ノービュー雨の「金峰山」〜修行です。
- GPS
- 07:58
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:46
天候 | ・雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・みずがき山荘前トイレ使用可。 ・みずがき山荘営業中。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:みずがき山荘前登山口、富士見平小屋、大日小屋近くの3箇所にあります。 ・雨で登山道が滑りやすく注意が必要。 ・登山道台風一過でルートロストしやすい(特に富士見小屋まで)。 ・水場は富士見平小屋手前にあります〜じゃんじゃん出てます。 ・「砂払いノ頭」あたりでの装備見直し(カッパなど)がオススメです。 ・稜線に出てからは風が強くなるので注意が必要です。 ・各山小屋は使用できます。 ・トイレはみずがき山荘横、富士見平小屋・大日小屋。 |
その他周辺情報 | ・下山後の立ち寄り湯は「増富の湯」720円/人。 |
写真
感想
仕事仲間と山遊び。
いつものようにまずはメンバー紹介から〜。
塔ノ岳、丹沢大山と体を作りソロで丹沢山を制覇。
家族を引きつれ大菩薩も登頂。
雨飾山から1ヶ月のブランクがあるが成長著しい百名山4座目のK君。
尾瀬の2座、雨飾山そして前回の薬師岳と百名山4座登頂済み。
鍛え抜かれた筋肉ムキムキの肉体は疲れ知らず。
いつも自分の真後ろを少しも離れずついてくる。
次回は自分の本気山行〜にも同行予定のT君。
塔ノ岳・雨飾山・薬師岳に続き4度目の参戦。
健康診断では「やせすぎ・脂肪が少なすぎ」と指摘を受ける一般の中年男性では
羨ましすぎる体の持ち主でダイビングインストラクターの免許を持つ。
とうとうおNEWのザックにハイドレーションまで購入(笑)
自然大好きな大きな子供(汗)・・・超天然のYさん。
こんなメンバーでの山遊びです。
月曜日・・・当初は鳳凰に登る予定でした。
首都高から中央道〜渋滞もなく順調で甲府昭和IC下車。
夜叉神を目指します。
現在、夜叉神〜広河原間は通行止め。
芦安の駐車場もスカスカで通過しようとしたところ
駐車場を管理しているおじさんに止められる。
「広河原までのバスは運行してないよ」と言われるのかと思い
「夜叉神まで行くんですが」と言うと
「昨日雨が150mmを越えたから夜叉神までもいけないよ」と。
まじか〜!!!
通行止めは解除されるとは思うがどんなに早くても9時過ぎ
ということで鳳凰をあきらめ金峰山に予定を変更しました。
台風の影響でみずがき山荘までの道も荒れ気味でしたが
なんとか駐車場到着。
小雨がぱらついてますが準備をして出発です。
この日の甲府の天気予報は9時曇り12時以降ずっと晴れでしたので
砂払いあたりではピーカンの大絶景だろうと期待し歩き始めましたが
歩き始めて早々雨が強まる。
登山道は折れた枝や葉が散乱していて道を見失いやすく
滑りやすいのでゆっくりめに登っていきます。
富士見平小屋に到着すると先行していた6人ぐらいのパーティの
方々が相談した上でみずがき方面へ。
金峰方面にはソロの1名向かっていきました。
12時からピーカン予定のはずですがそんな気配が感じられない。
雨風は強くみずがきか金峰か迷いましたが行けるところまで行って
駄目なら引き返せばいいと金峰へ向かいます。
大日小屋、大日岩と通過し砂払い到着。
風は相変わらず強いが雨が止んだような・・・。
ここは本当は絶景なのに〜。
と思いながら何も見えないガスの中を見つめます。
ここからは今まで以上に慎重に〜。
大岩を何回かまきながらすすんでいくとガスの中に急に
五丈岩が現れました。
山頂は更に強風。
前傾姿勢で山頂を往復、滞在時間数分で大日小屋まで一気に下山。
おにぎりとラーメンでお腹を満たし下山しました。
天気予報がすこしずれたのか富士見小屋あたりで青空が・・・。
下山すると天気がよくなる・・・そんなものです(汗)。
今頃砂払いあたりでは絶景が見えてるんだろうな〜。
と悲しい気持ちを抑えながらとぼとぼと駐車場へと歩くのでした。
塔ノ岳から始めた「山の楽しさを知ってもらう」取り組みですが
今月末に予定している富士登山でようやく自分のCL卒業です。
それぞれが計画を立てメンバーを誘い誰が教えるでもなく持ち物や
着るものを自分で考え決められる。
当たり前のことですが皆ようやくそのレベルまで達せたと思います(笑)。
最終章〜富士登山は8人の大所帯。
これが終わればようやく肩の荷が下ろせそうです(笑)
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