茨川、西尾根から登る藤原岳
- GPS
- 09:05
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ午後から曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース概要 (小又谷駐車場からノタノ坂) 最初は林道スタートで樹林帯の中を進むと分岐点峠のノタノ坂に到着する。特に危険な箇所はないが、スタートしてすぐに洗い越しがあるので要注意。季節や直近の水量に左右されるが今回は渡っても何とか大丈夫な水量だった。 (ノタノ坂から茨川キャンプ場) ノタノ坂から落ち葉のトラバース道はやや危険な気がしたが、慎重に歩けば大丈夫だろう。復路で不注意により滑落しかけたので猛反省している。茨川キャンプ場(林道終点)に近づくとやや登山道は荒れているが、ピンテがあるので心強い。ヤマレコのルート通りに進んで茶屋川に降りた方がわかりやすく安全だ。ショートカットもあるがやや危険なような感じがした。 (茨川キャンプ場から西尾根取り付き) 茶屋川を鮭の如く遡上するが、問題は茶屋川の水量である。今回は長靴を持参するかどうか迷ったが、ゴアテックスの登山靴での渡渉で大丈夫だった。茶屋川は紅葉の名所でもあるようだが、一週間ずれたので残念ながら見頃は終わっていた。 (西尾根取り付きから藤原岳) 西尾根取り付きに案内看板がある。最初はかなり急登だか、尾根に乗ってしまえば快適な尾根歩きが楽しめる。ただし急登であること、やや迷う枝尾根があるので、初回は登りで利用がいいように思う。 (藤原岳から迷い尾根) 孫太尾根から下山して迷い尾根に合流するルートである。孫太尾根はしばらくは激下りになるので慎重に!また治田峠に行くショートカットの山腹道があるが、面倒でも多志田山経由のルートの方が良いだろう。この山腹道は落ち葉で踏み跡がわかりづらくトラバースが急坂にあるので滑落したらただでは済まない。 (迷い尾根分岐点から茨川キャンプ場) 迷い尾根分岐点で茨川と治田峠に道別れがある。歩いて来た方向をほぼそのまま進むと茨川、左に折れたら治田峠である。迷い尾根からは大半が植林地帯でピンテが多数で難なく茨川キャンプ場にたどり着いた。 |
写真
感想
茨川キャンプ場から茶屋川を遡上して念願の西尾根経由で藤原岳に登頂してきた。西尾根の登山口は茶屋川にあるのでどうしてもここに行かないと西尾根からの登頂は不可能である。春は水量が多そうなので秋になるのを待っていたが紅葉の名所でもあるようだ。西尾根登山口までのアクセスが悪すぎるので作戦を練った。茨川キャンプ場まで御池岳の小又谷登山口からノタノ坂経由で行くことが出来るが何か面倒だ。初のルートなのでなるべく時間を短縮して西尾根登山口まで行きたいと願う。林道茨川線は普通車では難しいようだか、先日下見を兼ねて焼野から竜ヶ岳、静ヶ岳から南西登山口に下山して茨川線を確認した。水たまりの出来る穴ボコ、離合困難な道路幅が話題になるがそれほどでもないかなと思った。あくまでも主観だが…ただしノロノロ運転を余儀なくされるので始点から終点まで1時間弱かかるようだ。それでも林道茨川線で林道終点の茨川キャンプ場まで行こうとしたが、問題が発生。林道終点手前が自然災害で崩れて通行止めなのだ。途中で駐車して終点まで歩くとどうも20分程度かかるようだ。
ここまでして西尾根登山口までの歩く時間短縮を図るのは茶屋川の遡上で長靴を持参するつもりだからである。わざわざ折りたためる長靴をこのために購入したぐらいだから…
ところが直前に茶屋川を遡上して西尾根に行くレポートを数件見つけて拝見しているとどうも水量が少なそうなので長靴なしで行こうと決心した。茶屋川の紅葉は見頃を過ぎていたが、長靴を持って1日歩かなくて本当に良かった!
しかし林道茨川線を使用しなかった本当の理由はノタノ坂から茨川キャンプ場までの軌跡が空くことを望まなかったからだ。これで安心して次回は茨川線で終点まで車で来れるだろう…通行止めでなければだけど。
最後になるがこのルートは西尾根取り付きまでのアクセスの悪さを除けばそんなに難易度は高くないと思う。西尾根からの登る藤原岳はとても魅力的で再度の訪問を是非したいものである。出来れば有給を使ってでも紅葉見頃の頃が良い。
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