小春日和 碓氷湖より古道巡り（童謡もみじの道・明治天皇御巡幸道）

2022年11月10日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 931m
• 下り: 920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:24

7:32 碓氷湖駐車場
8:06 8:07 碓氷湖駐車場
8:17 8:19 めがね橋
8:39 8:39 旧熊ノ平駅
10:51 10:54 碓氷峠見晴台
11:25 11:26 陣場が原
11:37 11:38 山中学校跡
12:26 12:26 めがね橋分岐
13:43 13:43 めがね橋
13:53 13:55 碓氷湖駐車場
13:56 ゴール地点

ルート図は、ヤマレコマップ通りですが、
実際は、ルート図を、何ヶ所か部分的に外れて歩いています。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

碓氷湖p　綺麗なトイレあり

コース状況／危険箇所等

童謡もみじの道（仮称）は、ヤマレコマップにルート記載ありますが、廃道のままだと思われます。
概ね歩きやすい旧もみじ道ハイキングコースですが、稜線に乗るまでは、きつい登り。
道崩落個所・道不明瞭箇所や、片斜面で幅狭の、歩きずらいトラバースがあります。
小ピークは、ほとんど巻いていきます。
一部、ルート図とは、違って歩いています。


旧中山道は、ハイキング道
ただ、めがね橋分岐手前で、落ち葉に隠れて分からなかったが、道の真ん中が、急に深く抉れていたので、転倒・怪我のリスクがあります。（登り時は、めがね橋分岐過ぎて、すぐの箇所）

明治天皇御巡幸道は、廃道だったが、H30年4月に部分的に復活。今回はルート図と違い、後半は、廃道のままの危険箇所がある部分も、歩いています。
沢横断箇所など、泥濘があります。
ルート図の通りに歩くと、渡渉があります。

写真

11/10 7:39

碓氷湖　真っ赤なモミジが煌めく。
今日も、紅葉が素敵な部分を中心に、切り取って行きます。

11/10 7:45

色彩豊かなイロハモミジ、逆光で魅惑的です

11/10 7:46

サイドから

11/10 7:51

そして、水鏡

11/10 7:55

風もなく

11/10 7:58

ほとんど人も居ず

11/10 8:01

静かな湖畔です

11/10 8:20

アプトの道を歩き、ひっそりとした、めがね橋

11/10 8:21

山肌を見ると、染まってる。今年は良い予感(^_^)

11/10 8:21

旧R18を見下ろす

11/10 8:22

帰路は、向こうの尾根の中腹を歩きます

11/10 8:35

トンネル何度か抜けて

11/10 8:41

旧熊ノ平駅の変電所跡。旧熊ノ平駅から見える紅葉に惹かれて、童謡『もみじ』の詞が作られたと、言われています。

11/10 8:52

裏ルートから入り、尾根に乗ると童謡もみじの道（仮称）。すぐに、この景観！昨年は最悪だったけど、今年は晴天で穏やかな日が続いていたので、密かに期待していたが、予想以上な迫力に感動。

11/10 8:54

振り返る

11/10 8:56

まだ早いと思ってきて、実際に青い葉もあるけど、グラデーションの紅葉が好きなので、かなり満足。圧倒されるようなボリュームで、今年最高の美しさ(*^^*)

11/10 8:58

ルートを外れ、きついけど、この錦秋の世界を直登（そもそも、つづら折れのルート自体が、部分的に崩落しているはず）　

11/10 9:03

オオモミジ・カエデ・メグスリノキ・イヌブナ・ナラ達が、今を誇って共演している

11/10 9:06

振り返り見下ろすと、金色のカエデ達。でも、見上げながら歩く方が、おおかた良い景色が広がっている。ここだけで、半日のんびりする方が、有意義な気がする。そんな空間ですが、先へと進む。

