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Yamareco

記録ID: 495351
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山

2014年08月14日(木) ~ 2014年08月15日(金)
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.7km
登り
1,265m
下り
1,259m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:35
合計
7:35
8:35
85
10:00
45
10:45
11:00
45
11:45
40
12:25
145
七五三掛
14:50
15:05
30
山頂御室小屋
15:35
15:40
30
鳥海山(新山)
16:10
山頂御室小屋
2日目
山行
4:00
休憩
0:10
合計
4:10
6:50
110
山頂御室小屋
8:40
50
9:30
9:40
80
11:00
鉾立
天候 8月14日曇り、8月15日雨強し
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立から象潟口ルートを往復
コース状況/
危険箇所等
千蛇谷雪渓ルートへの分岐点には「100m先分岐」の金属プレート(打ち出し)があるのみで見落としがちなので注意。
強風時の外輪山(文珠岳、伏拝岳、行者岳)ルートは危ないと思われる。
御室ー新山頂上は、巨岩エリアを目印の脇を行く。三点確保(ストックは邪魔)。胎内くぐりもある。同じルートを往復した。
前線通過中の強風ポイントは、御室から千蛇谷雪渓に下るまで、ならびに八丁坂ー御田ケ原ー御浜小屋までが特に強かったように感じた。
その他周辺情報 酒田港周辺の温泉。本町温泉スパ・ガーデン
http://www.spagarden.com/
飛島行きフェリーの港の海鮮丼、イカすみソフト。
http://kaisen-ichiba.net/tobishima
道の駅朝日みどりの里のロイヤルスウィートバニラソフトクリームは美味。
http://www.asahimidori.com/
鉾立の登山口、登山届はこちらで出す。
2014年08月14日 08:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 8:39
鉾立の登山口、登山届はこちらで出す。
展望台からの鳥海山。
2014年08月14日 08:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 8:55
展望台からの鳥海山。
最初は、石畳。東北の信仰の山は、石畳が整備されている。
2014年08月14日 09:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 9:24
最初は、石畳。東北の信仰の山は、石畳が整備されている。
湿原がはじまった。
2014年08月14日 09:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 9:51
湿原がはじまった。
石畳のドアップ。個人的には、この方法の石畳は、山靴で歩くのにも適していると感じている。木を使わない点が素晴らしい(雨天時に木は滑る)。
2014年08月14日 09:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 9:52
石畳のドアップ。個人的には、この方法の石畳は、山靴で歩くのにも適していると感じている。木を使わない点が素晴らしい(雨天時に木は滑る)。
小さい雪渓の名残。雪だ、雪だ。
2014年08月14日 09:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 9:52
小さい雪渓の名残。雪だ、雪だ。
登山道らしくなってくる。
2014年08月14日 09:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 9:56
登山道らしくなってくる。
賽の河原付近。良い雰囲気。
2014年08月14日 10:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:03
賽の河原付近。良い雰囲気。
賽の河原
2014年08月14日 10:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:08
賽の河原
賽の河原の湿原。池溏を眺める。
2014年08月14日 10:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 10:10
賽の河原の湿原。池溏を眺める。
チョウカイアザミ。鳥海薊。キク科。
下向きに咲くのだそうだ。
2014年08月14日 10:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:11
チョウカイアザミ。鳥海薊。キク科。
下向きに咲くのだそうだ。
ミヤマリンドウ。深山竜胆、リンドウ科
2014年08月14日 10:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:36
ミヤマリンドウ。深山竜胆、リンドウ科
御浜小屋前の眺望。
2014年08月14日 10:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 10:44
御浜小屋前の眺望。
鳥海湖。わずかな雪渓が残っていた。
2014年08月14日 10:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 10:51
鳥海湖。わずかな雪渓が残っていた。
鳥海湖を眺める我々。
2014年08月14日 10:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 10:58
鳥海湖を眺める我々。
鳥海山に向かう我々。
2014年08月14日 10:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:59
鳥海山に向かう我々。
ヘルメットは両生類だらけ。
2014年08月14日 11:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:01
ヘルメットは両生類だらけ。
ホソバイワベンケイでしょうか?ベンケイソウ科。
2014年08月14日 11:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:17
ホソバイワベンケイでしょうか?ベンケイソウ科。
ウメバチソウ。梅鉢草。ユキノシタ科。
2014年08月14日 11:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:18
ウメバチソウ。梅鉢草。ユキノシタ科。
ワレモコウでしょうか?
2014年08月14日 11:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:18
ワレモコウでしょうか?
鳥海湖。
2014年08月14日 11:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 11:24
鳥海湖。
御田ケ原。行きは穏やかな場所でしたが、帰路は暴風雨が叩きつけるところでした。
2014年08月14日 11:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 11:33
御田ケ原。行きは穏やかな場所でしたが、帰路は暴風雨が叩きつけるところでした。
ミヤマシシウド。深山猪独活。セリ科。
2014年08月14日 11:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:37
ミヤマシシウド。深山猪独活。セリ科。
チョウカいアザミと鳥海山。
2014年08月14日 11:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:40
チョウカいアザミと鳥海山。
御田ケ原分岐から八丁坂を振り返る。
2014年08月14日 11:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:55
御田ケ原分岐から八丁坂を振り返る。
オヤマリンドウ。御山竜胆。リンドウ科。
2014年08月14日 12:04撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:04
オヤマリンドウ。御山竜胆。リンドウ科。
なだらかな丘の向うに鳥海山をのぞむ。
2014年08月14日 12:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 12:08
なだらかな丘の向うに鳥海山をのぞむ。
青い空に白い雲、雲。
2014年08月14日 12:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:17
