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ハイキング
中国山地東部
駒ノ尾山in野宿失敗 クマさん&野犬くん(*_*;
2014年08月04日(月) ~
2014年08月05日(火)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 355m
- 下り
- 353m
コースタイム
4日
登山口15:17⇒東屋15:49⇒駒ノ尾山頂16:37⇒避難小屋16:47
5日
避難小屋8:12⇒登山口9:09
登山口15:17⇒東屋15:49⇒駒ノ尾山頂16:37⇒避難小屋16:47
5日
避難小屋8:12⇒登山口9:09
天候 | ガス&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あわくらんどの道の駅の昼定食は税込み890円で めっちゃ美味しいです(味噌汁とご飯や漬物類おかわり自由) 直ぐ近くにある、黄金温泉は誰もいなくて…昔に比べて寂れていました。泉質は放射能ラジウム線ですが、冷鉱泉を沸かしたもので無味無臭です。加水はしていないようですが、800円はちと高いです。(第二火曜休み) また、少し手前のこれまた見るからに寂れている国民宿舎のあわくら荘でも、500円で日帰り入浴ができますが(意外と知られていません)、黄金泉の方が露天風呂も解放感があっていいですね。 でも、汚い山帰り姿の私に対して、とても親切丁寧で、接客態度の良さに驚きました。 みなさん、是非あわくら荘で ひとっ風呂 浴びて帰りましょう(^u^)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース自体は、ハイキング道で整備されて厳冬期以外は問題ないのですが、山頂にソフトバンクのお父さんにそっくりな野犬が、よだれを流しながら唸り声を上げて襲って来ました。この山の名物ガイド犬「コマちゃん」とは、180°違います。 いくら、「はいはいはい、なかよくしようよ。」と声をかけても、周回し背後から襲って来ました。あんまりしつこいので、両手を上げてじわじわ「えーかげんにせんかー!」と凄むと、牙をむき出しにして後退し、マーキングのオシッコをして「ココは私のテリトリー・・・入るなッ!」で睨みます。 気を許した瞬間、飛びかかって来ましたので、仕方なくミサイル(拳大の石)を3発車!(勿論、当てはしませんよ)この攻撃が功を奏して、彼女は(雌犬)藪の中にやっと消えました。 ・・・あの人懐こい名物ガイド犬「コマちゃん」・・・どうしたのだろう・・・あの野犬に襲われてしまったのかなぁ・・・。 きっと、あの白いソフトバンクの子も、何か訳ありでココに住んでいるのでしょう。 誰かが捨てたのでしょうね。 コマちゃんは、駒ノ尾山荘の賢い犬です。コマちゃんのお母さん共によく登山者になついて道案内してくれました。お母さんは、その後お母さんは雪崩で亡くなり、コマちゃん一人が、登山者のお世話をしていたのです。 あのソフトバンク野犬・・・危ないです。 ガスと強風で やはり「野宿」は無理かなぁ…って思っていたトコロに、この野犬襲来ですから迷わず、山頂直下にある避難小屋で 泊まることにしました。 あっ、それともっと危ないのが夜に訪問してこられましたっ(*_*;。 避難小屋内でカップ焼きそばを食べて、眠ろうとシュラフカバーに入ってから・・・小屋の周りを何やら大きな音を立てて、動物が徘徊し始めました。 「どうせ、鹿くんでしょう・・・」 と、気にせずに居たら。。(*_*; 「ぐぅ・・・ぐぉーん・・・はぁはぁ・・・」で、鹿じゃありません。 小屋の壁をガリガリ爪でひっかき始めました。 森のクマさんですっ。しつこい程の「クマに注意!」の看板は伊達ではありませんでした。 この小屋は平屋ですので、万が一クマさんに入られると逃げ場がありません。唯一棚がありますので、その上にクライミングしたら何とかなりそうなので、その実験をしましたっ(~_~;) はい、三級程度のクライミングでその棚になんとか上がれました。 しかし、クマさんは小屋の周回を止めません。よほどカップ焼きそばの臭いが気になるのでしょう。それに 人慣れしているようです。 仕方がないので、怖々窓を開けてヘッドランプ照射(点滅機能発揮)しましたら、逃げてくれました。月の輪クマくんでしたが、激写する間(余裕)は、ありませんでした。 はぁ、次の朝・・・この小屋の扉を開けるのに勇気が要りました(笑)野犬さんとクマさんに一気に襲われたら、どうしよう?(*_*; でも、その心配なく、山頂に陣取っていたソフトバンク犬もいなければ、クマさんも居ませんでした。 皆さまも ソフトバンク野犬さんとクマ君には、ぞうぞ気をつけて駒ノ尾山を登山してくださいね。 |
その他周辺情報 | あわくら温泉 黄金の湯(800円) 国民宿舎 日帰り入浴可能(500円) |
写真
装備
備考 | クマよけスプレー(笑) |
---|
感想
野宿実験に再度失敗(笑) ガスと強風では難しいです。おまけに怖ーいソフトバンクのお父さん犬と森のクマさん。それと、吸血害虫が野宿はキツイですね。
あの有名ガイド犬コマちゃんの替わりにあのソフトバンク凶暴野犬が居たのがショックでした。
コマちゃん、健在だといいのですが・・・(*_*;
コマちゃん参照↓
http://blogs.yahoo.co.jp/koubejyunntarou/8361822.html
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jyunntarouさんはじめまして。
誰かが、熊にエサを与えてしまったために、小屋に来ればエサがあると思って徘徊するのでしょう。普通は人間には近づかないものですが・・・。
北海道でも野生動物へのエサやりは問題になっていると聞いてます。
人間が野生に手出ししてはいけないという教訓ですね。
・・・それにしても、ご無事でよかったです。
GiRoRoさん
コメント・・・新潟県より遥々ありがとうございます(^−^)
はい、平屋の避難小屋でしたので 入ってきたらどうしましょう?の感じでした。
おっしゃられる通り、このクマさんも小屋で出る残食とかを狙っているのでしょうね。しかし、クマの唸り声を直に聞きますと迫力ありました(@_@;)
神戸でもイノシシ餌付禁止条例があります。
普通は、人間を恐れるハズなのですが、六甲山のイノシシはリュックまで奪い去って行く確信犯です。市街地もスーパーの袋を狙います。
かわいいのでしょうが、野生の生き物には餌をみだりに与えないってことが、野生動物に本当に優しい行動なのでしょうね。
癒し風な中にも、また、伝説な一日でしたね。
月の輪ちゃんとの遭遇。また、違った意味で武勇伝です。
てっきり、晴天地区へおでかけと思いきや。
悪天候(強風)地区へ足を伸ばされていたのですね。
リフレッシュできたようで?何よりです。
甘納豆愛好者J氏。揚げ物定食に走る。。
スクープです♪ニヤリ
月の輪ちゃんもソフトバンクのお父さんも機嫌が大変悪かったです。唸り声上げて小屋の壁ガリガリやられますと天然クーラーですね。
やはり、野生からは警戒されてしまいました。仙人の道の一歩から・・・ですね。
山に登る前に 一度普通の飯食べて、温泉に入るのもどうでしょう? はい、ダメですね(笑)
汗かいて温泉効果ゼロになりますし、美味しい揚げ物定食を食べたら、甘納豆なんか食べれたモンじゃないっす・・・
あらら。
だから、次の日の大山のキツイ山行では、ジャムパンと甘納豆に戻しましたよ。もちろん下山しても、車の中でクリームパンとヨウカンを食べて・・・
そんで家に帰ってトマトをかぶりまくる(笑)
二度と おいしい物には 手をだしませーん(*_*;
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