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Yamareco

記録ID: 494688
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【焼岳】北アデビューは硫黄の香り

2014年08月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:53
距離
20.6km
登り
1,337m
下り
1,318m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:42
休憩
1:12
合計
9:54
距離 20.6km 登り 1,343m 下り 1,332m
6:43
6:44
18
7:02
3
7:05
74
8:19
9:06
34
9:40
9:41
7
9:48
9:50
5
9:55
9:58
14
10:12
3
10:15
10:16
15
10:31
10:40
37
11:17
11:22
41
12:14
12:15
6
12:21
6
12:27
12:29
12
13:11
30
15:37
ゴール地点
05:43 新中の湯温泉登山口
07:02 広場
08:14 南峰・北峰のコル
08:30 北峰
08:54 発
09:48 焼岳展望台
09:57 焼岳小屋
10:11 発
10:28 長ハシゴ
11:59 焼岳登山口
12:15 西穂高登山口
12:21 田代橋
12:46 河童橋
13:26 上高地バスターミナル
14:12 発
14:31 中の湯
15:37 新中の湯温泉登山口
天候 薄曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山口近くになし。
一番近くて道の駅「風穴の里」かな。車で40分。
5:40の駐車場
3:55時点で満車
5:40の駐車場
3:55時点で満車
本日の登山口はこちら
駐車場目の前
( ̄ー ̄)
本日の登山口はこちら
駐車場目の前
( ̄ー ̄)
登りはじめから、楽しい道です
登りはじめから、楽しい道です
丸太の平均台
昨日の雨で足元がぬかるんでるので助かります
丸太の平均台
昨日の雨で足元がぬかるんでるので助かります
写真撮った直後、泥の中に右足イン、
初っ端から登山靴被害。
(ノ△・。)
1
写真撮った直後、泥の中に右足イン、
初っ端から登山靴被害。
(ノ△・。)
陽が出てきました。
早く泥道、乾いてね
陽が出てきました。
早く泥道、乾いてね
歩きやすい道です
歩きやすい道です
この内一つが浮橋だった!
バラエティかSASUKEじゃないんだから・・・
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この内一つが浮橋だった!
バラエティかSASUKEじゃないんだから・・・
頂上っぽいとこ、見えた!
左のピークから煙が出ています
2
頂上っぽいとこ、見えた!
左のピークから煙が出ています
右を向けば・・・
山名不明 (^-^;)
2
右を向けば・・・
山名不明 (^-^;)
短いけど梯子あり
短いけど梯子あり
土の道から岩の道へ
土の道から岩の道へ
おー!煙吐いてる!
おー!煙吐いてる!
咲いているお花
その1
1
咲いているお花
その1
○が次から次へあって親切
○が次から次へあって親切
岩場を登り切って
南北峰のコルから
岩場を登り切って
南北峰のコルから
南峰は立ち入り禁止
なんでかな?急登だから?
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南峰は立ち入り禁止
なんでかな?急登だから?
北峰は煙を上げてて、こっちの方が危険そう・・
1
北峰は煙を上げてて、こっちの方が危険そう・・
火口?が見たくて、登山道を外れ岩を掻き登って撮影。
猛省した。二度としない。
2
火口?が見たくて、登山道を外れ岩を掻き登って撮影。
猛省した。二度としない。
この一番上まで登れば・・・
この一番上まで登れば・・・
北峰頂上!
今回も無事、到着。
d(o⌒∇⌒o)b☆
3
北峰頂上!
今回も無事、到着。
d(o⌒∇⌒o)b☆
頂上の下で煙りを吐いている。
この山は「火口」ってないのかな?
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頂上の下で煙りを吐いている。
この山は「火口」ってないのかな?
雲の向こうは・・・・
やっぱり山名がわかりません★
雲の向こうは・・・・
やっぱり山名がわかりません★
曇ってきちゃいましたが、みなさん楽しそうです。
自分はそろそろ北峰出発です。
