ベースキャンプ型登山で金峰山・瑞牆山へ

2022年11月12日(土) ~ 2022年11月13日(日)

• GPS: 13:28
• 距離: 18.0km
• 登り: 2,073m
• 下り: 2,047m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 2:21
• 合計: 8:14

6:35 県営無料駐車場
6:38 6:45 瑞牆山荘
7:00 7:04 富士見平林道交差
7:18 7:18 富士見平林道終点
7:21 7:21 富士見平湧水
7:27 8:11 富士見平小屋
8:40 8:40 鷹見岩分岐
8:48 8:58 鷹見岩
9:04 9:04 鷹見岩分岐
9:10 9:10 大日小屋
9:29 9:34 大日岩
9:38 9:38 トッコ岩
9:56 9:56 丸山
10:13 10:22 砂払いノ頭
10:30 10:31 千代の吹上
10:39 10:45 金峰山小屋分岐
11:04 11:05 五丈石
11:09 11:16 金峰山
11:48 11:52 金峰山
11:54 11:55 五丈石
11:56 11:56 金峰山
12:14 12:42 金峰山小屋
12:56 12:56 金峰山小屋分岐
13:05 13:06 千代の吹上
13:16 13:16 砂払いノ頭
13:29 13:29 丸山
13:52 14:05 大日岩
14:20 14:20 大日小屋
14:28 14:28 鷹見岩分岐
14:49 富士見平小屋

2日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:12

4:26 富士見平小屋
4:39 4:41 小川山・瑞牆山分岐
4:43 4:44 天鳥川出合
4:48 4:48 桃太郎岩
5:28 5:30 大ヤスリ岩
5:41 5:41 弘法岩黒森分岐
5:43 6:28 瑞牆山
6:30 6:30 弘法岩黒森分岐
6:39 6:45 大ヤスリ岩
7:13 7:13 桃太郎岩
7:15 7:16 天鳥川出合
7:23 7:28 小川山・瑞牆山分岐
7:40 7:46 富士見平小屋
7:44 7:48 富士見平湧水
8:56 9:13 富士見平小屋
9:24 9:25 富士見平林道交差
9:36 県営無料駐車場

ろ

天候

初日は快晴、2日目は晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘そばの県営無料駐車場利用
（約100台駐車可：6時30分の到着時で7〜8割程度の駐車あり）

コース状況／危険箇所等

・金峰山と瑞牆山ともに登山道は整備されており、道迷いとなるポイントはなし。
・両山ともガレ場や急登の岩稜地帯を進みますので、通過に注意が必要な区間があります。
・金峰山では、山頂・金峰山小屋分岐付近から北斜面に滑りやすくなっている積雪がありましたのでチェーンスパイクを装着しました。

