹿の奥座敷「イブネ」
平らな山頂に きれいなコケが一面に繁茂し
不思議な景色が広がります
となりの鈴鹿の主稜線は 花崗岩の御在所岳と鎌ヶ岳
南方には山頂に草地が広がる雨乞岳
すぐ近くに大名古屋の市街地が広がっていたのは意外でした
前回は気がつかず テント泊で星景写真を と思っていたけど
これでは光害がひどくて あまりいい条件ではなさそう
鎌ヶ岳・鎌尾根の背景には伊勢湾・志摩半島が伸びています
絶景です
本日のおやつを食べたら
さて 時間も押しているので 急ぎ下山です
杉峠からは 江戸時代に伊勢国と近江国を繋いだ千種街道を下ります
といっても 上部はふつうの登山道
ジグザグと斜面を下っていきます
川を何度も渡るけれど 橋もありません
でも さしたる問題も無く、するすると進みました
日が陰ってしまって紅葉が映えないのが残念
豪華な紅葉の中を歩きます
橋が登場し 次第に立派になっていき
林道が舗装道路になって 少し歩くと 車が下に見え
斜面を少しショートカットして 無事下山
時間に余裕があれば 銚子ヶ口近くの大峠まで
赤線を繋ぎたかったけど それはまた今度
紅葉まみれの一日を楽しみました
カクレグラからタイジョウ、イブネ いいですね。
私もこの辺りは好きな地域で何度かうろうろしました。
omratさんの歩き方も私の好みの歩き方で、拝見しながらテンションが上がってしまいましたよ。
急勾配をよじ登って尾根に出るシーンや、地形図の等高線を頼りにトラバースするシーンは私の山行でもお約束のように登場します。
山の面白さと危険はいつも隣り合わせです。
そこを忘れないで、ワクワクする山歩きを続けていきたいと思っています。
コメントありがとうございます。
50年前の高校生の頃から、赤線つなぎに喜びを見いだしていました。
そのつながりで、今は登山道より、消えそうな踏み跡の方が、
ワクワク感が強く、テンションがあがります。
危険を検知して、アドレナリンが分泌されているのですが、
その刺激に病みつきになっている感があります。
地図はもちろん昔は紙でしたが、最近はスマホの電子地図、
GPSの位置情報も活用して楽しんでいます。
鎖もロープも活用して、何より安全第一を心がけています。
老化による衰えをいろいろな道具や技、トレーニングで補いつつ、
いつまでも山を楽しみたい、と思っている今日この頃でございます。
また、よろしくお願いいたします。
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