鈴鹿50名山 不老堂・岳(だけ)
- GPS
- 07:29
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 (不老堂登山口から不老堂山頂) 登山口の階段を登り始めての急登に驚きながらすぐに道に迷ったが、尾根を外さなければ大丈夫とのレポートを思い出した。登山口の階段を登って右方向に尾根と鹿よけネットがあるのでそれを探すと良いだろう。尾根の取り付きがややこしいが尾根に乗ってしまえば踏み跡、ピンテも少しはあるので何とかなった。最初はビビったがこの山は好きかも知れない 。 (不老堂から割山最高点、水木野) 不老堂からいきなり割山への激下りである。ピンテはほとんどなくGPSを見ながら進むので速度がいつもよりもさらに遅い。一旦下って最高点に登るのでかなり急登であるが、薄い踏み跡を探して手探りで進む。多少のバリエーションの経験者ならGPSがあれば何とかなるレベルだと思われる。 (水木野三角点から水木野登山口) 特に下山箇所と言うのはなさそうだが石榑トンネル近くの国道421号に隣接する箇所に着地するレポートが多いようなのでそれに従った。水木野からの下山が最も苦労した。登山道がわかりづらくて大きな岩を幾度も巻いて険しい道だった。水木野登山口付近に降りて来ると鹿よけネットがあるが、どうも跨げる箇所があるようだ…?完全に道を塞いでいたので左にネットに沿って降りたが、激下りでヒドい目にあった。車道が見えていたので早く下山したくて焦ってしまった。 (岳登山口から岳山頂ピストン) 最初から急登であるが驚くほどではなかった。しかし山頂付近になりロープがあるあたりはかなりの勾配だった。落ち葉でズルズル滑りながら何とか登りきったが下りでは同じ場所で2回滑って転んだ。山頂付近の急登が終わり開けた平らなところはやや見通しが良くて明るく雰囲気が良かった。対して山頂は狭く展望もなくピーク取りだけの感じが残念だった。 |
写真
感想
☆午前の部
鈴鹿50名山は現在で37座を完登している。年内に40座を越えると春頃、遅くても秋には50座を達成出来るかも知れない。
難易度ではおそらく上位に入ると思われる不老堂にチャレンジしてきた。不老堂から釈迦ヶ岳への縦走ルートを最近知り、これは面白そうだと思ったが日の入りが早い今はリスクが大きい。最初は不老堂ピストンの予定がそれでは物足りないので割山(最高点)と水木野も含めて登ってみることにした。割山と水木野は最初は2つの山かと思ったが、割山が最高点で水木野に三角点が位置する関係のようで地元の人はこれらを総称して水木野と読んでいるようだ。不老堂だけではなくて割山、水木野と歩いて鈴鹿50名山の一つの山だとどこかで読んだか、実際に歩いて見てなるほどと思った。
YAMAPやヤマレコで登山道のルートがない山に登るのは今回が初めてである。どちらかのルートを参考にしていたが、軌跡のダウンロードとみんなの軌跡で対応することにした。
順調に行けば午後からは岳(だけ)にチャレンジするつもりだ。
感想
登る前はこんな登山道のないような山に登るの嫌だなと言う思いがあった。しかし50名山を進めて最後に不老堂を残すのも嫌だからこのあたりで覚悟を決めて登ってみようと考えた。感想としては意外に楽しめた山だった。もちろん大変な思いはしたが、標高、距離とも大したことはないのでそれなりにもがいていると終わる感じだ。整備された登山道を歩くのも良いがたまにはこんなルートで山と対話するのも良かろうと思う。
☆午後の部
さて何とか鈴鹿50名山の38座目の不老堂が無事に登頂完了。神崎橋駐車場で昼ごはんを済ませて午後からは岳(だけ)にチャレンジ。食事後に今度はチャリで奥永源寺渓流の里に向かう。スタート地点は日本コバの登山口からとなる。
今日の目的は鈴鹿50名山の不老堂登頂、日本コバから鈴鹿10座の釈迦ヶ岳登山口を繋ぐこと、岳(だけ)の登頂である。舗装路を使った軌跡繋ぎは望まないが、ある程度はやむを得ないのかなと思う。
奥永源寺渓流の里に到着すると凄い人と満車でチャリなのになかなか入場出来ない。この辺りは電波状態が良いので登山計画を修正してから日本コバ登山口に向かう。以前に日本コバ登頂の時に奥永源寺渓流の里からスタートボダン押しておけばこんなことは不要だけど仕方がない。
感想
岳(だけ)の方はピンテも多数で道迷いもないと思うが、すごい急登で登りよりも下りが大変だった。お助けロープや木など利用できるものはすべて利用して登頂した。
山頂は展望がなく残念だが、山頂手前のやや開けた個所が広くて明るくて雰囲気がよかった。
※軌跡繋ぎの事情で午後は日本コバ登山口からのスタート、岳登山口に下山してから神崎橋駐車場まで舗装路を歩いていますが、スルーして下さい。
※八風林道登山口から日本コバ登山口まで自転車を使用しましたが、記録上は時間のみ記録されて距離は含まれておりません。
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