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Yamareco

記録ID: 4931476
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

天王山〜十方山〜西山古道〜釈迦岳〜ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜南の谷〜小塩山

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
21.7km
登り
1,310m
下り
1,221m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
0:56
合計
8:40
6:14
12
6:26
6:28
52
7:20
7:24
22
7:46
7:48
12
8:00
8:02
10
8:12
0:00
16
小倉神社分岐
8:34
0:00
10
登り口
8:44
0:00
12
道標13
8:56
8:58
4
道標10
9:02
0:00
20
こもれび広場
9:22
9:28
4
道標7
9:32
9:34
14
道標5 展望台
9:48
0:00
30
10:18
0:00
36
10:54
10:58
12
11:10
11:28
4
11:32
0:00
22
P594
11:54
0:00
24
ツツジの丘
12:18
12:22
2
12:24
0:00
60
13:24
13:30
14
13:44
0:00
40
14:24
14:26
18
ゲート
14:44
14:46
8
大原野神社
14:54
0:00
0
14:54
ゴール地点
コースタイムに記入の『道標』は西山古道の道標です。
ゴール地点が別表記されていますが、南春日町バス停でゴールしています。
天候 晴れ/薄曇り/曇り
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急バス - 南春日町〜JR向日町 320円
コース状況/
危険箇所等
■山崎駅〜天王山〜十方山〜浄土谷
地図に従って進んで行き、椎尾神社の横から入山し、谷ルートを進みます。
分岐がいくつもあるので、標識などに注意して所定の進路へ。
縦走路に合流して、天王山の山頂方面へ。
縦走路を辿って行き、小倉神社分岐の少し手前から十方山の山頂へピストン。
小倉神社分岐で浄土谷方面へ進むと、これまでと同様、はっきりとした道が続きます。
雨水で道の中心がえぐられた区間まで来ると、浄土谷にある登山口はすぐそこです。
ここからは少し舗装路を歩きます。

■西山古道〜大沢峠
彌勒十三佛の近くから入山し、あまり歩かれていない谷を進むと、西山古道の道標13に出合います。
東に延びる尾根に進路を取り、途中の道標などを見つつ進むと、道標10地点。
ここへは柳谷観音の方から来る人が大半でしょうか。
薄暗い谷の道を進むと沢があり、その先がこもれび広場です。
登り返しの急坂を経て、シダの道を進むと、緩やかな道になります。
送電線の下の展望台を経て、ゴルフ場の横を通過してしばらく進むと、大沢峠です。
途中で何度か作業林道と交錯していますが、西山古道の順路を示す標識はあり、問題ないでしょう。

■大沢峠〜釈迦岳〜ポンポン山
大沢峠から釈迦岳の山頂までは問題なし。
ポンポン山の山頂までについても同様で、標識が充実したはっきりした道で問題なし。

■ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜森の案内所
ポンポン山の山頂から出灰方面へ少し進んだ所に標識があり、そこから西尾根ルートへ。
やや急な斜面の区間があるので、滑らないように注意したいですね。
ほぼ踏み跡ははっきりしており、森の案内所まで歩きやすい道が続きます。

■森の案内所〜南の谷〜小塩山
森の案内所を出て府道に出合うと、小塩山の登山口がすぐそこにあります。
少し進むと沢があり、ここを渡渉し、南の谷へ。
南の谷は一般のルートではなく、2018年9月の台風21号による倒木で部分的に荒れています。
特に危険ではないけれど、それなりに歩き慣れている人向けと思われ、ある程度の注意は必要でしょうか。
谷を詰めて行くと別ルートと合流し、途中に斜面崩落地があるけれど、あまり問題なし。
天皇陵道に合流し、その後は舗装路などを歩き、小塩山山頂へ。

