晩秋の新・関東百名山巡り秩父・武蔵編 蓑山(親鼻駅〜美の山山頂〜和銅黒谷駅)
- GPS
- 02:52
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 444m
- 下り
- 420m
コースタイム
天候 | 快晴微風(朝方、登山口付近朝霧発生) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復路)秩父鉄道・和銅黒谷駅まで徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、要所に案内標識あり、各コースともルート整備も行き届き、特段の不明瞭箇所等なし(蓑山山頂広場は広大;山頂標識・三角点ポイントは北東側の電波塔横、少々目立たぬ小平地にあり) |
写真
感想
一雨毎に秋が深まり、中高山の紅葉も里山に下りてくる中、3週末連続の土曜晴れ予報。そろそろ関東甲信越の日帰りロング山行も店仕舞いの時期にて、小生の残る数少ない未完名山リスト・新関東百名山(2019版)の秩父・武蔵エリア未踏峰(蓑山/多峯主山)を「駅からハイク」でハシゴ踏破するツアーを企画。後半の飯能アルプス編に出来るだけの行動時間を確保すべく、前半の蓑山編で秩父鉄道の登山口(親鼻駅)早立ちを目指す計画としたものの、当方最寄り駅からは乗継ぎ至難…。そこで一計を案じ、24時間で500円と格安の西武線高麗駅裏の予約制駐車場に車を停め、電車を乗り継いで2ツアーを回る計画としました。
金曜夜、仕事上がりの後に山支度終え早々就寝、午前3時20分と小生にしては異例の早さで自宅出立。ガラ空き状態の関越道を疾駆し、深夜割引のオマケも付いて1時間ほどで高麗駅の駐車場着。車中で手早く朝食を済ませ、身支度を調えていざ西武線始発電車で西武秩父へ向かいます。昭和レトロの雰囲気満点の秩父鉄道に乗り換え、「美の山」の異名を持つ蓑山の登山口・親鼻駅に午前6時20分過ぎ降り立つと、上空は快晴ながら、放射冷却のためか辺りには秩父盆地名物・濃い朝霧が立ち込めてます。これは山上からの雲海見物も楽しめるかも、と期待を膨らませつつ、登山口近くの古刹・萬福寺にて安全登山の祈願を済ませた後、日が昇って明るさと輝きの増すハイキング路をズンズン進みます。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、途中ゴージャスな赤紅葉の木々や秩父盆地に拡がる期待通りの雲海の絶景に度々足が止まりながらも、全体としてコースタイムの8掛けぐらいの快調なペースにて蓑山を踏破。広々した山頂園地からは、標高500m台とは思えぬ秩父盆地や馴染み深い奥秩父・奥武蔵の山々の大パノラマを満喫することができました。車で山頂直下まで上がれるお手軽な低山だけに、春・秋のオンシーズンのお昼時などは一般観光客でごった返すことは容易に想像されますが、この日は朝イチで攻略したことも奏功し、まさに「美の山」の名に相応しい、コンパクトながらステキなハイキングコースでした。展望を楽しみながら早めのオニギリ昼食を済ませ、下山ルートでは時間的余裕ができて少し寄り道、この辺りの一大観光スポット・和同開珎ゆかりの露天掘り銅山跡なども見物した上で、ゴールの和銅黒谷駅に予定より1時間ほど早く到着。当初計画より2本早い秩父鉄道に乗り込み、西武秩父の駅前温泉売店で秩父土産も手早く買い込んで、勇躍次の登山口・西武飯能駅へと向かったのでありました。
[※第2R・飯能アルプス編へ続く…]
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する