冬枯れの小栗山へ・明通寺からコナラとブナの尾根を辿って
- GPS
- 06:18
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 923m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:43
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上りの尾根は気持ち良い自然林の尾根でマーキングあり ・小栗山北尾根はブナ、ミズナラの原生林が続く。 ・下りの尾根は細尾根で植林が混じるコナラの二次林で下部に杣道ある。 |
その他周辺情報 | 明通寺(真言宗)の本堂と三重塔は国宝、拝観料500円(写真撮影不可) |
写真
感想
病み上がりと病み中の60代3人組による探検の旅。
1年前の小栗山山行の際に明通寺からのルートがあると知り、紅葉の時期に計画していたが、雨・雨・仕事・ワクチン発熱で1カ月行けず、時期を逃してしまった。自宅の周りは山だからいつも紅葉を見ていることだし、落葉したスカスカの山を楽しむことにした。どんな植生かわからず少々不安なのでnaojiroおじさんを道連れにしようとお誘いしたらあっさりOKをいただいた。2台で縦走を提案していただいたが、山友さんがグループ登山でコロナ感染したことから、予防のため同乗は避けたほうが賢明と判断し、戻るコースにした。
地形図から登り易そうなルートを決めたところ、そこはドンピシャで黄色テープのあるルートだった。これでもかというくらいテープがあり、GPSなしでも登れる。しかし明通寺裏へ下山するルートは植林が多く、急登・藪もありハズレだった。ひとつ西のP457を通る尾根のほうがよかったかも。なお、P457から鵜の瀬公園白石神社へ黄色テープのルートがあり、縦走するならそちらをおすすめする。
ようやく腰の痛みが取れたのでトレーニング登山を考えていたところflatwellさんからお誘いがあった。しかし自信がないのでナメコ採りでもしませんかと返すと却下されてしまう。翌日に小栗山に行こうと再度のお誘いがあったので同行させてもらうことにした。今回はflatwellさんの友人mioshizukuさんも来られる。
小栗山は百里ヶ岳の北に位置して展望は無いが静かな佇まいの山である。この山に登っても人に遇うことは稀だ。北尾根には素晴らしいブナやミズナラの自然林が広がっている。西の尾根も綺麗なブナ林が続いている。マニアックな山で万人受けはしないかも知れない。
上りの尾根はマーキングも有って歩きやすく気持ち良い自然林が続いている。標高500mを越えると冬枯れの尾根歩きとなるがこれもまた趣があってよい。この日は晴れの天気予報が後ろにズレ込んだようだ。登山中は曇り空が広がりじっとしていると寒いぐらいだ。ソフトシェルを持参して正解だった。
下りの尾根はflatwellさんも書かれている様に細尾根の植林混じりで少し残念であった。しかし枝尾根に迷い込んだり落葉で滑って転んだり、アドベンチャー感が満載で程よい刺激があった。白石神社ルートのP457を経由して明通寺の裏手に下りるコース取りが正解ではないだろうか、次回にトライしてみたい。
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