玉原ダムから尼ヶ禿山散策 まだまだキノコは出てますよ〜🍄

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 11.2km
• 登り: 582m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:07

距離 11.2km 登り 591m 下り 594m

8:00 玉原ダムサイト
11:22 12:00 尼ヶ禿山
12:40 12:42 尼ヶ禿山登山口
14:07 玉原ダムサイト

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

センターハウス方面は冬季通行止め。
車は玉原ダム入り口近くの路肩スペースに駐車。

写真

玉原の散策ベースとなっているセンターハウスに至る道は冬季通行止めになったので、今日は玉原ダム入口から出発

朝の玉原ダム

堰堤を渡るのだけど北風が強い

玉原湖が強風で波立ってます

冷たい風が吹き付けて耳が痛いのでフードを被って耐える　
体感温度は間違いなく氷点下😣

玉原湖越しに見る武尊山

山の陰になって風も弱まり一安心

尼ヶ禿の南登山口

朝日に向かって登る

ブナ林に入って行きます

で、いつものナメコポイントには何もなくて今日は外しちゃったと思ったけど、違う場所で群生を発見！

けっこう出てますね

まだ開いてないやつもあります

同じ倒木にムキタケも出てました　
色が濃いタイプです

ナメコ採りに夢中な相方

すっかり葉が落ちた中を登っていきます

折れたネズコの枝が頑張って伸び上がってます　
玉原でお気に入りの木のひとつ

ヒラタケを見つけたけど、もう傷んでる　
残念

で、もしやと思って同じ木の反対側に回ってみたら、立派なヒラタケを発見！　やったぜ(^O^)

迦葉山分岐　
尼ヶ禿に行く前に迦葉山ルートのナメコポイントを見に行きます

倒木が増えてますね

30分ほど歩いて迦葉山ルートナメコポイントその1　
残念ながら気配なし

さらに10分ほど歩いて迦葉山ルートナメコポイントその2　
乾燥したやつがちょっとだけなのでパス　

代わりにエノキタケを発見　
天然エノキタケも美味しいので頂きます

片道40分ほどかけた迦葉山ルートではナメコが空振りに終わったのでさっさと戻ります

ブナの立ち枯れにサルノコシカケが群生

迦葉山分岐まで戻りました

円形の模様が付いてるホオノキ　
自然に出来たもののようだけど成因不明

クマさんにかじられちゃった標識　
塗料のにおいに反応するらしい

すぐ近くのブナには爪痕・・・

セミの脱け殻がまだ残ってる

尼ヶ禿山頂見えました

とうちゃこ　
風もなく穏やかな山頂です

すっかりお馴染みの三角点

今日も絶景です　
眼下に玉原湖

武尊山

東に皇海山

赤城山

子持山

向こうに榛名山　
手前に小野子三山

浅間山

すっかり冬景色の草津白根をズーム

北側の上越国境あたりの山座同定は難しいけど方角的には大烏帽子あたりか

巻機山かなぁ

迦葉山に続く稜線　
さっき三つ目のピークくらいまで歩いてきた

上州三峰山

戸神山の向こうに沼田市街

武尊山を眺めながら昼メシ

登頂記念　
ヤマレコ登録だけでワタクシは7回目、相方は6回目の尼ヶ禿山頂

気持ちよく下山

下山中も少しだけどナメコ発見

どうしても撮ってしまうこのアングル

苔むした四角い岩　
人工物にも見えるけど場所的におそらく自然石

下り切って沢に出ました

ここから沢沿いにヤブ漕いで下ります

ムキタケ発見　
かなり色の濃いタイプ　
冬直前のムキタケは黒っぽくて身が締まっているのが多い

この沢沿いは20年くらい前には山道があり沢に板も渡してあったが、今やその面影もなし

チャナメツムタケ　
本日見つけたのはこれだけ

車道に出ました

玉原湖と迦葉山

北側の調整池　
すっかり冬枯れになってます

車道を外れて玉原湖の周回路へ

蛇行する道をショートカットします

倒木はあるけど何も出てませんね

ショートカット終了

何かいい雰囲気の周回路

ここを歩く時にいつも気になるのがこの物体　
エアー抜きのパイプみたいだけど、そうするとこの下にそれなりの空間があるということで謎は増すばかり

ダムサイトに戻ってきました

朝と同じアングルで撮ってみました　
朝とは色が違いますね　
朝の強風が嘘みたいに穏やかです

今日も怪我なく無事帰還(^o^)

で、採ってきたキノコの整理　
ナメコちゃんは1.5キロほど採れました

ヒラタケです　
意外と重くてこの2株で1キロ近くありました

たくさん採れたときは小分けにして保存します　
まだ開く前の固いナメコは生のまま冷凍（上）　
開いて足が早くなったナメコは熱を通して冷凍（中）　
ヒラタケは状態がいいのでそのまま冷凍（下）　
しっかり冷凍すれば半年以上経っても味は変わりません

感想

こたっきー

玉原高原は真冬以外の季節は何度も歩いていて、散策ルートもほぼ把握。キノコ探索などでヤブ漕ぎすることも多い山域ですが、そのキノコもそろそろ終盤。
今日はいくつか押さえているナメコポイントを覗きながら尼ヶ禿山に登り、玉原湖を周回する形で散策してきました。

で、そのナメコちゃんだけど、把握しているポイントでは全く音沙汰なし。いつもと違う場所をちょっと覗いてみたら群生を発見。過去のデータは当てにならずやっぱりキノコは気まぐれ、難しいです。

朝は北風強風で寒かったけど、日中は穏やかになり気持ちよく歩けました。
ナメコはもちろんだけど、今日は立派なヒラタケも見つけて喜び、ほかはムキタケなども少々ゲットして楽しく終了。

いつものことですが、自然の恵みにはただただ感謝しかありません。