暴風雨に見舞われた 初めての裏銀座 三俣ベースキャンプ 3泊

2014年08月13日(水) ~ 2014年08月16日(土)

• GPS: 32:21
• 距離: 57.8km
• 登り: 4,639m
• 下り: 4,826m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:13
• 休憩: 0:01
• 合計: 10:14

距離 18.2km 登り 2,021m 下り 776m

5:13 鍋平駐車場
5:43 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:11 わさび平小屋
8:00 小池新道入口
8:49 秩父沢出合
9:06 9:07 チボ岩
9:39 シシウドヶ原
10:22 鏡平山荘
11:03 弓折乗越
11:22 花見平
11:41 くろゆりベンチ
12:34 双六小屋
12:44 双六岳巻道分岐
13:36 中道分岐
14:35 三俣蓮華岳
14:42 三俣峠
15:27 三俣山荘

2日目

• 山行: 10:03
• 休憩: 0:08
• 合計: 10:11

距離 16.3km 登り 1,609m 下り 1,606m

5:32 三俣山荘
6:23 鷲羽岳
6:49 ワリモ岳
7:09 ワリモ北分岐
7:56 7:57 水晶小屋
8:38 水晶岳
9:24 温泉沢ノ頭
11:07 11:13 高天原温泉
11:37 高天原山荘
11:48 11:49 高天原分岐
12:36 水晶池分岐
12:41 水晶池
12:48 水晶池分岐
14:14 岩苔小谷水場
14:16 岩苔乗越
15:10 黒部川水源地標
15:40 三俣山荘
15:43 宿泊地

3日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:56

距離 4.6km 登り 413m 下り 411m

6:07 宿泊地
7:13 三俣蓮華岳巻道分岐
7:50 三俣蓮華岳巻道分岐
8:19 8:20 三俣蓮華岳
8:27 8:28 三俣峠
9:03 宿泊地

4日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 0:09
• 合計: 9:18

距離 18.6km 登り 624m 下り 2,075m

5:55 宿泊地
6:24 三俣峠
6:28 三俣蓮華岳
7:16 中道分岐
7:35 双六岳
8:10 双六岳巻道分岐
8:22 8:28 双六小屋
9:09 くろゆりベンチ
9:24 花見平
9:40 9:41 弓折乗越
10:16 10:17 鏡平山荘
10:53 シシウドヶ原
11:24 11:25 チボ岩
11:37 秩父沢出合
12:15 小池新道入口
12:51 わさび平小屋
13:29 笠新道登山口
15:13 新穂高温泉駅

天候

8/13 晴れ
8/14 曇り、ガス、晴れ、雨
8/15 暴風雨
8/16 暴風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8/13 1:30am 時点で深山荘隣の登山者無料駐車場は満車 + 路上駐車多数。
8/13 1:40am 鍋平園地駐車場に駐車 (7割方埋まってる)。4:30am はほぼ満車

コース状況／危険箇所等

8/13 新穂高 〜 三俣山荘の間は危険個所なし。
8/14 温泉沢ノ頭 〜 高天原温泉まで何ヵ所か厳しい沢の渡渉ポイントあり。
8/15 三俣山荘から黒部五郎岳に向かったが稜線で暴風雨に見舞われ撤退。
8/16 鏡平山荘 〜 わさび平小屋までのルートは大雨増水により、登山道は沢のような状態。途中の沢を渡る箇所は危険でした。

その他周辺情報

初めてホテル焼岳の日帰り温泉に入りたかったが、その日(8/16) は混雑のため残念ながら日帰り入浴は 18:00 まで出来ず。いつものお気に入りの ひらゆの森 で温泉に浸かる。

写真

4泊5日のテント泊の荷物で 21kg のザックを背負って、鍋平園地駐車場をスタート。新穂高センターまでの林道は滑りやすい林道で要注意。

鍋平園地駐車場から新穂高センターに到着

天気よく、川の流れも穏やか

秩父沢の流れも穏やか

鏡池は微妙に風が吹き、逆さ槍ヶ岳は綺麗に映らず。それでもいい眺め。

鏡池手前のウッドデッキでは絶景を見ながら休憩する人が多い。初日は天気が良かった。

初日の登り稜線歩きは右を見れば槍と穂高連峰が見れて最高〜

稜線歩いてて、重いザックのことを忘れて気持ちいい。

弓折乗越からも絶景

弓折乗越からの稜線を歩いていると双六小屋とその奥には鷲羽岳が見えてきました！

双六小屋と双六岳

三俣蓮華岳

鷲羽岳はカッコいい！

三俣山荘前から槍ヶ岳、大天井岳、燕岳

2日目、鷲羽岳に登頂開始したときは、まだ山頂も見えたが...

50分後の鷲羽岳登頂時にはガスで何も見えず。。。

温泉沢ノ頭から 1時間半ほど下り、高天原温泉の野天混浴風呂

水晶池

黒部源流碑

三俣山荘のサイフォンで淹れてくれる珈琲

三俣山荘のサイフォンで淹れてくれる珈琲はちょっと高いがおいしい。贅沢。

三俣山荘のカレーライスも美味しかった。
3日目、暴風雨のためテントに居たくなく、食堂でねばる。

4日目、1日予定を切り上げ小雨になった時を見計らってテントを撤収し、新穂高に向かって下山することに

秩父沢の辺りは増水で危険

それでも下山時に雲が途切れて大槍、小槍が見えることも

新穂高に向かって流れる川はかなり増水し、水も濁ってる

新穂高センター付近。増水で川の流れがすごいことに

8/16 16:00 頃、あれだけ混雑していた駐車場も閑散としてます。悪天候により、みなさん早めに下山された模様。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ランタン サンダル テント マット シュラフ ストーブ 鍋

備考

暴風雨のため、衣類は濡れて乾かず、テントの中にも水が浸みてきたので、予備の着替え、予備のタオル、もう一枚レジャーシートを持っていくべきだった。

感想

chakostar

行く前から天候が悪いことを覚悟していたが、これだけ暴風雨で増水してテントの浸水、登山道が沢状態、沢の渡渉が厳しくなるとは予想を反していた。
初めて暴風雨の中でもテント泊は、これまで経験していないことばかり。ある意味いろいろな経験が出来て、次の悪天候時への心構えはできたかも。
今回行けなくなった 雲ノ平、黒部五郎岳は今度リベンジすることを誓う。