甲斐駒ケ岳〜念願の黒戸尾根〜
- GPS
- 11:22
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,727m
- 下り
- 2,727m
コースタイム
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:23
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※前日カーナビに「尾白川渓谷」と入力して進んだら日向山登山口に行ってしまいましたので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
刃渡りから上ははしご、くさり場があり腕力も多少必要。 危険個所無しとまでは言えないが、さほど危険な場所もなし。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
行動食
飲料
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ヘッドランプ
|
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感想
昨年北アルプスの百名山は全て登り終え,今年からは年一回は南アルプスを登ることを目標にしていました。また私は登り大好きなのでこれらを考えるとおのずと登る山は甲斐駒、黒戸尾根で決まりました。
よく比較される早月尾根は2年前に登り散々な目にあったものの期待に違わぬ尾根で今回もへろへろにさせられるのかと期待も高まりました。ほとんどマゾです(笑)
今年から多様している前日車中泊をしようと福井を前日18時頃出発。高速料金も高くなったので白鳥、高山、松本コースで高速料金をケチりながら小淵沢ICで下りカーナビの指示通り行ったら日向山登山口に到着。尾白川渓谷と入力したのですが何が悪かったのか?
引き返し尾白渓谷駐車場へ。ショートカットもあり30分ほどロスで済みました。
深夜1時ごろでしたが駐車場には10台くらいは車があったと思います。早くも登山準備に取り掛かっている方もおられたような。
計画通り5時出発。今回もスパッツ忘れてしまいベトベトになるかもと思いましたが、こちらの登山道は樹林帯の中で小さな草はほとんど生えてなく助かりました。
刃渡りまではトレランコースのような道です。階段状の段差があまり無く道幅も広め、おまけに腐葉土がクッションになって膝への負担も少なさそう、コケがいたるところに生えており、きのこも沢山ありました。過去のレコを拝見した感じもトレランの方が多かったのが頷けました。
七丈小屋に2時間半くらいで到着。唯一行ったことのある南アルプス鳳凰三山の鳳凰小屋もそうでしたがこちらの小屋も北アルプスの小屋から比べるとだいぶ見劣りします。
100円で流しっぱなしになっている水を頂きました。結構美味しかった。
トイレは第一小屋と第二小屋の中間くらいにあり料金200円、中までは見ていませんがまあ綺麗な感じかな。
テント場は二か所有り合わせて30張くらいはいけそう。地面は平で砂地、ペグも打ちやすそうですが稜線では無いので天候荒れてもさほど風は吹かなさそう。展望も前は開けていそうな場所です。
小屋を過ぎたあたりからはしご、くさりが増えてきましたがさほどでもなく、傾斜も急な場所はありますがこれも長くはないです。
大体6時間を予想していましたが5時間くらいで山頂到着。山頂少し手前からトレラン風の方が追いついてこられ少しお話を聞いたら、この方は4時間くらい。山岳レースのトップランナーは2時間半くらいで登るとのことでした。ちなみに私この日下り少し小走り気味に下りて3時間10分くらい、シンジラレナイ!
展望はイマイチでしたがせっかく南アルプスまで来てこのままピストンはもったいないので駒津峰まで行って摩利支天経由でもどってきました。甲斐駒山頂は20人くらいのひとが居ましたが摩利支天では3人のみ。雲で見え隠れする仙丈ケ岳を見ながらご年配の方2人と山談議をさせて頂きました。今回一番楽しい時間でした。
山頂戻るも展望は先程より悪く下山開始。刃渡りからは小走りで下り結局3時間ちょっとで下山。吊り橋の架かる川で少し顔や体を拭いて駐車場へ。
次回は北沢峠にベースキャンプを張って仙丈ケ岳と甲斐駒両方登ってみたいです。
私個人の比較
早月尾根 黒戸尾根
登りやすさ △ ○
下りやすさ △ ◎
展望 ○ △
急登 ◎ △
山の魅力 ◎ ○
私のタイム 6H 5H
コースタイムは両方とも9時間前後だと思います。
こんな感じですが軍配は断然早月尾根かな。
でも2年前の記憶だしもう一度登ってみなくては!
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