燕岳
- GPS
- 09:09
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:20
天候 | 1日目は晴れ。雲も風も少なかった。 2日目は曇り、風が強く、下山中にはみぞれ〜雨が降った。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2名で車2台。 まず2台で一ノ沢登山口へ向かい、1台を駐車。 1台で中房温泉へ向かった。 念の為スタッドレスタイヤを準備したが、ノーマルタイヤでも問題なかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉から燕岳のピストンは特段危険箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 下山後は中房温泉にて入浴。 850円→JAF割引で650円。 シャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり。 信州割チケットは入浴料には使えず。 |
写真
感想
計画
中房温泉〜燕岳〜燕山荘(泊)〜大天井岳〜常念岳〜一ノ沢登山
1週間前に遭難者が出ている事、2日前にまとまった雪が降った事、本行程2日目が強風の予報である事を踏まえて、中房から燕岳のピストンとなった。
1日目
上記の通り縦走はほぼ諦めていたものの計画通りに一ノ沢へ寄ってから、朝は遅めに登山開始。
整備されて歩きやすい登山道。北アルプス三大急登がどこを指しているのか気になりながら、適度に休憩しつつ、おそらく最後のベンチでチェーンスパイクを装着。
合戦小屋からは雪山登山と言って間違いないレベル。とは言ってもトレースはしっかりしているので、直前の投稿の通り、燕山荘までチェンスパで行けた。
合戦沢の頭あたりになると視界が開けてきて、眺望を楽しみながら進む。槍ヶ岳がはっきりと見えた。
燕山荘にて受付を済ませてから燕岳山頂を目指す。テント泊の方もいた。翌日は常念岳へ縦走の予定であるも厳しいので行けるところまで行きたいという旨をスタッフの方に申し出ると、やめるべきという回答。これで諦めがついた。
※今回「信州割SPECIAL」を利用。1泊2食で14,000円のところ、5,000円引き。かつ、3,000円分(500円✖️6枚)のクーポン付き。よって支払いは9,000円で済んだ。
燕岳へのピストンは意外と疲れた印象。寝不足が響いたか。眺望は良くトレースもしっかりあった。さすが人気の山だ。
燕山荘へ戻ると館内の案内をしていただく。受付のある入り口からかなり奥の方の別館の一般客室。2段の上段、3枚の布団が敷けるスペースを2人で使わせていただいた。靴を含め荷物は全て館内へ。とても快適。館内はところどころストーブがあり暖かい。乾燥室もある。トイレもきれいで洋式メイン、ペーパーも一緒に流せる。夕食は17時から(1回目)で、ご飯とお味噌汁(具沢山の豚汁だった)はおかわり自由。スライドを投影しながら燕山荘グループ代表の方がお話をされていた。サプライズでケーキが配られ、もうお腹いっぱい。食事の時間帯には飲料用の水とお湯がいただける。暗くなると星がきれいで、安曇野市街の夜景も臨めた。
20時半消灯となり、すぐ眠りについた。
翌日のベースレイヤー、フリースジャケット、ダウンジャケット、ウールタイツ、ダウンパンツ、靴下を着用。インナーシュラフとしてリアクターを持って行った。暑くはなく暖かく快適に寝れた。トイレも行きたくならなかった。
2日目
自然と目が覚める。館内にいても風が強いのがわかった。朝食は1回目が5時20分からで、早い者順。5時に並ぶも朝食券を寝床に忘れてしまい、並び直し。ギリギリ1回目で入れた。
朝もご飯とお味噌汁がおかわり自由。寝床に戻って、いただいたお湯でコーヒータイム。片付けをして出発準備。
下りは前爪アイゼンをと山荘の外で装置していると、強風いろんな荷物が飛びそうになる。
指先が冷えてしまい、そうそうに下山開始。少し雪が降っていたというか吹雪。
合戦小屋までは前爪アイゼン、そこから、前日にチェンスパを装着したベンチまで、チェンスパ装備。眺望は前日より良くなく、標高が下がるにつれ降るものが雨に。途中でザックのレインカバーをつけるも、その後は雨が止む。スムーズに下山し、一度車を持ってきて、中房温泉で入浴。
結果論だが、もう2週間ほど早く計画していれば縦走できたかも。
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