ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 491504
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地〜槍ヶ岳〜槍沢〜涸沢〜上高地

2014年07月25日(金) ~ 2014年07月27日(日)
 - 拍手
liebe-02 その他1人

コースタイム

7/25 金曜日
6:00 上高地発
6:50 明神
7:45 徳沢
8:50 横尾
10:30 槍沢ロッジ(ランチ)
11:40 槍沢キャンプ場
13:25 天狗原分岐
14:40 岩屋下
15:25 殺生分岐
16:15 槍ヶ岳山荘
18:30 夕食

7/26 土曜日
4:47 ご来光
6:15 穂先へ
6:40 穂先山頂着
6:50 山頂発
7:15 槍ヶ岳山荘
7:50 山荘発
10:20 槍沢キャンプ場
11:05 槍沢ロッジ
12:10 横尾着(ランチ)
13:00 横尾発
14:00 本谷橋
16:10 涸沢

7/27 日曜
7:10 涸沢発
9:10 横尾
10:10-50 徳沢(カレー)
12:30 上高地着
 温泉、弁当買ってお昼
15:00 上高地バス発
天候 7/25 晴れ
7/26 晴れ
7/28 雨(土砂降り)のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
さわやか信州号(スタンダード)
コース状況/
危険箇所等
①槍沢〜殺生ヒュッテは雪渓の箇所あり。軽アイゼンかストックがあれば安心です。私は両ストック(ゴムカバーなし)、軽アイゼンなしで乗り切りました。
②雪渓の前後は氷があることがあるので注意。(雪渓が終ったと思い込んで安心して氷を踏んで転倒しました)
その他周辺情報 下山後の温泉は上高地の案内所でいろいろ紹介してもらえます。
上高地到着!
2014年07月25日 05:50撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 5:50
上高地到着!
初めての河童橋
2014年07月25日 06:05撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 6:05
初めての河童橋
2014年07月25日 06:49撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 6:49
2014年07月25日 07:40撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 7:40
いつか泊まりたい徳沢キャンプ場
2014年07月25日 07:42撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 7:42
いつか泊まりたい徳沢キャンプ場
2014年07月25日 07:44撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 7:44
2014年07月25日 08:27撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 8:27
2014年07月25日 08:28撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 8:28
2014年07月25日 08:51撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 8:51
2014年07月25日 08:52撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 8:52
焼き鳥丼だったかな
2014年07月25日 10:34撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 10:34
焼き鳥丼だったかな
2014年07月25日 11:41撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/25 11:41
軽アイゼンなし、ゴムキャップ外したストックで雪渓を進む
これでも結構いける。両方無しだと厳しいと思う。
2014年07月25日 12:41撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 12:41
軽アイゼンなし、ゴムキャップ外したストックで雪渓を進む
これでも結構いける。両方無しだと厳しいと思う。
2014年07月25日 13:26撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 13:26
2014年07月25日 14:49撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 14:49
2014年07月25日 15:23撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 15:23
2014年07月25日 15:29撮影 by  iPhone 5, Apple
7/25 15:29
2014年07月25日 16:16撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/25 16:16
プハー、この一杯は格別だったなーーー!
2014年07月25日 17:16撮影 by  iPhone 5, Apple
2
7/25 17:16
プハー、この一杯は格別だったなーーー!
2014年07月25日 17:21撮影 by  iPhone 5, Apple
2
7/25 17:21
2014年07月25日 19:24撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/25 19:24
夜明け
2014年07月26日 04:46撮影 by  iPhone 5, Apple
7/26 4:46
夜明け
2014年07月26日 04:46撮影 by  iPhone 5, Apple
7/26 4:46
2014年07月26日 04:49撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/26 4:49
このときは、ヘルメットをレンタル
2014年07月26日 06:16撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/26 6:16
このときは、ヘルメットをレンタル
比較的空いてたので、スイスイ登る
2014年07月26日 06:22撮影 by  iPhone 5, Apple
7/26 6:22
比較的空いてたので、スイスイ登る
小屋を見下ろす
2014年07月26日 06:22撮影 by  iPhone 5, Apple
7/26 6:22
小屋を見下ろす
2014年07月26日 06:25撮影 by  iPhone 5, Apple
7/26 6:25
朝の涸沢。モルゲンロートなんだけど、上はガス
2014年07月27日 04:52撮影 by  iPhone 5, Apple
7/27 4:52
朝の涸沢。モルゲンロートなんだけど、上はガス
2014年07月27日 04:54撮影 by  iPhone 5, Apple
1
7/27 4:54
2014年07月27日 06:48撮影 by  iPhone 5, Apple
7/27 6:48
2014年07月27日 06:49撮影 by  iPhone 5, Apple
7/27 6:49
2014年07月27日 06:49撮影 by  iPhone 5, Apple
7/27 6:49
2014年07月27日 06:52撮影 by  iPhone 5, Apple
7/27 6:52
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 ①高度が上がってからの岩稜地帯で、ストックのゴムが引っかかって、取れた。無くすことを想定して予備を持って行きたい。
②スポークだけで乗り切ろうと思っていたが、麺類は箸がやっぱり使いやすい。
③軽アイゼンは、重いからヤマレコ情報を参考に腹をくくって持って行かなかった。ストック2本あれば、バランスとって歩ける。両方なしで歩いている登山者もいたが、苦戦していたようだ。

