金山・雨生山 〜秋の草原の星 ムラサキセンブリ〜

2022年11月16日(水) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 7.9km
• 登り: 549m
• 下り: 549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:56

10:47 世界の桜の園
11:28 11:40 比丘尼城跡の展望休憩所
11:45 11:45 中宇利丸山
12:12 12:13 金山
12:30 12:41 雨生山・宇利峠分岐
13:10 13:10 雨生山・宇利峠分岐
13:25 13:28 雨生山
14:33 14:43 世界の桜の園
14:43 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

≪登山道の状況≫
・よく歩かれていて危険個所無し
・一部ササに覆われていてルートが不鮮明な箇所もあり

≪危険動物情報≫
・ヤマビル、ヘビ、マダニ、クマ：いずれも遭遇せず。ヘビは冬眠したかな？

その他周辺情報

≪トイレ≫
・登山口周辺には公衆トイレ無し。
・簡易トイレが置いてあるが管理されていなさそう…

写真

11/16 10:48

世界の桜の園から入山
空は快晴！

11/16 10:51

エンシュウハグマがお出迎え
もう終盤でみずみずしい花は無い

11/16 10:52

エンシュウハグマ
小さい花だけど心惹かれる造形美

11/16 11:06

さっそくムラサキセンブリにも会える

11/16 11:09

ところどころ紅葉も

11/16 11:12

比丘尼城跡付近のムラサキセンブリ

11/16 11:14

咢片が5枚のもの

11/16 11:23

咢片6枚のもの
咢片7枚のものもあり、セブンスターと呼ばているとか

11/16 11:30

ヤマラッキョウ

11/16 11:32

青空をバックに

11/16 11:36

リンドウを訪問中のハナアブ（？）

11/16 11:40

比丘尼城跡の展望台近くにて
吉祥山や本宮山　ふもとの町は秋の実りの季節

11/16 11:43

蛇紋岩地帯は樹木が少なくササに覆われる
桜鑑賞のためのルートが幾重にも分岐するがササに覆われている箇所も

11/16 12:00

杉の植林地を行く

11/16 12:13

ひと登りして稜線に到達

11/16 12:14

金山山頂の三角点
展望はない

11/16 12:35

蛇紋岩地帯になると森が開ける
ムラサキセンブリはこういう箇所によく咲いている

11/16 12:38

午後の陽を浴びて鮮やかな紫色

11/16 12:40

ミカワマツムシソウ？

11/16 12:42

もう終盤だったが幾らかみられた
高山のマツムシソウに比べると花は小さめ

11/16 12:50

雨生山へのルートを間違えて別のコースを下ってしまう…
でも浜名湖の良い展望地に出た

11/16 13:01

咢片6枚のムラサキセンブリ

11/16 13:03

リンドウの大輪

11/16 13:13

白っぽいミカワマツムシソウ

11/16 13:24

リュウノウギク？

11/16 13:29

雨生山山頂

11/16 13:28

浜名湖と浜松市街が見える

11/16 13:28

浜松駅前の高層ビルも

11/16 13:28

浜名湖　弁天島・新居方面

11/16 13:46

下山中
ほとんど杉の植林地　ところどころ紅葉の金山

11/16 13:47

アザミ

11/16 13:53

鮮やかな赤はヤマツツジの葉かな？

11/16 14:23

ムラサキセンブリのジェットストリームアタック！

11/16 14:24

紫のリュウノウギク？

11/16 14:34

登山口付近で桜が少々咲いていた

11/16 14:37

コウヤボウキ

11/16 14:38

朝に撮ったエンシュウハグマをも一度

11/16 14:40

11/16 14:41

風車のようにクルクルと…

11/16 15:06

旗頭山に移動して花探し
キダチコンギク

11/16 15:16

西日を浴びて輝くムラサキセンブリ

11/16 15:26

三河湾と秋の草原と

11/16 15:30

ツリガネニンジン

11/16 15:29

青空をバックに

11/16 15:34

ムラサキセンブリのブーケが見送ってくれた

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

EZ F925 YASHICA

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Tomi-Ton

朝晩の冷え込みに冬の足音を感じる今日この頃
花々が眠りに就く季節…

秋の草原に輝く星、ムラサキセンブリに会いに豊橋に出掛けてきました。

ピークは過ぎている感じでしたが、まだまだきれいな花を見ることができました。
この付近の山ならどこでも咲く、というわけではなく
蛇紋岩地帯で樹木が育たない日当たりの良い場所が好みのようで
森が途切れ草原になっている箇所でたくさん咲いていました。

白いセンブリの花は私の住む東濃地方の里山でも会えるけれど
ムラサキセンブリは豊橋まで来ないと会えない…
どうしてこの地域だけムラサキセンブリが多いのか不思議ですね。

マクロレンズを装着して拡大して撮影・観察してみると
気品のある紫色・花の姿の格好の良さ
息を呑むような美しさがある花です。
秋の草原に輝く星のような花だなと思いました。

他にもエンシュウハグマ、リンドウ、ヤマラッキョウ、ミカワマツムシソウなど秋の花を愛でる楽しい山旅になりました。