■小塩山〜南春日町バス停
『府道出合』からの下りでは、路面の状態は歩きにくく感じられる区間があり、足下に注意したいですね。
落ち葉の多い時期には別の難しさも加わり、下りでは利用したくない感じ。
舗装路と出合う箇所があり、最初の出合の手前では左側が崖となっており、転落しないように注意が必要。
現場には注意喚起の表示がされているので、初めて通る方は見落とさないよう。
その後は特に問題ないはずで、小さな沢に出合い、対岸へ。
ゲートを通過し、その先の正法寺の池を横に見て、左折。
地図に従って進むと、南春日町バス停へ至ります。
山崎駅からスタートです。
2022年11月19日 06:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 6:14
山崎駅からスタートです。
椎尾神社へ。
2022年11月19日 06:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 6:23
椎尾神社へ。
ムラサキシキブかな?
2022年11月19日 06:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 6:47
ムラサキシキブかな?
渋柿かな?
2022年11月19日 07:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 7:00
渋柿かな?
印象的な朝の光景。
2022年11月19日 07:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/19 7:06
印象的な朝の光景。
クチベニタケ。
2022年11月19日 07:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 7:11
クチベニタケ。
天王山山頂に到着です。
2022年11月19日 07:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 7:20
天王山山頂に到着です。
山頂の紅葉。
2022年11月19日 07:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 7:24
山頂の紅葉。
気温が低いせいか、動きが鈍い。
2022年11月19日 07:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 7:26
気温が低いせいか、動きが鈍い。
コウヤボウキ。
そろそろ終盤が近づいているよう。
2022年11月19日 07:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 7:39
コウヤボウキ。
そろそろ終盤が近づいているよう。
小倉神社分岐。
十方山へピストン。
2022年11月19日 07:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 7:46
小倉神社分岐。
十方山へピストン。
十方山山頂に到着です。
2022年11月19日 08:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 8:00
十方山山頂に到着です。
三角点。
2022年11月19日 08:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 8:00
三角点。
この日の唯一のピークハンターさんのプレート。
2022年11月19日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 8:01
この日の唯一のピークハンターさんのプレート。
しばし歩き、ここから西山古道を辿る。
2022年11月19日 08:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 8:44
しばし歩き、ここから西山古道を辿る。
正面に比叡山なのだけど、霞み気味ですね。
2022年11月19日 09:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 9:32
正面に比叡山なのだけど、霞み気味ですね。
きれいに染まっている。
2022年11月19日 09:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/19 9:37
きれいに染まっている。
見頃の紅葉。
2022年11月19日 09:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 9:44
見頃の紅葉。
大沢峠。
2022年11月19日 09:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 9:48
大沢峠。
良い感じ。
2022年11月19日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 10:06
良い感じ。
釈迦岳山頂に到着です。
団体さんがおられ、いつもの撮影は諦める。
2022年11月19日 10:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 10:18
釈迦岳山頂に到着です。
団体さんがおられ、いつもの撮影は諦める。
黄葉が多く見られるようになる。
2022年11月19日 10:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 10:20
黄葉が多く見られるようになる。
一般のルートから逸れ、緩やかな谷へ。
2022年11月19日 10:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 10:25
一般のルートから逸れ、緩やかな谷へ。
鮮やかな黄葉。
2022年11月19日 10:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 10:33
鮮やかな黄葉。
柔らかな色合い。
2022年11月19日 10:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 10:44
柔らかな色合い。
なかなか前に進まない。
2022年11月19日 10:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 10:45
なかなか前に進まない。
コシアブラかな。
2022年11月19日 10:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 10:45
コシアブラかな。
惚れ惚れするような赤。
2022年11月19日 10:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/19 10:47
惚れ惚れするような赤。
スミレが咲いている。
2022年11月19日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 10:49
スミレが咲いている。
ポンポン山山頂に到着です。
2022年11月19日 10:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/19 10:54
ポンポン山山頂に到着です。
三角点。
人がいっぱいなので、少しの休憩のみで先へ。