曇ってきちゃいましたが、みなさん楽しそうです。
自分はそろそろ北峰出発です。
さて、次は稜線?です
1
さて、次は稜線?です
「焼小屋」って・・・
焼きイモのような語感
1
「焼小屋」って・・・
焼きイモのような語感
岩ゴロゴロ。
落石注意
岩ゴロゴロ。
落石注意
遠くに青い屋根の焼岳小屋、見えた
遠くに青い屋根の焼岳小屋、見えた
まだ道は岩がゴロゴロ
まだ道は岩がゴロゴロ
振り向けば北峰は雲の中
振り向けば北峰は雲の中
途中の立て看板は倒れてちょうどいいベンチに
(;^ω^A
途中の立て看板は倒れてちょうどいいベンチに
(;^ω^A
咲いているお花
その2
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咲いているお花
その2
「温泉」の文字に惹かれつつ、焼岳小屋方面へGO!
「温泉」の文字に惹かれつつ、焼岳小屋方面へGO!
この辺りはお花畑
和みます。
1
この辺りはお花畑
和みます。
展望台についたけど、雲多し。
「焼岳展望台」は横になってお休み中?
展望台についたけど、雲多し。
「焼岳展望台」は横になってお休み中?
もー北峰思い切り雲の中だし
もー北峰思い切り雲の中だし
周りも残念な状態
周りも残念な状態
晴れてたら何が見えるんだっけ?
晴れてたら何が見えるんだっけ?
展望台を過ぎると、また道の感じが変わる
展望台を過ぎると、また道の感じが変わる
焼岳小屋到着。
焼小屋ではアリマセン
焼岳小屋到着。
焼小屋ではアリマセン
途中でぶっちぎれた焼岳小屋隣の説明文は・・・・
途中でぶっちぎれた焼岳小屋隣の説明文は・・・・
すぐ下に落ちてました
すぐ下に落ちてました
トイレ休憩を取り、上高地へ
トイレ休憩を取り、上高地へ
咲いているお花
その3
咲いているお花
その3
岩は姿を隠し、緑に覆われます。
岩は姿を隠し、緑に覆われます。
でもそのすぐ右側に大きく崩れた岩肌。落ちる心配はありません
でもそのすぐ右側に大きく崩れた岩肌。落ちる心配はありません
お初♪の鎖
長ーい垂直梯子。
この垂直降下の梯子を下りたくて、上高地経由コースを選ぶ。
怖いけど楽しい〜
o(^∀^o)
長ーい垂直梯子。
この垂直降下の梯子を下りたくて、上高地経由コースを選ぶ。
怖いけど楽しい〜
o(^∀^o)
楽しい階段の全景はこんな。
1
楽しい階段の全景はこんな。
その後、更に多重プチ階段もあり
その後、更に多重プチ階段もあり
ちょっと頑丈な階段も
ちょっと頑丈な階段も
まだありましたが、これが一番コワくない。
上高地往路コースの人には、小手調べってとこでしょうか。
まだありましたが、これが一番コワくない。
上高地往路コースの人には、小手調べってとこでしょうか。
すぐあとの鉄の橋。
こっちの方が怖かった
1
すぐあとの鉄の橋。
こっちの方が怖かった
道がまた泥混じりに。
せっかく乾いた登山靴がぁ。
゜゜・(×_×)・゜゜
道がまた泥混じりに。
せっかく乾いた登山靴がぁ。
゜゜・(×_×)・゜゜
梯子、まだありました
梯子、まだありました
あ、階段・・・
↑階段嫌い
あ、階段・・・
↑階段嫌い
ミニ橋。
頑丈な橋。
登山口が近いことをうかがわせるような植生になりました
登山口が近いことをうかがわせるような植生になりました
沢の水キレイだな〜。
もうすぐ山道終わりだな〜。
・・・で、橋の上からストックを突っ込んで洗う。
沢の水キレイだな〜。
もうすぐ山道終わりだな〜。
・・・で、橋の上からストックを突っ込んで洗う。
登山口到着
「危険地域での単独登山は自粛してください」
単独だったけど、周り中、人いっぱいで安心♪でしたよ
登山口到着
「危険地域での単独登山は自粛してください」
単独だったけど、周り中、人いっぱいで安心♪でしたよ
「クマに注意」
この直後、なんだか怪しい物音が。
(;´Д`)
「クマに注意」
この直後、なんだか怪しい物音が。
(;´Д`)
登山道は終わり、林道歩きです。
登山道は終わり、林道歩きです。
西穂高にはここから行くんだ。
いいなぁ・・
西穂高にはここから行くんだ。
いいなぁ・・
上高地散策コースに入ります。
上高地散策コースに入ります。
ウエストン碑があった
ウエストン碑があった
登山好きの牧師さんだったのね
登山好きの牧師さんだったのね
河童橋に来たけど、人の多さに辟易
(´Д` )
河童橋に来たけど、人の多さに辟易
(´Д` )
バスターミナルにて。
中の湯までバスで移動
バスターミナルにて。
中の湯までバスで移動
バスターミナルは、すさまじい人でした。
バスターミナルは、すさまじい人でした。
15:40、どうにか駐車場着。
最後の車道歩きがしんどいかった
ε-(^、^;
1
15:40、どうにか駐車場着。
最後の車道歩きがしんどいかった
ε-(^、^;

