息子と2人で涸沢2泊で奥穂高
- GPS
- 56:28
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:25
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:25
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れから雨まで |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
綺麗なトイレと足湯あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地バスターミナルで登山届 11舛領啼司發 本谷橋以降は一気に標高を上げます |
その他周辺情報 | 駐車場の向かい側に露天風呂あり |
写真
感想
息子と2人で奥穂高岳を目指す事にしてから御嶽山で同等程度の荷物をしょってトレーニングした甲斐があり初日の涸沢まで何とか行けましたが二日目の奥穂は悪天候に阻まれ登頂断念…次回に持ち越しです。
足湯公園に前日入りし車で仮眠、4時過ぎに起き支度をしているとおじさんがウロウロ…タクシーの運転手さんでした!乗り合いの人を探していた模様で先に1人の方がお待ちでした。最近は足湯公園から上高地へ行くバスは無いらしく行きはタクシーに乗るか20分ほど歩いて停留所まで行く事になるそうです。
上高地バスターミナルで登山届を記入&ポストへ投入!この時間帯はまだ殆どが登山客です。
出発して明神池までは木の上から落ちる雫程度でしたがここから雨がパラパラと…
ザックカバーをかけ自分達は林道歩きの上風もないので傘で対応
直ぐに止みましたが雫で濡れ過ぎるのも嫌なので徳沢近くまで傘をさしてました。
横尾に着く頃には晴れ間も出てきました。軽く腹ごしらえして本格的な山道に備えます。
本谷橋で多めの休憩をとりここからはストックの出番急登をえっちら上ります。
Sガレの辺りまで来ると息子も「後どれ位?」と心が折れ掛かっています…がもう少し登った所で本日の目的地の涸沢ヒュッテが見えたら持ち直しました!
早速、テントを張り受付(大人1000×2泊子ども500×2泊銀マット大700×2泊=4400円)を済ませたら涸沢ヒュッテ名物[おでんセット]で自分へのご褒美!!息子にはご褒美のカレー…
テントに戻ると疲れからか2時間程、寝てしまいました。
ちなみに銀マットは大と中?があり、他にコンパネ500円もあります。(数に限りあり)
張った所が余りにゴツゴツで足つぼマッサージ効果が絶大だったのと大きめの岩もあってコンパネだと斜めになるのでウチは銀マットを借りました。次の日もっと離れた所に銀マットもいらない所を発見しましたが移動が面倒なのでそのまま過ごしました。
夕食はサラスパにぺペロンチーの粉末タイプのを混ぜ合わせ、残った茹で汁でインスタントの卵スープ!担ぎあげた赤ワインと息子には粉末に水を入れるだけのアク○リアスで乾杯です。
次の朝、昨日と同じく奥穂高の頂上はガスの中…朝食は歩きながらの行動食とゼリー飲料で奥穂高山荘を目指し、上で何か食べれば良いかと考え出発!
涸沢小屋から少し登った樹林帯の中でガスに覆われガスなのか雨なのか分からない位の粒が体を被います。ガレ場に出るとこれは雨だろうという大きさになってきたのでカッパを着こみ再出発です。気温も下がってきた事もありカッパを着て丁度良かったかもしれません。
いよいよ、今まで本で読んだ事しかないザイテングラートに取り着きます。写真と本で読んだだけでは分かりませんでしたが西穂の独標の岩場が好きな我が家はあまり怖さは感じませんでした。(個人的私感です)
ただし、子どもは下りの足に疲れが出てきてからは辛かったと言ってます。
下りてくる人に「見えないけどもう少しで小屋だぞ」と教えて貰い真白な中気力振り絞り何とか小屋にたどり着きました。小屋の中のストーブが暖かくて濡れた体を温めてくれます。しかし時間がまだ早く食事は10時からしかできないと聞きカップヌードルを1つ購入!行動食とともに食べました。
同じ日に登って涸沢テント泊された父子+一名のグループの方は3時半から登って頂上制覇してきたそうで頂上の様子を聞いてウチはここで断念する事にしました。
下山開始です。外へ出て頂上の方を見ると小屋の少し上で飛騨沢からの強風がガスを凄い勢いで飛ばしているのが見えました。下山の選択は今のウチの技量では正解だと思わせるほどの風です。これを見てあまり後ろ髪ひかれる事無く下山できました。
涸沢小屋まで帰ってくると雨も上がり上との違いがありすぎて不思議な感じです。
丁度お昼なのでモツ煮とビールとカレーを食べました、もっと気温が高ければジョッキパフェでもと思いましたがそれはまた次の機会に取っておきます。
テントに戻りまた昼寝…
夕方サタケのマジック炒飯とフリーズドライの豚汁で夕食を済ませ子どもとゲームの話とかをして(もちろん山の話もしましたがゲームの時間の方が長かった・・・)時間を潰します。
この夜はなぜか子どもがなかなか寝付けなかったようです。(帰宅後聞いたら親のイビキがうるさかったとか…次回は耳栓買って行こう)
最終日の朝、サタケのマジックパスタぺペロンチーノとナポリタンとミスチョイスの味噌汁で朝食を終えたら撤収して下山開始です。本谷橋までで随分足に来ましたが子どもはまだ大丈夫だとか…年を感じる…
徳沢でお昼にカレーと野沢菜炒飯とソフトクリームを食べましたが野沢菜炒飯最高でした!林道歩きはCTを上回る時間で何とか徒破
帰りはバスで足湯公園へ大人1250円、子ども630円でした。
駐車場向かいの露天風呂の看板を掲げている商店で大人300円子ども200円入浴、洗い場もない所ですが貸切でゆっくり疲れをいやす事ができました。
今回ピークハントは叶いませんでしたが子どもの体力や根性を知れる内容の濃い3日間でした。
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