青い空に白い雲、雲。
ハクサンイチゲ。白山一花。キンポウゲ科。と
ミヤマキンバイ。深山金梅。バラ科。
2014年08月14日 12:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:20
ハクサンイチゲ。白山一花。キンポウゲ科。と
ミヤマキンバイ。深山金梅。バラ科。
チョウカイアザミ。咲いている。
2014年08月14日 12:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:31
チョウカイアザミ。咲いている。
七五三掛(しめかけ)を過ぎて少し坂を登ったところ。千蛇谷雪渓の方角を眺める。
2014年08月14日 12:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 12:33
七五三掛(しめかけ)を過ぎて少し坂を登ったところ。千蛇谷雪渓の方角を眺める。
千蛇谷雪渓への分岐を示す唯一の標示。金属プレートに100m先分岐と打ち出してある。行きには斜めに置かれていた標示板は、帰りにはまっすぐに置かれていた。固定されていないということか。
2014年08月14日 12:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:33
千蛇谷雪渓への分岐を示す唯一の標示。金属プレートに100m先分岐と打ち出してある。行きには斜めに置かれていた標示板は、帰りにはまっすぐに置かれていた。固定されていないということか。
千蛇谷雪渓への分岐路は、七五三掛(しめかけ)を過ぎて少し登った辺り。外輪山ルートへは急坂を登るが、雪渓ルートは岩場を越えて急坂を下る。分岐点自体には、何の標識も無い。
2014年08月14日 12:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:43
千蛇谷雪渓への分岐路は、七五三掛(しめかけ)を過ぎて少し登った辺り。外輪山ルートへは急坂を登るが、雪渓ルートは岩場を越えて急坂を下る。分岐点自体には、何の標識も無い。
雪渓ルートに入ってすぐの鉄はしごを、通り過ぎて見上げる。はしごは、やや斜めについているので、平衡感覚が狂う。
坂を下ること10分程度で千蛇谷雪渓が見えてくる。雪渓を渡ると高巻き道がある。
2014年08月14日 12:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 12:47
雪渓ルートに入ってすぐの鉄はしごを、通り過ぎて見上げる。はしごは、やや斜めについているので、平衡感覚が狂う。
坂を下ること10分程度で千蛇谷雪渓が見えてくる。雪渓を渡ると高巻き道がある。
千蛇谷雪渓。鳥越川の源流なのだが、この時期、歩行可能箇所は、安定していて崩落しそうな箇所は無いように思えた。シュルンドもたいしたものは無いように思えた。
2014年08月14日 13:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 13:32
千蛇谷雪渓。鳥越川の源流なのだが、この時期、歩行可能箇所は、安定していて崩落しそうな箇所は無いように思えた。シュルンドもたいしたものは無いように思えた。
外輪山側の山肌からは、落石の跡が見られる。濃霧時は、注意。
2014年08月14日 13:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 13:33
外輪山側の山肌からは、落石の跡が見られる。濃霧時は、注意。
周辺の雪渓。
2014年08月14日 13:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 13:33
周辺の雪渓。
アオノツガザクラ。青の栂桜。ツツジ科。
もう一つは、何でしょう?
2014年08月14日 13:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 13:48
アオノツガザクラ。青の栂桜。ツツジ科。
もう一つは、何でしょう?
御室に向かう途中の水辺。
2014年08月14日 13:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 13:49
御室に向かう途中の水辺。
御室へは、石の多い箇所を登る。
2014年08月14日 14:04撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 14:04
御室へは、石の多い箇所を登る。
2014年08月14日 14:09撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/14 14:09
御室へ到着。本殿、御室(宿坊)、鳥海山美術館が並ぶ。
2014年08月14日 14:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 14:53
御室へ到着。本殿、御室(宿坊)、鳥海山美術館が並ぶ。
大物忌神社の本殿が奥に見える。朝は、太鼓をたたいてお参りする音が聞えた。
2014年08月14日 14:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 14:55
大物忌神社の本殿が奥に見える。朝は、太鼓をたたいてお参りする音が聞えた。
宿坊の内部。電気は朝に自動でついたが、その他はついていなかった(従って、消灯時間無し)。毛布が使える。
煮炊きは外(トタン屋根のあるスペースがあるが、雨天時にタバコ飲み場と化してしまう)。バイオトイレが出来ていて助かった(以前は、相当、記憶に辛いトイレであった)。
2014年08月14日 15:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:12
宿坊の内部。電気は朝に自動でついたが、その他はついていなかった(従って、消灯時間無し)。毛布が使える。
煮炊きは外(トタン屋根のあるスペースがあるが、雨天時にタバコ飲み場と化してしまう)。バイオトイレが出来ていて助かった(以前は、相当、記憶に辛いトイレであった)。
チョウカイフスマの群落。御室周辺にある。鳥海衾。ナデシコ科。鳥海山を代表する花。
2014年08月14日 15:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:17
チョウカイフスマの群落。御室周辺にある。鳥海衾。ナデシコ科。鳥海山を代表する花。
新山への道。宿泊道具を宿坊に置き軽身で登る。三点確保でボルダングの感じで登る。雨が降ってきて、やや心ぼそかったが、過ぎてしまえば楽しい箇所だった。
2014年08月14日 15:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:17
新山への道。宿泊道具を宿坊に置き軽身で登る。三点確保でボルダングの感じで登る。雨が降ってきて、やや心ぼそかったが、過ぎてしまえば楽しい箇所だった。
山頂のプレート?
2014年08月14日 15:39撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/14 15:39
山頂のプレート?
新山の頂上に着いた我々。2236メートル。
外輪山の七高山2230メートルよりも6メートル高い。
2014年08月14日 15:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:45
新山の頂上に着いた我々。2236メートル。
外輪山の七高山2230メートルよりも6メートル高い。
2014年08月14日 15:45撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/14 15:45
2014年08月14日 15:45撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/14 15:45
2014年08月14日 15:48撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/14 15:48
2014年08月14日 15:50撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/14 15:50
2014年08月14日 15:50撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/14 15:50
ガスっている雪渓
2014年08月15日 08:04撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/15 8:04
ガスっている雪渓
外輪山側からの落石
2014年08月15日 08:04撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/15 8:04
外輪山側からの落石
色づき始めたナナカマド
2014年08月15日 08:19撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/15 8:19
色づき始めたナナカマド