2022年11月19日 10:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 10:55
三角点。
人がいっぱいなので、少しの休憩のみで先へ。
目を引く色合いなのです。
2022年11月19日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 11:06
目を引く色合いなのです。
リョウブの丘からの展望。
誰もおらず静かなので、ここで昼食にします。
2022年11月19日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 11:10
リョウブの丘からの展望。
誰もおらず静かなので、ここで昼食にします。
カエデの群生。
2022年11月19日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 11:36
カエデの群生。
素晴らしい。
2022年11月19日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/19 11:36
素晴らしい。
グラデーションが美しい。
2022年11月19日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/19 11:42
グラデーションが美しい。
飽きさせない。
2022年11月19日 11:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/19 11:43
飽きさせない。
森の案内所に到着です。
2022年11月19日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 12:18
森の案内所に到着です。
小塩山の登山口。
今回も南の谷へ。
2022年11月19日 12:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 12:24
小塩山の登山口。
今回も南の谷へ。
ウバユリの花後の様子。
2022年11月19日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 12:25
ウバユリの花後の様子。
二俣地点。
左俣へ。
2022年11月19日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 12:28
二俣地点。
左俣へ。
花が少ない季節の貴重な存在ですね。
2022年11月19日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 12:32
花が少ない季節の貴重な存在ですね。
小塩山山頂に到着です。
2022年11月19日 13:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/19 13:24
小塩山山頂に到着です。
ミヤマシキミかな?
2022年11月19日 13:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:30
ミヤマシキミかな?
淳和天皇陵を後にし、下山です。
ヒノキの葉が敷き詰められている。
2022年11月19日 13:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:32
淳和天皇陵を後にし、下山です。
ヒノキの葉が敷き詰められている。
炭の谷の保護エリアの様子。
2022年11月19日 13:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:40
炭の谷の保護エリアの様子。
ホコリタケ。
2022年11月19日 13:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:40
ホコリタケ。
この辺りから雰囲気が良くなる。
2022年11月19日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:48
この辺りから雰囲気が良くなる。
カエデの群生地へ。
残念ながら、太陽は隠れており、鮮やかな姿にはなってくれない。
2022年11月19日 13:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/19 13:52
カエデの群生地へ。
残念ながら、太陽は隠れており、鮮やかな姿にはなってくれない。
まだ紅葉のピークは先のようです。
2022年11月19日 13:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:55
まだ紅葉のピークは先のようです。
晴れていればなぁ。
2022年11月19日 13:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 13:58
晴れていればなぁ。
良い所なのです。
2022年11月19日 14:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 14:00
良い所なのです。
見頃を迎えている木もある。
2022年11月19日 14:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/19 14:02
見頃を迎えている木もある。
晴れていないのは残念だったけど、この一帯の紅葉シーズンのポテンシャルを掴む事はできたように思う。
2022年11月19日 14:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 14:03
晴れていないのは残念だったけど、この一帯の紅葉シーズンのポテンシャルを掴む事はできたように思う。
舗装路と出合った辺りからの展望。
2022年11月19日 14:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 14:05
舗装路と出合った辺りからの展望。
花。
2022年11月19日 14:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 14:26
花。
10月1日の山行の写真47と同じ3本の木。
「やはりそうなりましたか」な姿に。
2022年11月19日 14:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 14:32
10月1日の山行の写真47と同じ3本の木。
「やはりそうなりましたか」な姿に。
正法寺の紅葉。
2022年11月19日 14:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/19 14:36
正法寺の紅葉。
大原野神社の紅葉。
こちらは観光客で大賑わい。
この後、南春日町バス停にてゴールです。
2022年11月19日 14:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/19 14:39
大原野神社の紅葉。
こちらは観光客で大賑わい。
この後、南春日町バス停にてゴールです。
カリガネソウの花後の様子。
無事に結実したよう。
カリガネソウの花後の様子。
無事に結実したよう。
コクランなのかどうか、来年の花期に確認したい。
コクランなのかどうか、来年の花期に確認したい。
ミヤマウズラの葉っぱ。
ミヤマウズラの葉っぱ。
ナメコ。
いくらか採取させてもらいました。
1
ナメコ。
いくらか採取させてもらいました。
こちらはスルー。
1
こちらはスルー。