11/10 9:10

稜線に出ると、ナラ類がメインで、晩秋の趣

11/10 9:11

落ち葉フカフカの道を、ザクザク進む。紅葉は左斜面で、右斜面は寂しい。基本そんな感じが続く。

11/10 9:18

メグスリノキの優しくも、燃える紅葉

11/10 9:21

金色のイヌブナ

11/10 9:23

トラバース道になると、片斜面の幅狭で、歩きずらくなり、

11/10 9:25

時々、倒木が道を妨げます

11/10 9:27

真っ赤なメグスリノキ見上げる

11/10 9:36

小ピークは、ほとんど巻くように付けられている。稜線上の色彩は、だんだん寂しくなっていく。

11/10 9:38

谷間は、色付きが続いています

11/10 9:45

コハウチワカエデ（たぶん）の丘

11/10 10:03

冬枯れの景色になり、小さなアップダウンのある、こんな景色が、しばらく続く

11/10 10:06

古木のブナ。次回こそは、このブナの見頃に合わせて来てみたい！と、毎回思うのだが・・。時期とかルートを半分変えて歩けば、違う景色が見えるので、チャレンジしなくちゃ。

11/10 10:22

白いブナの木肌と澄んだ青空、景色は冬の装いですが、暖かく風もほとんどなく、小春日和。天気も昨年と、正反対。

11/10 10:35

葉が落ちて、陽が射していれば、ある意味明るい道。眺望は、樹間から時々ある程度。

11/10 10:42

朴の木の落ち葉が、たくさん

11/10 10:54

旧碓氷峠見晴らし台、妙義のギザギザ稜線が目立つ

11/10 10:55

美しいMt浅間

11/10 11:00

熊野神社

11/10 11:02

わさび田への道

11/10 11:14

旧中山道を下る

11/10 11:18

沢を渡る

11/10 11:29

子持山直下は、杉並木

11/10 11:34

廃棄バス

11/10 11:38

移ろい行く季節を表現する、オオモミジ

11/10 11:40

様々な説明標識が立っているが、ここは山中学校跡

11/10 11:45

旧道の雰囲気たっぷりの杉並木。なんとなく、飛脚が駆け行く姿が、目に浮かびませんか？(笑)

11/10 11:54

素敵な空間があったので、ここで、2度目の小休止

11/10 12:19

熟成した色合い

11/10 12:23

ここは、いつも一面を覆うように黄色に染まる（この先の道の真ん中が、落ち葉に隠れて分からなかったですが、深く抉れていましたので注意。突然落ちます。）

11/10 12:28

谷間の紅葉

11/10 12:29

めがね橋分岐

11/10 12:35

明治天皇御巡幸道へ入り、奥は妙義方面かな

11/10 12:38

日が翳ってしまったのが、少し残念だけど、美しいメグスリノキのトンネル。ここは、樹々が優しい色合いで紡ぐ多彩さと、全体像が素晴らしくて、御巡幸道の中で好きな箇所。

11/10 12:41

ウリハダカエデ（→違うカエデのようです）の黄と、メグスリノキ

11/10 12:52

小滝と紅葉。本当の御巡幸道は、こんな横断箇所が多くある。
（追記　小滝と表現しましたが、すみませんでした、水流はほとんどありません）

11/10 12:56

淡い色が続く

11/10 12:59

以前無かった倒木

11/10 13:08

今日では珍しい、艶やかな色

11/10 13:12

ちょっと道を逸れたここも、お気に入りの箇所

11/10 13:24

11月に入ってからは、強風が吹かず、時期もやや早いので、落葉が少ない。葉のボリュームがあります。

11/10 13:25

ここから登山道を進まず、廃道のままの本当の御巡幸道を、さらに進む
＊この先の廃道は、整備されておらず、危険なままです
＊登山道をそのまま下ると、渡渉があります

11/10 13:28

明治天皇が北陸御巡幸時に、碓氷峠越えで雨後の泥濘で、輿を降りて歩かれたのは、この辺だったかは分かりませんが、ぬかるみもあります

11/10 13:31

初めて歩いた6年前は、草ぼうぼうで、もっと荒れていた

11/10 13:35

沢横断箇所は、足場が悪い。紅葉と小滝のコラボが、この道の特徴でもあるが、同時に斜面や道の崩落・崩壊という、危機も孕んでいる。（追記　小滝と表現しましたが、すみませんでした、水流はほとんどありません）