装備

個人装備
軽アイゼンは千蛇谷雪渓を通過して高巻き道を行くなら不要 雪渓箇所を全て歩くならあると便利 ヘルメットは新山でのみ使用した ストック2本はあると便利(雨天の下山時御浜ー鉾立は至る所に水があふれる箇所あり)
備考 前線が停滞する長野を避けて東北の山に向かったものの、15日AMは前線が予想よりも北上したため鳥海山辺りに前線と低気圧が来たようだ(下山後に確認)。こうした気圧配置の際に事前に2日後の予想は無理なので、雨天でも危険が少ない山を選んだつもりではある。鳥海山は、七五三掛ー鉾立は石道の整備が尋常でなく整備されているため有り難かった。とはいえ、歩行を止める位の強風が時折吹き、御室ー雪渓の岩場を無事に通過できたのは幸いだった。

御室は毛布はあるが布団は無い。エアマットレスを持参してもよかった。

感想

素泊まりでの食料をまた持ちすぎてしまった。重かった。2/3で良い。
行動食はやはり羊羹がいい。
二日目は雨だったので初めてカッパが本来の機能で活躍することとなった。
モンベル トレントフライヤージャケットは十分働いたが、背中がずり上がってしまってパンツが濡れた。
モンベル ストームクルーザーパンツはトレントフライヤーパンツに比べてサイズが豊富でよい。裾をゴムでくるっとするのは裾がばたつかずよいが、下にスパッツを付けないと靴の中が濡れる。
イスカ ウェザーテックレイングローブは夏山にしてはちょっとかさばる。内側の布地がメッシュなのだが指を出し入れしにくい。また、大雨には無力。手首から雨が入るのはしかたがない。春秋の小雨・冬くらいにはいいんでないか。
モンベル スノースパイク6クイックフィットは快適な装着感だった。ずれることもない。土踏まずだけのものとは大違い。ただし、かさばる。

鳥海山に来るのは二度目である。一度目は、1996年に鉾立から登って、外輪山コースを通り、猿倉口の沢を降りた。御室の宿坊に2泊し、1泊はバケツをひっくり返したような雨で停泊だった。今回は、そこまでの雨では無く、また沢沿いではなかったので鉾立まで引き返す事ができた。とはいえ、前線と低気圧が早くに北上する来る可能性はあった。7月の三連休も雨で北アルプス行きを取りやめ、今回も北アルプス行きを中止した(どちらも沢沿い、雪渓沿いのルート)。今年は、長野県は、雨が多い。
鳥海山は、観光地でもあり、また、地元の方々に親しまれている山だなあと、山屋以外の登山者の果敢な行動を見ながら感じた。こんにちは、と子供も大人も声をかけてくださるのは、地域性なのだろうか、何か暖かいものを感じた。

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