鳥海山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
天候 | 8月14日曇り、8月15日雨強し |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
千蛇谷雪渓ルートへの分岐点には「100m先分岐」の金属プレート(打ち出し)があるのみで見落としがちなので注意。 強風時の外輪山(文珠岳、伏拝岳、行者岳)ルートは危ないと思われる。 御室ー新山頂上は、巨岩エリアを目印の脇を行く。三点確保(ストックは邪魔)。胎内くぐりもある。同じルートを往復した。 前線通過中の強風ポイントは、御室から千蛇谷雪渓に下るまで、ならびに八丁坂ー御田ケ原ー御浜小屋までが特に強かったように感じた。 |
その他周辺情報 | 酒田港周辺の温泉。本町温泉スパ・ガーデン http://www.spagarden.com/ 飛島行きフェリーの港の海鮮丼、イカすみソフト。 http://kaisen-ichiba.net/tobishima 道の駅朝日みどりの里のロイヤルスウィートバニラソフトクリームは美味。 http://www.asahimidori.com/ |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼンは千蛇谷雪渓を通過して高巻き道を行くなら不要
雪渓箇所を全て歩くならあると便利
ヘルメットは新山でのみ使用した
ストック2本はあると便利(雨天の下山時御浜ー鉾立は至る所に水があふれる箇所あり)
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備考 | 前線が停滞する長野を避けて東北の山に向かったものの、15日AMは前線が予想よりも北上したため鳥海山辺りに前線と低気圧が来たようだ(下山後に確認)。こうした気圧配置の際に事前に2日後の予想は無理なので、雨天でも危険が少ない山を選んだつもりではある。鳥海山は、七五三掛ー鉾立は石道の整備が尋常でなく整備されているため有り難かった。とはいえ、歩行を止める位の強風が時折吹き、御室ー雪渓の岩場を無事に通過できたのは幸いだった。 御室は毛布はあるが布団は無い。エアマットレスを持参してもよかった。 |
感想
素泊まりでの食料をまた持ちすぎてしまった。重かった。2/3で良い。
行動食はやはり羊羹がいい。
二日目は雨だったので初めてカッパが本来の機能で活躍することとなった。
モンベル トレントフライヤージャケットは十分働いたが、背中がずり上がってしまってパンツが濡れた。
モンベル ストームクルーザーパンツはトレントフライヤーパンツに比べてサイズが豊富でよい。裾をゴムでくるっとするのは裾がばたつかずよいが、下にスパッツを付けないと靴の中が濡れる。
イスカ ウェザーテックレイングローブは夏山にしてはちょっとかさばる。内側の布地がメッシュなのだが指を出し入れしにくい。また、大雨には無力。手首から雨が入るのはしかたがない。春秋の小雨・冬くらいにはいいんでないか。
モンベル スノースパイク6クイックフィットは快適な装着感だった。ずれることもない。土踏まずだけのものとは大違い。ただし、かさばる。
鳥海山に来るのは二度目である。一度目は、1996年に鉾立から登って、外輪山コースを通り、猿倉口の沢を降りた。御室の宿坊に2泊し、1泊はバケツをひっくり返したような雨で停泊だった。今回は、そこまでの雨では無く、また沢沿いではなかったので鉾立まで引き返す事ができた。とはいえ、前線と低気圧が早くに北上する来る可能性はあった。7月の三連休も雨で北アルプス行きを取りやめ、今回も北アルプス行きを中止した(どちらも沢沿い、雪渓沿いのルート)。今年は、長野県は、雨が多い。
鳥海山は、観光地でもあり、また、地元の方々に親しまれている山だなあと、山屋以外の登山者の果敢な行動を見ながら感じた。こんにちは、と子供も大人も声をかけてくださるのは、地域性なのだろうか、何か暖かいものを感じた。
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