剣ヶ峰〜早池峰山縦走
- GPS
- 07:18
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 926m
- 下り
- 924m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
裾野はなだらか、頂は岩稜。 |
その他周辺情報 | 早池峰山は8月第一週まで交通規制が敷かれているが、剣ヶ峰経由して登れば大丈夫。 |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴
携帯虫除け
|
---|---|
備考 | 早池峰には水場が無いので飲料水を多めに持っていけば良かった。 |
感想
前の晩、グレートトラバースで田中陽希氏が剣山の頂に立ったのを見て、
よし俺も…
と思い、この辺では早池峰剣ヶ峰がそんな感じを味わえるかな…と思い出発。
今日まで早池峰の交通規制で小田越あたりまでは行けないとの情報なので、
悠久のみちから剣ヶ峰を目指す事に。
登山口の路肩で準備をしてると一台の車が近づいてきて、おじさんが声をかけて来ました。
いかにも、早池峰の主というようなそのおじさんに剣ヶ峰までのルートを尋ねると
親切に教えて頂きました。「まぁ、剣ヶ峰まで3時間早池峰まで4時間だな」
という含蓄を含んだお言葉を頂戴していざスタート。
麓はずっとなだらかな道が続き、ブナ、ダケカンバ、ヒバ、イチイ。まさに木の博物館の樹林帯を進みます。
段々と険しくなった道を進むといきなり岩稜が現れます。ここが阿部ケ城、徳兵衛山でしょう。素晴らしい景観がひろがります。
ふと見上げれば尖った剣ヶ峰はすぐそこに。
岩を渡って進むと先行パーティの先輩お二人が、一緒に休憩しながら色々お話をしました。
「始めての早池峰です」と言うと始めてで剣ヶ峰コースを登るなんんて無謀…じゃなくて凄いと言われました。
この時はあまり良く分からなかったのですが、後々この言葉の意味を知る事に…
先行して剣ヶ峰にたどり着くと独り男性がいて、そこでも早池峰について色々お伺いする事が出来ました。
当初の目的は剣ヶ峰でしたが、もうすぐそこに早池峰山頂が見えます。
「ここまで来たら登らなきゃ損だ」という教えをいただき、早池峰に向け踏み出す事に。
稜線を歩いていると、突然両足太ももが痙る。本当に痙るときはいきなり来るもんね、しばし休んで進む事に。
なんとかだましだまし進むと、登山口であったおじさんと山頂付近でバッタリ再会(笑
小田越から登ってきたのかな。今朝はありがとうございました。
山頂に到着するも、足を休めるのに専念して景観を楽しむ余裕が無く、ひたすら回復に努めました。
下山中もこんどはハムストリングの方に痙りが発生しヤバイと思いました。
うん、辛かった、始めてで剣ヶ峰コースは無謀だった。
足の痛みと喉の渇きと戦いながら、いつたどり着くか知れぬゴールを目指して
ただただ進みました。本当に辛かった。
楽しいより辛いが勝った山行でした。ちょっと暫く山は休もうかな、そんな事も思ったり。
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