感想

紅葉の見頃も徐々に低い標高へ下がって来て、そろそろ近場の京都西山も見頃が近そう。
今回のお目当ては小塩山の中腹のカエデの群生地。
昨年は出かけるのが遅れ、12月11日となってしまい、それなりに紅葉は残っていてくれたけど、ピークは過ぎていました。
11月の最終週ぐらいが良さそうな気がするけど、標高が高い辺りの色付きも併せて楽しみたく、このタイミングで出かける事にしました。

山崎駅からスタートし、いつものようにサントリーの山崎蒸留所の間の道を進み、椎尾神社へ。
手を合わせた後、神社の脇から入山し、小さな沢沿いの道へ。
まだ谷には十分な明るさはなく、木々の色付きもそんなに進んでいないよう。
新たに植えられたミツマタは着実に成長しており、来春に花を咲かせるべく、すでに多くの蕾を付けている。
尾根に乗り、サントリー山と呼ばれている休憩所を経て、天王山山頂に到着です。
直前で数人とすれ違ったけど、山頂は無人のようで、きれいに色付いた木も見られ、良い感じ。

縦走路に戻って、さらに先へと進み、小倉神社分岐に到着。
いつものように地元の方が語らっておられる。
歩きやすい尾根を辿って、十方山へピストン。
尾根上の木々の色付き具合はまだ道半ばという感じ。
小倉神社分岐に戻り、その後は特に記す事もなく、浄土谷の登山口に到着。

少し舗装路で移動し、再入山。
地形図のルートにもなっている小さな谷に進むと、「この先に罠が設置されているので、注意を」との旨の掲示があり、注意しながら進む。
結局、特に何も見かけないまま写真15の標柱に出合い、ここからは西山古道を辿る。
こちらも木々の色付きは途上段階という感じ。
こもれび広場で少し驚くような事がありつつ、今回も道標7地点でパンを食べつつの休憩。
道標5の展望台を経て、その後ぐらいから見頃に差し掛かっている紅葉が目に付くようになり、時として声が漏れてしまう。
大沢峠に到着、西山古道を辿るのはここまで。

歩き慣れた道を辿り、他のルートと合流して行くうちに次第に見かける人が増えて来て、この日は好天に恵まれているせいか、たくさんの人が歩かれているよう。
釈迦岳にも先着の団体さんがおられ、いつも写真撮影はせずに済ませる。
人が多いと人が少ない方へ向かいたくなり、一般のルートから逸れ、緩やかな谷へ。
特に何かがある訳ではないけど、こちらの方が落ち着くのです。
一般のルートに再合流し、見頃の紅葉や黄葉を眺めつつ歩き、ポンポン山山頂に到着です。
予想通りの人出で、短めの滞在時間とします。

東尾根ルートか西尾根ルートか迷ったのだけど、短い距離で済む西尾根ルートへ。
こちらも紅葉や黄葉は見頃を迎えているようだけど、常緑広葉樹も多くて、その陰になって部分的にしか見えなかったりで、ちょっともどかしい。
リョウブの丘には誰もおらず静かなので、ここで昼食にします。

福寿草観察園の近くのカエデの多い辺りに来ると、良い感じに色付きつつあるよう。
例年、この辺りの木は早い時期に葉を落としているような印象だけど、今年は強い台風が来なかったのも手伝ってか、木々は葉っぱモリモリのように見える。
もう少しすれば、さらに美しくなりそう。
その後はコシアブラなどの黄葉が多く、華やかな色合いが目を楽しませてくれる。
他にも楽しい事がありつつ、森の案内所に到着。