感想

2013年9月にニューバランスで筑波山を登ったときには、夢のまた夢だった槍ヶ岳に登った。いつかは槍に、そう思って冬場から標高差を考えて鍛錬を続けてきた甲斐があった。ただし、欲張ったコース取りをしたので、結構ハードな山行となった。

一日目(7/25)
 十分な睡眠をとれないままバスは上高地に到着。前夜の新宿バスターミナルの蒸し暑さとは一転、涼しいを通り越して少し肌寒い。憧れの上高地に着いた感動もつかの間、おにぎりを腹に放り込んでいざ、出発!
 横尾までは標高差がそれほど無いので、快適ハイキング。河童橋からの眺め、梓川の雄大さ、どっしり横たわる明神岳、ガスの中から時おり顔を出す前穂高岳に感動しながら、歩を進める。
 横尾から本格登山開始。いままでは準備運動だ。槍沢ロッジに到着するとさっそくランチ。思ったよりも小ぶりのやきとり丼でお腹を満たしていざ槍へ。実は、当初は、初日は槍沢キャンプ場にテント泊し、そこをベースに槍にアタックする予定であった。しかしながら、初日に時間を持て余してしまうことと、思ったより天気がよかったので、そのままテントかついで槍までいってしまおう!ということになった。調子にのってしまった。
 槍沢キャンプ場を過ぎて、川沿いを歩いていく。陽射しが強い。暑い。近くには川がある。川の水で顔を洗うと、その冷たさに疲れがぶっ飛び神経回路がリセットされる。さぁ、続けて登ろう。
 槍が見えてきた。疲労困憊の身体にエネルギーがみなぎる。よし、あと少しだ。そのエネルギーも殺生ヒュッテ付近までは何とかもったが、あと少しというところで、ブレーキがかかって小休止を断続的にとって何とか槍ヶ岳山荘に到着。やっとこさ、着いた。
 稜線の先に大喰(おおばみ)岳がよく見えるサイトにテント設営して、お祝いビールで乾杯。皇居ラン後のビールも美味いのだけれど、登ってきた道のりや槍の穂先を見ながらの生ビールは格別。これは、最高のバーだ。夕暮れを楽しみながら夕食を食べ、翌日のアタックに備え就寝。暗くなるとガスが出てきて、夜の☆は少しだけ。

二日目(7/26)
 シュラフを変えた(イスカ エア450X)ら、比較的ぐっすり眠れた。くたくたに疲れたということもあるかもしれない。ご来光を待つ。雲海の上が紫からピンクに変わっていく。槍の右肩から登るご来光に照らされて紅く輝く槍ヶ岳山荘と登山者たち。美しい。
 ヘルメット(500円/回)を借りて、穂先を目指す。垂直に近い岩場を登る。足場がしっかりしているので、落ちついて登れば問題ない。穂先チャレンジのピーク時間帯を過ぎていたためか、空いていて、じっくりルートを考え、写真を撮りながらゆっくり登れた。充実の25分間だった。穂先からは360度ビュー。

続きはあとで書きます。

2020年7月23日、6年越しに続きを書く。
今思えば、この時の槍ヶ岳と涸沢を連泊して歩き続けた経験が、それ以降の山行に向けて、大いに自信になったし、山に引き込まれるきっかけことは間違いない。燕岳テン泊で初めて北アルプスの魅力に触れ、その翌週に槍ヶ岳に登って、穂先からあの眺めを見てしまったら、引き込まれない方がおかしい。

穂先から下りてきて、テントを撤収し、涸沢に向かった。実は私自身は、涸沢に行くことに前向きではなかった。体力的にキツイと思っていたのだ。槍に向かう時も肩の手前の上りで何度も立ち止まって休んでしまったので、涸沢まで行って帰ってくることにウンザリしていた。しかしながら、同行した会社の同期の勢いに押されて涸沢まで行ってしまった。
涸沢でのビールは格別で、テント村の雰囲気も登山気分を大いに盛り上げた。駆け出しの初心者なのに、ヒュッテでおでんを頬張っていると、熟練登山者に仲間入りしたような、少し誇らしいようなそんな気がしたものだ。

翌朝、疲れ切った身体でようやとの思いで徳沢まで下りてカレーを食べ、お風呂入って、上高地の広場ベンチで山賊弁当を食べてバスで東京へ。
今後の山行に影響を与えることになる大きく背伸びした山行は、こうして終わった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:265人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら