夏遠征 浅間山 〜車坂峠〜前掛山〜Jバンド〜黒斑山
- GPS
- 09:17
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:15
後半Jバンドからは、バテバテ(ほんと)
故に、コースタイムは参考にされないように (^_^;)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
http://www.kintetsu-bus.co.jp/highway/routelist/route_detail.php?no=13 小諸からはJRバス http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_etc/cntimep01.cfm?pa=1&pb=1&pc=j0460011&pd=1&st=1 ただし、連絡に時間があるので、周回コースを歩くなら、タクシー移動がオススメ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに危険箇所はないと思います。 ただ、この日は前日に相当量の雨が降っていて、浮石になってる所が多々ありました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、迷うほど数多くあります (^_^;) でもせっかくなら…雲上の温泉 『高峰温泉』 http://www.takamine.co.jp/ |
写真
感想
お盆休みに一度は遠征に…と、慌てて探すと軽井沢への夜行バスに往復空席を発見。
乗り継ぎはあまり良くないが、浅間山の入口高峰高原へ行ける事がわかり、夏山遠征は浅間山に決定。
11日夜、仕事から帰宅後、食事と身支度をして京都駅へ
バスに乗り込むと、さすがに軽井沢行。登山姿は私だけで浮きまくり(さわやか信州号と大違い)。
12日朝、小諸駅に下車。音を立てての雨
車で来ているならいざ知れす、この土砂降りの中、乗り継ぎのバスを2時間待って、登山口に着いて雨具を用意して…と言うイメージが出来ず、駅で普段着に着替え、ザックをコインロッカーに預け(最初からこの格好なら浮かずに済んだものを)、軽井沢観光にスイッチ(笑)
13日早朝、車坂峠付近で流星観察してらっしゃる方々を尻目に登山開始
やはり信州。いつもならペースが出来るまでに一汗かいちゃうんですが、未明に晴れたせいもあって、結構な冷え込み。予備日を取っておいて良かったとニコニコしながら歩き出す。
途中開けた所から見えた小諸、佐久市街はまだ雲が多い様子で、2000mとは思いえない程、はるか雲海の上の景色も素晴らしかったです。
そんな眺望も望める表コースは、急坂のガレ場が多く、前日の雨で砂が動いたのでしょうか、大きな石も浮石になっているものがありました。
中コースと合流してしばらく登るとトーミの頭。この辺りで急にガスが流れ込んで、しばらく待ってましたが晴れることはなく、眺望を諦めて草すべりへと進みます。
この草すべりが曲者。読んで字のごとく滑り落ちちゃいそうな急坂の草原なんですが、花が多くて一向に歩が進みません。テレビでしか見たことのないエーデルワイスを見つけた時には、ひとりで「おお!」と歓声を上げてしまいました。
この坂の途中から、浅間山をはじめ、外輪山の峰々が見事な姿を見せてくれ、おそらく賑わってるであろう北アルプス辺りとは違い、この景色を独り占めしている喜びに満ちた実に気持ちの良い山歩きでした。
そんなルンルンで歩いた湯ノ平高原を過ぎ、前掛山登山口Jバンドとの分岐を過ぎると、地図の等高線通りに徐々に勾配が上がり、まるで富士山を登っているような(登った事ありませんが(^_^;))、独立峰の裾野を綺麗に一直線にトラバース。火口500m圏内を示す立入禁止看板まで景色に助けられたものの、けっこう息が上がりました。
ゴールと思った所がゴールじゃなかった落胆は大きいもので、大した標高差ではないものの、強風の寒さもあり、前掛山山頂までの1kmが割と長く感じられました。ただ、山頂からの眺めはまた素晴らしく、富士山、八ヶ岳、穂高、槍ヶ岳まではっきりそれと分かる景色でした。
強風を避けシェルターの辺で休憩。数組の方が食事を摂ってらっしゃいました。いつもなら私もコンロを出して…となるところですが、まだJバンドも待ってくれてます。簡単に栄養補給して再出発。
登って来られた方とすれ違いざまに、挨拶をし、二言三言話しながら、Jバンドへの分岐まで戻り、そこから賽の河原を突き切り、Jバンドの取付きへ。諸説あるようですが、「浅間山側から見たとき尾根とルートの組み合わせが「J」に見えるので「Jバンド」と命名」が本当のところらしいです。ストックを縮めて脇差にし、急坂を登り始めましたが、この辺で己の脚力の無さを痛感。いつもの長いお昼休みがないとダメなのかもと、このあとの尾根歩きすらバテバテでした。
それでも終始素晴らしい眺望と澄んだ空気に助けられ、沢山の花にも会え、何かしら近所の低山とは違う信州の雰囲気に触れ、大満足で登山口へ戻りました。
しょっちゅう来れるとこではないですが、独立峰あり、尾根歩きありと、多彩で本当に良いコースでした。
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