記録ID: 49482
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
御嶽山3067m
2006年08月20日(日) [日帰り]
長野県
yosi-yama
その他13人
- GPS
- 07:15
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 946m
- 下り
- 891m
コースタイム
08:00 御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅⇒ 08:15 飯森高原駅(山頂駅)(七合目)⇒09:23 女人堂(八合目)⇒ 10:55石室山荘(九合目)⇒ 11:15 覚明堂⇒ 12:00 御嶽山剣ガ峰 12:50⇒ 13:20 王滝頂上⇒ 13:45 ひと口水⇒ 14:20 石室⇒ 15:15 田ノ原登山道入口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
長野県側の御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅に、マイクロバスで到着しました。片道1,300円のロープウェイ代を払い、10分程で2150mの飯森高原駅に着きました。 ここから黒沢口登山道に入り、針葉樹林の中の木の階段を登りました。 石碑が多くある金剛堂(女人堂)からは、背丈の低いナナカマドに変わり視界が開けてきました。勾配が急な火山岩の登山道になり、ハイマツが多く枯れたところやオンダテの花畑を見ながら登りました。 石室山荘付近に近ずくとガスがかかり始めて視界が悪くなり、遠くの景色が見えなくなりました。吹き上げてくる風からは、硫黄の臭いがしました。 覚明堂付近からは砂礫の登山道になり、右手には日本で最も高いところ(2,905m) にある湖沼である二ノ池がガスの切れ間から見えました。 御嶽山山頂の剣ガ峰には、御嶽神社奥宮があり、山頂から少し下がった、3063.4mの地点には一等三角点がありました。 昼食を採り王滝口コースを田ノ原へと下がりました。八丁ダルミの赤茶けた色をした砂礫の登山道を下がって行くと、右手方向の地中から蒸気が噴出している地獄があり、反対側の左手側は深く切れ落ちた谷になっていました。 ひと口水の水場は、枯れた状態で飲める程の水量はありませんでした。 針葉樹林帯に入ると道幅も広くなり、湿原もありました。駐車場や観光センターがある、田ノ原に無事到着しました。 |
感想
今回は御岳ロープウェイを利用してのお手軽な、日帰り登山に参加しました。
御嶽山は日本百名山の一つで標高3000mを超える山としては日本国内で最も西に位置します。
登頂当日の麓は、晴れていましたが、山頂付近はガスがかかりお昼頃になると、少し雨がぱらついてきました。
ガイドブックには御嶽山は独立峰なので風も強く、天候が急変すると大荒れになるとに記されていました。
宗教的な信仰登山者が、夏場は多いようです。そのためか山頂付近には山小屋が4軒程ありました。
登りに通った黒沢コースは、途中高山植物の花が咲いていて天国を想わせるようでした。
山頂から王滝コースへと下がると様相は一変し硫黄の臭いと草木も生えない荒涼とした荒れ地になり、まさに地獄のようでした。
今回の山行コースは、3000m峰としては危険な地形もなく高山植物などを楽しみながらの登山でした。
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