宮之浦岳（屋久島遠征2日目）

2022年11月11日(金) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:25

5:11 淀川登山口
5:42 5:42 淀川小屋
6:40 6:47 小花之江河
6:56 6:57 花之江河
7:10 7:10 黒味岳分かれ
7:37 7:37 投石平
7:41 7:41 投石の岩屋
9:04 9:08 栗生岳
9:39 10:08 宮之浦岳
10:20 10:20 栗生岳
11:10 11:10 投石の岩屋
11:13 11:13 投石平
11:28 11:28 黒味岳分かれ
11:49 12:56 黒味岳
13:09 13:10 黒味岳分かれ
13:19 13:20 花之江河
13:25 13:28 小花之江河
14:06 14:11 淀川小屋
14:36 14:36 淀川登山口
14:36 ゴール地点

天候

曇り→晴れ→下山後どしゃ降り（天気の変化が激しいです）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4:10、淀川登山口駐車場着。
登山口に至る淀川林道は、狭い部分もあるが概ね走りやすいです。
アスファルト上の駐車スペースは4台。最後の1台に滑り込み。
（1台は車中泊、2台は前日入り？のようでした）

止められない場合、登山口奥のスペースか、
登山口下方のすれ違える路肩に駐車になると思います。
（屋久島町からHP上で公式に指示があります）

下山時（14:30頃）、アスファルト上の駐車スペースは1台空き、
登山口奥や登山口下方の路肩に数台駐車有り。

コース状況／危険箇所等

【ルート全体について】
踏み跡は明瞭で、看板も多く、特に迷うことは無いと思います。
アップダウンを繰り返しながら高度を上げていきます。
その為、登山口に帰って来る際も登り返しが出てきます。

【登山口〜投石岳】
木の根本と濡れた岩盤に注意

【投石岳〜宮之浦岳】
投石岳の手前から視界が開け、宮之浦岳や永田岳が見えてきます。

【黒味岳分岐〜黒味岳】
距離は短いですが急登です。
黒味岳山頂の眺望は素晴らしいですが、
山頂にある岩からの滑落に注意して下さい。

その他周辺情報

観光スポット
・屋久杉（縄文杉、紀元杉等々、多数）
・滝（大川の滝、千尋の滝、竜神の滝、トローキの滝）
・西部林道
・松峯大橋

ご当地グルメ
・屋久島うどん
・飛び魚料理
・首折れサバ

写真

11/10 8:16

鹿児島空港経由で屋久島へ向かいます。
飛行機の窓から、霧島山方面。

11/10 10:51

開聞岳も見えました。

11/10 18:49

屋久島到着後、さっそく屋久島グルメを堪能。
屋久島うどんと飛び魚のから揚げ。

11/11 19:43

1日目の午後は観光へ。4つの滝を見に行きます。
1つ目は大川の滝。

11/10 15:05

2つ目、千尋の滝。

11/10 15:23

3つ目、竜神の滝。

11/10 15:39

4つ目、トローキの滝。
ここに行くには、少し遊歩道を歩きます。

11/11 6:44

2日目、いよいよ宮之浦岳のピークハントへ。
日の出に出発、小花之江河まで来ました。

11/11 19:57

ずっと朝霧の中を登ってきましたが、
ガスが一気に取れ始め、眺望が開けてきました。
中央に宮之浦岳、左奥に永田岳。

11/11 8:15

雨に降られるのを覚悟してきましたが…

11/11 8:16

まずまずの天気です。
青空も見えてきました。

11/11 8:21

紅葉は無いと思っていたのですが、
一部の木々は紅葉しているようでした。

11/11 8:36

11/11 8:47

ロボットみたいな岩がありました。

11/11 9:00

栗生岳の手前から後ろを振り返ると大展望！
左から翁岳、安房岳、投石岳、右奥に黒味岳。

11/11 9:03

11/11 9:08

宮之浦岳の山頂が近づいてきました。
あと一息！

11/11 20:29

山頂到着。まさかの青空でした！
このピークハントにて、西日本の百名山
（空木岳以西）を制覇しました。

11/11 9:23

永田岳。
今日は登りませんが、登山欲をそそられる山容です。

11/11 9:58

山肌のパッチワークが素敵です。

11/11 11:01

夏山のごとく、10時頃にはガスが
湧きだしたので下山します。

11/12 19:59

黒味岳に寄り道。
左が永田岳。、中央が宮之浦岳です。

11/11 13:22

花之江河まで戻ってきました。
なんだか天気が怪しくなってきました。

11/12 20:21

無事に淀川登山へ帰着。
この直後、どしゃ降りになりました。

11/11 15:16

帰りに紀元杉へ寄り道。

11/12 20:28

夕食に飛び魚の刺身を堪能。
弾力があって、淡白な味です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

ZenFone 5Z SIMフリー ASUS

感想

mrchildren77

屋久島遠征2日目。
ようやく宮之浦岳に登る機会が来ました。

既に計画はありましたが、天気が安定せず、延期×2の繰り返し…。
1ヶ月35日雨が降る島、もう天気を心配しても仕方ない、
どしゃ降りにならなければOKと、この機会に決行しました。

登り始めから投石岳までは霧の中で、眺望無しと諦めていましたが、
徐々に雲が取れ、青空の先に宮之浦岳が見えてきました。
結果、まさかの青空の下での宮之浦岳登頂となりました。

周囲に雲はありましたが、山頂からは360度の大展望。
永田岳の山容が素晴らしかったです。
但し、9時半頃を過ぎるとガスが湧いてきて、
まるで夏のアルプスのような気候。

帰りに黒味岳に寄り道。
何とかここからも宮之浦岳や永田岳を望めました。

その後もどんどんガスが湧いて天気が変わっていき、
下山直後にどしゃ降りとなりました。
（予定を早めて1時間早く出発して正解でした）
1日の山行で、こんなに目まぐるしく天気が変わるのは初めてでした。

歩き始めの杉林から、山頂直下の森林限界まで、
登るにつれて植生がどんどん変わって楽しい登山道でした。

また、黒味岳へ向かう途中で帽子を落としてしまったのですが、
拾って頂いた方、ありがとうございました。

この山行にて、西日本百名山を完登！残りは38座。
基本的に冬山はやらないので、続きはまた来年です。