奥の畑谷-南雨乞岳-雨乞岳-西尾根
- GPS
- 10:45
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 994m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 10:44
天候 | 登山口: 曇り〜小雨、 山頂付近: 雪&風 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料(保温水筒)
レジャーシート
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
|
備考 | バリルートを行路にするときはロープ携行のこと。 |
感想
【以下備忘録として記載】
1.寒波襲来で日本海側では降雪予報がでており、前夜迄コース見直し議論がでるなか、結局行ける所まで行き、天候悪化や体調不良者がでたら引き返すとの合意で決行した今回の山行。参加者は I 嬢を除けば70歳以上の8名、計9名。
2.元々、今年4月に「綿向山-雨乞岳-イブネ-銚子ケ口」縦走した際に、素晴らしかった清水頭付近を案内したいとの思いから発案し、過去スルーしたことがない「奥の畑谷-清水頭-雨乞岳-西尾根」への私自身の興味を加えた山行計画だった。コース定数 34。
3.奥の畑谷沿いに進み、その源流付近は人工物がなく自然を感じさせる所。時期と天候を選べば素晴らしくもっと感動を与えるくれる風景では?と思える所。又、稜線を詰める急登を過ぎれば踝付近迄しかない熊笹のなかを進み、好天下であれば爽快感を満喫できるコース。
4.今回はあいにくの曇り空の中を出発することになり、稜線に詰める急登の頃から北風と時折小雪もちらつきはじめたが、途中から観える稜線は雪景色に覆われ期待感を抱かせました。
5.霧氷・満開の花に魅せられ、又、雨乞岳直前の背丈程に伸びた熊笹に雪がこびり付き、プチ藪こぎを強いられたが略計画通りの時間に雨乞岳到着。小雪と北風下ではランチタイムを採ることも出来ず、西尾根を下ることに。
6.西尾根は、登録したGPS と所々にある赤布を頼りに進むが、降雪で湿り気味の道なき道と樹木の根っ子で覆われた滑りやすい急下降に苦戦しながらの歩きが続く。雨乞岳出発から 2.5〜3時間経過した標高800m付近迄降りてきた頃、急斜面の右側に小さな沢が杉峠からの一般登山道に繋がっているように思え、日没も迫りつつあり早く楽なコースに戻りたいとの思いが、登録したGPSコースを無視しその沢伝いに一般登山道を目指すことに。これが誤算の元。沢は途中で行止り引き返すことになり、その引き返す途中で、メンバーの一人あわや滑落事故を起こしそうになる。
7.本人の頑張りに加え、参加者メンバーの助力により事なきで済んだが、この時の反省事項。〜完を誘導する前に何故偵察をしなかったか。寒波襲来用につき参加者用に羽毛防寒着を数点携行してきたものの、今回に限りロープを携行していなかった。7弉菽奮からエスケープルート(雨乞岳から杉峠経由して千種街道へ)を考えていなかった。
8.今回の計画立案と推進役として、猛省を要する事を痛感。メンバーに迷惑をかけました。又、禍根を残すことを免れたことに感謝しています。
9.今後、ジム仲間との山行計画立案する際、バリルートを加える場合は必ず自ら事前にスルーしていることを前提にし、装備には最悪を想定した品を携行することに。
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