記録ID: 489949
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
4度目の正直・西穂高岳
2014年08月02日(土) ~
2014年08月03日(日)
negi-ono
その他11人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 603m
- 下り
- 295m
天候 | 快晴、薄曇り、小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▽西穂山荘〜独標は、危険な個所はありません。独標の取りつきは慎重に。 ▽独標〜西穂高岳は、難路です。岩場が続き、転んではいけないところが随所にあります。丁寧に行きましょう。 ▽登山者が多く、岩稜帯でのすれ違いに注意。声を掛け合いながら、譲り合いましょう。 ▽朝晩はものすごく寒い。岩稜帯では日が陰ると一気に気温が下がりました。防寒具必携です。 ▽西穂山荘は布団一枚に2人強という狭さ。布団一枚が家庭用よりも幅が狭く、寝られない。結局疲れがうまく撮れずに、西穂高岳に行くことに。これが一番の危険要因かもしれない。 |
その他周辺情報 | 当然ながら、西穂山荘が最後のトイレとなります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
エマージェンシーキット
|
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感想
前三回は天候に阻まれて登れなかった西穂高岳。四度目の正直で登れました。喉のつかえが取れたようでほっとしました。
同行したのは、太田昭彦ガイドが主宰する「歩きにすと倶楽部」の皆さんでした。高齢の女性参加者が多かったのですが、さすがに健脚でした。
独標から西穂高岳までは、技術的には難しくありません。が、転んではいけない場所の連続でした。落ちたらただではすみません。慎重に行きたいものです。
今回は、山の寒さと早立ちの大切さを学びました。
朝晩は冷え込みますし、稜線上では日が陰ると急激に寒くなりました。下界の真夏日がうそのようで、防寒具は必携です。また、のんびり朝飯などを食べずに、天候の安定している午前中に登山行動を終了させるべきでしょう。
ピークシーズンの土曜日とあって西穂山荘の混雑ぶりはひどいものでした。家庭用より幅の狭い布団に男性二人はそもそも無理。頭と足を互い違いにして寝ましたが、寝返りを打てないため疲れました。この疲れが事故の要因になりかねません。
西穂山荘に限らず、予約者限定で布団一人一枚は保証することを検討してはどうでしょうか。飛び込みのお客さんとちゃんと予約してきた人とでは、サービスに差をつけることもそろそろ考えてほしい。例えば、飛び込みの方は、食事終了後の食堂で寝させるとか。今回のように団体でなければ、追加料金を払って個室にするのですが…。
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