槍ヶ岳
- GPS
- 11:24
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,264m
- 下り
- 2,204m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:24
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝谷の渡渉点の架けられている細い橋は凍結している 場所を選べば飛び石でも行けるが石も凍っている時は注意 |
その他周辺情報 | 荒神の湯 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
水曜に行くつもりでしっかり準備していたが急遽午前は仕事になってしまった。午後からチャリヒルクライムでお茶を濁していたが気持ちはモヤモヤしたままだった。土曜まで天気が持つのでこの機会を逃すまいと行くことにした。
重い荷物を背負って長い距離が歩けて、雪山と岩も楽しめる山と言ったら僕の脳内では槍ヶ岳しかなかったので深夜0時に富山インターを出て新穂高には1時20分くらいに着いた。放射冷却はあるものの気温はそれほど低くなく薄着で歩き始めた。
滝谷までは黙々と歩き、初めの核心である渡渉点に着いた。暗いので素直に橋を探して渡ろうとするとガチガチに凍結していた。念のためチェーンスパイクを持参していたので使用した。
槍平小屋の冬季小屋には3人が支度されていたので僕も食事したり小休止して出発。ここからは汗をかきたくないのでペースは落として歩いた。雪は2430mの尾根を乗越すといきなりどっさり登山道を覆いつくしていたので一気にテンションが上がった。
そのころには明るくなっていたのでルート観察しながら歩いた。せっかく雪山に来たのだから自由に歩かないともったいない。山荘まで最短で行こうとルートを取った。なるべく風で飛ばされて叩かれているところを選んだ。
山荘に直接出るルートに行きたかったが下から見るより結構急だったので登山道に合流して穂先に出た。過去2回夏に登った時はガス、春に登った時は心に余裕がなくタッチアンドゴーだったので全く景色が入ってきていなかった。
4度目の槍ヶ岳は最高の景色が待っていてくれた。穂先は凍結していないので問題なく登頂し、しばらく景色を堪能した。風も強くないので山荘のテラスで至福のコーヒータイム。
下山は飛騨乗越から直線的に降りた。吹き溜まりは膝下まで沈むのであと一降りすればスキーでも行けそうだ。雪があると快適に飛ばせるが、2430mからの登山道は雪がないのでペースは落ちる。黙々と歩いて帰りの滝谷は飛び石でクリアし、無事帰還。
帰りは荒神の湯で汗を流して紅葉を愛でながら帰路についた。
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