少し移動し、小塩山の登山口から再入山し、今回も南の谷へ。
前回からそんなに日数は経っていないのに、何だかまた倒木が増えたような?
とある事を期待しつつのルート選択だったのだけど、今回は空振り。
尾根を歩いた方が良かったかな。
谷を辿り終え、少し先で天皇陵道に合流。
少し疲れの見える足で最後の登りをこなすと、舗装路歩きとなる。
気が付くと空は雲に覆われていて、何とか雲越しに弱い陽光が届いているぐらい。
この日のお目当てのカエデの群生地を青空の下で歩くのは難しそう。
淳和天皇陵にて手を合わせ、天皇陵を回り込んで行き、小塩山山頂に到着です。
先着の男女ペアがお食事中のようで、邪魔にならないように滞在。

天皇陵道ではなく、もう一方のルートでの下山です。
炭の谷の保護エリアを少し覗き、府道出合を経て、少し先からは路面が滑りやすくなって歩きにくい。
やがて辺りの雰囲気が良くなり、その先がカエデの群生地。
きれいに色付いている木もあるけど、全体としてはまだ緑に覆われていて、ピークまではまだ時間を要しそう。
曇り空だし、期待していたような光景ではないけど、ピーク時に素晴らしい風景となるであろうというのは改めて確信できたように思う。
来年以降にピーク時に訪れられるようにしたいですね。
その先の舗装路との出合では、20人ぐらいの団体さんがいて、びっくり。
その後も所々でカエデが見られ、こちらのルートは秋に歩くと良いですね。
山道を辿り終えると沢に出合い、対岸へ。
王城の滝には寄らず、林道を下って行きます。
正法寺では紅葉が見頃で、良い感じです。
時間があるので、大原野神社へ寄ってみたのだけど、こちらは紅葉を目当ての観光客で大賑わいで、ちょっとびっくり。
京都市中心部の観光名所はさらに混雑しているんでしょうね。
南春日町バス停にてゴールです。

紅葉狩りを目当ての近場への山行でしたが、標高の高い辺りではほぼ見頃を迎えていて、天候にも恵まれたのもあり、楽しく歩く事ができました。
お目当てのカエデの群生地では、まだピークは先という感じで、来年以降に訪れる際にはもう少し時期を遅らせる方が良さそう。
他では、ナメコでしょうか。
おいしくいただき、秋の恵みを享受させてもらいました。

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コメント

village-greeさん、お早うございます!
私は地元の長岡京市ですが、一昨年は11月17日が紅葉黄葉は綺麗でした。。。
今年は残念ながら行けず写真で楽しませてもらい有難うございます!
10月末から11月上旬までは比良で山の紅葉を楽しみましたが
自然の色合いが私の好みです・・・
ではでは、お互い自然を山をエンジョイしましょう✿✿✿
2022/11/23 6:35
483264さん、こんばんは。

春の花が咲く頃もそうですが、紅葉の時期にもどこにいつ行くかという選択は難しいですよね。
体は一つしかないし、日程が限られている中で天気も影響して来るので、その辺りも加味しての判断となり、今年は断念して翌年にという事はどうしても起こってしまいます。
僕の場合であれば、今年は比良山系には紅葉を見に行く事はできませんでした。
夏に歩いた時にシロヤシオの葉っぱの具合などを確認していたので、実際にどうなるかを見てみたかったのだけど。
無事に歩き続けていれば、また機会があるはずなので、その時に。

いくつかのレコを見た感じだと、今年の比良の紅葉は、武奈ヶ岳の西南稜とかは例年以上に良かったようですね。
いつ行ったかや、当日の天候で見え方は随分と違うし、満足度は違っていそう。
紅葉が終わっても、冬枯れの明るい森も良いし、その後は雪山も待っているし、山には楽しませてもらえますよね。
2022/11/23 18:00
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