感想

夏休みだから、遠出をするぞーーーッ!! p(*゜▽゜*)q
(普段は翌日に疲れを残さないため近場選択を余儀なくされてる)

という訳で焼岳です。
初めての北アルプスなんだから、もっとメジャーどころを選ぶのが普通なんだろうけど
自分的にはこれが最良の選択です。
なぜならば、「日帰り登山」ができるから!
他の北アって殆ど2日以上で敷居が高いのデス

前夜、自宅を出発。3:55 駐車場着。
駐車場は4:00には満車。だって自分が最後の1台。σ(^┰゜)

まだ夜明け前なので、ちょびっとだけでも仮眠。
「デリケートなワタクシが、車内泊なんてできるかな」
とかまったくの杞憂で夢を見るほど熟睡していた。

5時少し過ぎに起床。駐車場はすでに路駐もイッパイ。
とろとろと支度をして、出発です。

登山口は駐車場を道路をはさんで目の前。
登りはじめから山道らしい山道で、楽しく登れます。
ただ前日の雨でぬかるみがひどく、
ぐちょんぐちょんな泥の上を慎重に歩く場所も多々あり。

そして折角丸太が用意されているところで、
バランスを崩し、泥の中に右足がずっぽり。
ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ〜
・・・登山靴、泥まみれで少々凹む。


樹林帯を抜け、北峰が見え始めると、緑の道が徐々に岩の道に変わる。
ちょっと歩きづらくなり、この辺からが、踏ん張りどころ。
天気がよく、緑鮮やかだったので、周囲を見渡しながら、無理せずゆっくり登ります。

なんていっても、この辺りから自分は高山病を警戒せねばならないのデス。
ふつーはせめて2500m過ぎからなのに、自分は2000mでヤバいのです。

ヤバそうなところで小休止をしたら、幸い今日は何事もなく
南北峰のコルまでたどり着いた。

ちなみに目的地が見えているので、岩場はどこを通っても
とりあえず目的地にはたどり着くが、
○をたどるコースが一番身体に負担がないコースだった。

「こっちのほうが登りやすそう」とか思っても、
直後、無駄に体力を消耗する箇所を登らなければならなくなる。
登山の先輩の指導には素直に従うものですね。


南北峰のコルから見える北側にある池?はよもや噴火口???
南峰は立ち入り禁止とネットで見たけど、危なそうなところは見当たらない。
「行けるのかな?」と、かなーり悩むが、
よーく見るとやっぱりロープで進入禁止にしてあるので、諦めることにした。