その他周辺情報

富士見平テント場(幕営料1000円)利用。

下山後「増富の湯」（増富ラジウム温泉）に立ち寄り（瑞牆山荘前に割引券あり830円→800円）。

写真

11/12 6:46

瑞牆山荘からスタート。トイレ・自販機あり。

11/12 6:50

富士見平小屋を目指します。

11/12 8:08

１時間足らずで富士見平小屋到着。管理人不在のため、小屋入口の投入口に幕営料を入れて、テント設営。

11/12 8:40

テント設営後、金峰山を目指します。

11/12 8:52

途中、ビュースポット「鷹見岩」に立ち寄り。八ヶ岳が綺麗。

11/12 8:54

左に視線を移すと奥には南アルプス（＠鷹見岩）。

11/12 8:54

更に左へ視線を移すと富士山（＠鷹見岩）。

11/12 10:15

樹林帯を抜け、砂払いの頭からの八ヶ岳方面。手前に明日登る瑞牆山。

11/12 10:25

砂払いの頭から山頂までは開放的な稜線歩き。

11/12 10:27

岩稜地帯を進みます。

11/12 10:29

岩場の合間から富士山。

11/12 10:34

金峰山頂までもう少し。短い区間ですが、金峰山小屋分岐付近から根雪化して滑りやすくなっているためチェンスパ装着。

11/12 11:11

金峰山頂到着。富士山と五丈石。

11/12 11:14

金峰山頂東側の眺望。手前が朝日岳、その奥に国師ヶ岳、更に奥は甲武信ヶ岳？

11/12 11:27

金峰山頂の東端まできました。後ろに瑞牆山と八ヶ岳。

11/12 11:27

金峰山東端からの眺望。紅葉ゾーンが広がっています。

11/12 11:51

金峰山頂からの富士山。

11/12 11:59

金峰山小屋方面へ下ります。左手は先ほど登ってきた尾根。

11/12 12:09

金峰山小屋への下りルートも根雪化しているため再びチェンスパ装着。

11/12 12:53

小屋から分岐まではまとまった積雪あり。

11/12 13:12

砂払いの頭まで戻ってきました。

11/12 13:48

大日岩にちょっと立ち寄り。

大日岩の上からの眺望もイイ。

11/12 13:58

大日岩から金峰山頂方面。

11/12 16:22

テント場に戻り、就寝時間までまったりタイム。すごくいい雰囲気。

11/13 7:44

テン場近くの水場「富士見平湧水」。平成の名水100選らしい。

11/12 16:23

夕陽に染まる富士見平小屋。金峰山から戻ると開いていたので、幕営の手続き。食事＆お酒あります。

11/12 16:38

富士見平小屋から見る富士山。日が落ちると一気に寒くなりテントへ逃げ込みます。

11/13 5:56

2日目。夜明け前にテン場を出発し、瑞牆山頂へ。星と月がキレイでした。

11/13 5:53

夜明け前の富士山と金峰山（＠瑞牆山）。

11/13 6:04

夜明け前の八ヶ岳（＠瑞牆山）。

11/13 6:04

夜明け前の南アルプス（＠瑞牆山）。

11/13 6:04

瑞牆山頂から下を覗くと断崖絶壁で凄い高度感。

11/13 6:07

空がだいぶ赤く染まってきました。

11/13 6:08

寒いけど、見惚れしまう。

11/13 6:12

朝焼けが最高潮に。

11/13 6:12

雲海に浮かぶ富士山が幻想的。

11/13 6:19

日の出の時間を迎える直前から徐々に雲が上がってきました。

11/13 6:21

もう少しでご来光タイムだったのに、一気にガスガスの世界へ。でもダイナミックに雲が流れ動く光景は圧巻でした。

11/13 6:30

視界がなくなり、冷たい風が流れ込んできたため瑞牆山から下山。幻想的な光景が見られてよかった。

桃太郎岩。瑞牆山は急登の岩稜地帯が続きました。

11/13 7:24

瑞牆山頂に繋がる稜線。

11/13 9:20

テント場に戻り朝食タイム後、テントを撤収し下山。瑞牆山とお別れ。

11/13 9:31

落ち葉ラッセル遊びをしながら駐車場へ。

11/13 10:11

おまけ。帰りに立ち寄ったみずがき湖は、紅葉の見頃を迎えていました。

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

感想

BATA5555

今回は富士見平小屋のテント場を起点にベースキャンプ型登山で金峰山・瑞牆山へ。
スタート地点である瑞牆山荘近くの県営無料駐車場から1時間足らずでテント場へ到着できるため、テントを設営し荷物をデポして軽快登山で楽しめました。

両山とも、鎖場や梯子があるガレ場や岩稜地帯を進み、急登区間もありますが、登山道自体は整備されており、危険を感じるような箇所はほとんどありませんでした。
（ただし、金峰山頂周辺では根雪化して滑りやすくなっている箇所があるため、注意が必要です）
奇岩や巨岩が連続する岩稜地帯を登って行くのは苦労しますが、ちょっとアスレチック感覚もありましたので、楽しみながら進めました。

また、森林限界線を越えてからは、富士山、御坂山地、南・中央・北アルプス、浅間連峰、甲武信ヶ岳等が見渡せる圧巻の光景が広がり、大満足な山行となりました。