妙高山 燕温泉から周回(妙高縦走線〜麻平・長助線)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にトイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所無し。鎖場一ヶ所有り。 |
写真
感想
・7月21日(月)晴れ: 妙高山
4時に起床。準備をして笹ヶ峰のヒュッテを出発。6時に燕温泉駐車場へ到着。既に多くの車が停まっており、身支度を整えて出発する登山者も見える。こちらも準備をして歩き出す。
登山口で出会った地元の山菜取りの方(同年輩)と話をしながら進む。麻平分岐で教えてもらった主コースへ入り、この方と別れる。大倉池方面をかなり上まで登って根曲り竹を取るとの事だった。
樹林帯の登りが続く。ここからは、上越市からきたという40歳前後の夫婦と話をしながら登って行く。二人ともかなりの健脚だ。北地獄谷コースと合流する湯道分岐まで一緒に登ったが、ここで他の登山者と合流したところで先に行ってもらった。こちらは休憩を入れてペースを落とす。
やがて、5合目となる胸突き八丁の急坂が始まる。30分ほど頑張ってここを登ると、少し開けた天狗堂に着く。このころから下山してくる登山者が増えて来る。上の黒沢池ヒュッテに泊まった人たちである。ツアー登山の20名近い団体もいた。
頂上が近づくと樹木が低くなり、岩塊が見えてくる。残り標高200mは鎖場のある岩登りである。ただ、鎖は一ヶ所で岩にはステップが刻まれているので、それほど危険は感じない。
ゆっくり30分ほどで南峰にあたる妙高大神に着く。馬に乗った将軍地蔵が祭られている。雲は湧いているが天気は上々である。
少し休んでから山頂標識のある北峰に向かう。こちらは登山者で一杯。
上越市の夫婦に再会して昼食を取りながら話し込む。登山地図のコースタイムが20年前の物に比べて2014年版は1割ほど伸びていることで話が盛り上がる。結局この夫婦とは下山まで一緒だった。
山頂からは昨日登った火打山が雲の合間から見える。ここから見ると60m低い筈の焼山の方が高く見えるから不思議だ。
下山は黒沢池ヒュッテ方面と交差する長助分岐まで降り、ここで長助池へ向かって周回コースに入る。樹林帯の急坂をひたすら下って、最後に沢沿いの雪渓を辿ると長助分岐である。
ここから妙高山とその外輪山との谷間を時計回りに辿って行く。笹が切れたところで顔を出す長助池はワタスゲの大群が池塘を覆う素晴らしい景観である。外輪山が雲の中にうっすらと見える景色は神秘的でもあった。
その後も沢と土道とが交互に出て来るルートを、テープを頼りに下って行く。伸びきった根曲り竹が一面に生えている。
黄金清水で喉を潤し、ひとしきり頑張ると朝に通過した分岐点の麻平分岐に到着する。20分で川に出るので、ここから看板に従って5分進むと河原の湯に着く。
前回は20年程前に入ったが、その後大雨で流されたため少し上流に再建されたとの事。湯船は少し小さくなったが、白濁した湯は相変わらず。男女別の脱衣所が設置されたが混浴はそのまま。子連れの夫婦と男性4人ほどが入浴していた。早速入らせてもらい、掛け流し温泉を40分ほど堪能した。ただ、洗い流す水も無いので、着替えをした後も翌日まで硫黄の温泉臭がまとわりついた。
下山後は道の駅しなのを目指して南下。しなのの食堂で地ビールを飲みながら夕食をとり、そのまま車中泊。
・7月22日(火)晴れ: 帰着日
天気も良く妙高山に雲が湧く様子が見える。6時半出発。
時間もあるので北アルプス沿いに国道を南下するが、山は雲が多くはっきり見えない。
途中の豊科ICで高速に乗り、15時前に奈良自宅に帰着した。
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