が、北峰へ向かう途中、煙の出ているすぐ下を通過する時
「煙の出どころが見てみたい .(*^m^*) 」
と悪い子ちゃんの虫が騒ぎ、登山道を外れ、噴出元に向けて岩を掻き登る。

結果・・・・
無茶、怖い気持ちを味わました。
途中で手元(足ではない、手足で登る)が危なく登れず、噴出元は見られず、
降りようにも落石(&本人滑落)が怖くて、なかなか動けず。
他の登山者が居ないことをしっかり確認してから、そろそろと降りていきました。
猛省しました。もう絶対やりません。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・

悪い子ちゃんだったにも関わらず、頂上ではそれなりに天気に恵まれ、
周りの景色も堪能できた。
その数十分後、曇りはじめ、その後到着した人は眺望は望めなかったんじゃないかな?

ある程度、休憩したら、焼岳小屋に向かいます。
だって・・・駐車場にトイレがなかったんだもん。
ええ、「自然が私を呼んでいる」なのです。

焼岳小屋まで気持ちのいいコースなので、それでも味わって歩きます。

1時間ほどで焼岳小屋到着。ε-(^、^; ほっ.
小屋のトイレは1回100円。お借りしたら、先に進みます。

この後、普段ならノーセンキューな車道歩きをコースに組み込むことになっても
歩いてみたかった「長ハシゴ」の登場です!

稜線が切れたところに、どーんと長い金ハシゴがあるのです。(*^m^*)
本当は「登る」ほうで使いたかったけど、
コース途中のバスの始発時間を考えると「下り」に使うほかなく・・・。

それでも楽しくスリルを味あわせていただきました。
+.(っ´∀`)っ゜+.゜.  

楽しい長ハシゴのあともちょいちょいハシゴが顔を出し
次は逆回りもしてみたいなぁ、と思わせるコースでありました。

そこからは歩きやすい道で
ぼーっと森林浴気分で登山口まで歩きます。

登山口には「クマに注意」の看板。
熊鈴は一応つけてるけど、こんなに人が多くちゃクマのほうが逃げるわな。

とか思えたのはほんの数分で、登山口からの砂利道を歩き始めると
数分もしないところで左手の植物がいきなりでっかく揺れたのデス!!
ガサガサ音をさせながら、ナニか奥へ去ってゆく!!

こ、これって・・・ Σ(`д`ノ)ノ

匂いがしなかったから別の動物かもしれないけど、
硫黄で鼻がおバカになっているから、絶対違うと言い切れない。
葉の揺れ具合からして鹿じゃない、鹿以下の大きさの動物じゃない。
今更、意味はないと解りつつ、熊鈴、手で鳴らしまくりました。
いや、違うと信じよう、姿見てないし。 (ーー゛)


砂利道を少し歩くと、上高地の散策コースになる。
河童橋に行ってみたかったのだけど、正直、行って後悔した。
いや、風景自体は素晴らしいのだけど、お盆時期はとにかく人が・・・・。
人混みが苦手な自分は、観光地には向かないです。

それでもお土産をGETして、上高地バスターミナルへ。
あまりの人の多さに仰天したけど、増発便が出ていて30分待たずにバスに乗れました。
上高地バスターミナルから中の湯まで
15分程度 770円也

歩くとたぶん1時間くらい。
でも大正池とかを巡る散策コースだそうだ。
体力に余裕のある人にだけおススメ。

中の湯バス停から駐車場まで1時間強の登り。
ガイドブックではコースタイム45分だけど、疲れた足にソレは無理です。
(;^ω^)

それでも15時40分には着いたので、本日の行動時間は約10時間。
コースタイムにはお土産購入タイムも含みます。v( ̄▽ ̄*)


【本日の後日談】
もともと下山からなるべく間を置かずに、道具のお手入れはしていたのですが
今回はいつにも増して、速攻!!&丁寧!!にお手入れしました。
なんか、硫黄のにおいが染みつきそうで・・・
ザックに思わずファブリーズしちゃったけど、大丈夫かしら?
(。-`ω-)ンー

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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