11/10 13:38

紅葉は、その時というのが短いと、感じる今日この頃。強風が吹いたら、一日で吹き飛んでしまう時もあるので、今日歩いて良かった。

11/10 13:40

御巡幸道最後まで行かず、めがね橋へ直接下る

11/10 13:53

アプトの道を歩いて、碓氷湖に戻る。

11/10 13:57

良き一日でした(^-^)

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

ben1966

　昨年は、このルートを歩き出してから、最悪の紅葉だった。
　自分にとっては、一番思い入れのあるルートなので、とても残念でした。

　今年は、ずっと穏やかな晴天が続いたので、密やかに期待していた。
　ただ、時期が少し早いのが、気掛かり。

　しかし、童謡もみじの道に乗った瞬間に、そんな心配は吹き飛んだ。
　色合いは少し早めだけど、色彩豊かで、落葉がなく圧倒されるボリュームの
　紅葉に、感動(^^♪
　自分にとっては、今年最高の紅葉でした！

　旧中山道・明治天皇御巡幸道も、素敵でした(*^^*)
　今年の紅葉探索は、微妙に時期がずれていたので、やっと溜飲を下げられた。

　紅葉は、その時というのが短いと、感じる今日この頃なので、
　里山紅葉好きの自分には、良き一日でした(^-^)

コメント

FRESCHEZZA

benさん、おはようございます〜

今年も行かれたのですね
昨年よりもずっと綺麗だったようで良かったですね

今年巻機に行った際にそう思いましたが、草紅葉も紅葉も緑から黄緑色、黄色へと変わる頃の色合いがなんとも言えず素敵ですよね
今週末は別の行先を計画していましたが、またまたbenさんの後追いがしたくなってきました
もう遅いですかね？
あ、プレッシャーを掛けたら悪いから聞かずにおこうと思ってたのに、我慢できずに聞いちゃった

おっしゃる通り、紅葉は１日で変わってしまいますので、やっぱり早めに行くしかないという結論になりますね
引退して暇になったら、同じ道を2日おきぐらいに歩いて同じ場所の紅葉の移り変わりをこの目で拝見したいものです

お疲れ様でした〜

ben1966

　フレさん、こんばんは！コメントありがとうございます(^_^)

行く前は、今年はやや早めかなと思いましたが、行ってみたら色合いは自分好みで、
落葉もほとんどなく、What a wonderful world！　といった心境でした(^^♪

紅葉も、熟成の紅葉だったり、晩秋の景色だったり、真っ赤な世界だったり、
どれも異なる魅力がありますが、赤、黄、オレンジ、緑の様々な色彩が織り成す紅葉が、
一番の好みです。

今度の土日だと、やはり、遅いと思います！
例えば、１泊2日で、一日が本命で裏妙義で、
もう一日が、次回の下見として、このコースに行くなら、多少は楽しめるかもしれませんが

自分も去年、他の方の後追いで、苗場山のフクベノ平へ行ったときは、ブナ林が3日後なのに黄色の世界から、晩秋の色合いになっていました（その代わりに、道中の紅葉は見頃でしたが）。
今年も、２週間も早くいったのに、ブナ林は黄色ではなく、すでに落葉気味で、赤茶色でした
おそらく、自分が一番見たい紅葉の具合というのは、ブナ林に限らず、２日間位しかない感じです。

フレ様、尋ね事がある場合は、気にせずにドンドン、コメント入れて下さいませ(^_^)
ただし、予想が外れても、ご容赦を

レコは作っていませんが、自分は夜勤などを利用して、近場は２日後位の様子を見に行ったりしてます。
でも、頻繁に気軽に見に行ける身分になってみたいですね(^_^.)