ポンポン山 若葉萌ゆる北摂の名山を周回

2024年04月25日(木) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 8.6km
• 登り: 530m
• 下り: 535m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 1:11
• 合計: 3:56

9:00 善峯寺
9:02 9:02 善峯寺駐車場
9:04 9:04 ポンポン山登山口
9:15 9:18 善峯寺展望台
10:04 10:09 大杉分岐
10:13 10:18 釈迦岳
10:29 10:29 おおさか環状自然歩道分岐
10:33 10:33 東尾根分岐
10:44 10:56 カタクリ自生地
11:00 11:41 ポンポン山/昼食
11:55 11:57 東尾根分岐
11:58 11:58 おおさか環状自然歩道分岐
12:20 12:23 杉谷
12:36 12:36 三鈷寺分岐
12:52 12:52 ポンポン山登山口
12:56 善峯寺駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

善峯寺駐車場(500円)に駐車しました。
朝8:45到着で先行車なし。帰着時には約10台駐車。

コース状況／危険箇所等

人気の山だけあってよく歩かれよく整備されています。
登山口から善峯寺展望ベンチまでは、
高度のある急登で土砂崩れの痕をいくつかトラバースするので注意が必要です。

その他周辺情報

山麓は竹林が多く、タケノコの販売店や筍料理店が点在します。
たまたま自宅には食べきれないくらいのタケノコがあるので通り過ぎましたが、
機会があれば、一度味わってみたいものです。

写真

4/25 8:58

山麓の善峯寺山門。運慶作の
金剛力士像は頼朝寄進だとか

4/25 9:01

まっすぐ天を衝く巨樹。
笠木島木を渡せば巨大鳥居。

4/25 9:04

登山口で渓流を渡り、
西山古道へ。

4/25 9:07

思ったよりワンダーな道。
急登。山抜け跡も数ヶ所。

4/25 9:11

杉の美林。

4/25 9:16

尾根の樹間から善峯寺を一望

4/25 9:20

西山古道。
長く踏まれた抉れ道。

4/25 9:23

急斜面のトラバースも。

4/25 9:44

路傍にギンリョウソウ。

4/25 10:09

一転してなだらかな尾根道。

4/25 10:13

釈迦岳。
森の中で展望なし。

4/25 10:13

三等三角点善峰630.99m。
標石が欠けている。

4/25 10:17

稜線を下ったり、

4/25 10:17

登ったり。

4/25 10:19

なにか白い花が咲いてる。

4/25 10:19

と思ったら、
ノリウツギの落花だった。

4/25 10:22

紅い椿も森の奥あちこちに。

4/25 10:41

倒木のトンネルをくぐる。

4/25 10:42

ニガイチゴ。満開。

4/25 10:44

またまた倒木トンネルを潜り

4/25 10:44

ネットフェンスの扉を開くと

4/25 10:48

カタクリの大群落。
残念ながら花はとっくに終了

4/25 10:50

ガンバってくれてた一輪。

4/25 10:54

チゴユリの群落も。

4/25 10:57

尾根道にアセビの新芽。

4/25 11:37

ポンポン山の広い山頂。そういえばホントにポンポン鳴るのか試すの忘れてた😁

4/25 11:02

二等三角点加茂勢山68.82m
標石は補修も追いつかず💧

ヤマスタもゲット。

4/25 11:27

山頂から京都や北摂を展望。

4/25 11:06

東に京都盆地。
小さく京都タワーも。

4/25 11:05

西には淀川の先に生駒山。

4/25 11:21

昼食に筍炊込みのおにぎりと

4/25 11:13

ヤマ麺はワンタン中華そば。

4/25 11:38

ミツバツツジとアセビの紅白

4/25 12:01

下りは杉谷へ急降。

4/25 12:16

アケビの花。馥郁と香る。

4/25 12:19

杉谷。大きな古民家。

4/25 12:22

フジの花は満開間近。

4/25 12:23

咲き残ったしだれ桜。

4/25 12:26

タケノコではなくマムシグサ

4/25 12:27

紅白の新芽が萌える。

4/25 12:30

舗道を九十九折に急降。

4/25 12:46

路傍の植林の林床に
クサノオウの鮮やかな黄。

4/25 12:50

ひっそり満開のシャガの群落

4/25 12:52

ヘアピンカーブの先に善峯寺

4/25 13:34

帰路に桂温泉仁左衛門の湯。

4/25 14:29

湯上りのソフトクリーム🍦
かつてない大きさと重さ😛

R1を渋滞前に通過し帰宅。
お疲れ🍺

お供は先日来の山菜まつり。
わらびのナムルに、

コシアブラのお浸しに、
タケノコの煮物。

今回はなぜか底に張り付き。

憶えないけど帰宅中も作動。
43�劼�3hの記録は、
市民ランナーなら大イバリ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

初めてのポンポン山です。
20年くらい前に、高槻の出灰から登ろうとして、道がはっきりせず(間違えていたかも…)、
加えて小雨も降り始めたこともあって断念して、それ以来のリトライです。
なだらかで緩〜く登る低山のイメージを、勝手に持っていましたが、
なかなか急登急降でそこそこ深い山で山深く、新緑と山頂の展望を楽しめました。
花は終わった後でしたが、山頂近くのカタクリの群落は驚くほどの大群落で、
花の盛りにもう一度訪ねたいと思わせられる大きな花園でしたs。
山頂は南面の森が開かれ、それまでの森の下の道の鬱憤を晴らすかのような大展望でしたが、
ネットの情報によれば、樹木が大きく育ち展望が失われていたところ、何者かが地主に無断で、
ヒノキの植林を違法に伐採したために得られた展望だとか😱
今日展望を楽しめたことは素直に嬉しいのですが、そのあたりを知ってしまうと、
同じハイカー(おそらく伐採者もハイカー)として申し訳なく、複雑な思いです。
地主は警察に被害届は出したうえで、あらためて檜を植林されたそうですが、
元の姿に成長するまで30年はかかるそうです。
地主の方が林業者としての利益を守るために手っ取り早いのは、山域を立入禁止にすることですが、
そうされないことに感謝しつつ山頂を辞しました。
※山麓には、朝掘りの筍の直売所や筍料理店が点在します。
　今、ウチには食べきれないほどのタケノコがあり、筍会席は予算未計上なので素通りしましたが、
　機会があれば、一度味わってみたいものです😄
※帰宅した玄関前で、ポケットの中から”ただいま登山を開始しました”の声。
　って何？とスマホを見ると、ヤマレコ作動中(アナウンスと矛盾しますが…)。
　帰路の車中で作動していたらしく、自宅まで43.3�劼�(もちろん車で)3.07h。
　「歩くペース」は、”とても速い”で”0.5〜0.6”。
　渋滞気味とはいえ車での移動なので、”とても速い”のはあたりまえで、
　その評価には異論はありません。
　でも、ほぼフルマラソンの距離を市民ランナーなら垂涎の3時間での走行が、
　”0.5〜0.6”というのはというは、ちょっと辛すぎるのでは(^^;
※今日のホントの目的は今月の新湯入浴です。
　近隣では未入浴の温泉はどんどん少なくなり、今回のターゲットは桂温泉仁左衛門の湯。
　古めのスパ銭ですが2種類の源泉を楽しんで、連続新湯入浴は21年4ヶ月に伸びました。