隠レ小屋沢↑棚沢↓
- GPS
- 09:04
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 713m
- 下り
- 715m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
西丹沢ではマイナーな隠レ小屋沢を登り、棚沢を降って周回した。両沢とも素晴らしい大滝を備えており堪能できたが今回はどーにもRFが優れず、巻きにかなり苦戦・苦労して草臥れた。
隠レ小屋沢は、出合の隠レ小屋沢橋下のF1 3段8mから綺麗なナメが続き、気持ちよいスタートとなるが、すぐに巻きに難儀の堤が4連続で出現、特に3つ目は左岸にお助けトラロープが設置されているが頼りなくトラバースは厳しい。その後も、両岸の岩肌が苔むしスリッピーなF2、F3と直登できない滝に苦戦、最後は大滝で大失態、左の泥壁を登り、落ち口へ最短で巻こうと欲をかたが登り切れず、次は右のルンゼをこちらも小さく巻こうとして行き詰まりセミになった。結局は安全を見れば、右のルンゼからすぐ右のリッジに移って、急だが立木の並ぶルートをかなり大きく巻かないと拙いことを勉強させられた。ココの巻きに1時間半以上浪費した。
大杉山西尾根は、降り始めが急だが、しっかりした経路が付いているので、これを掴めば特に問題なし。
棚沢は、610P辺りで入渓後、暫くは退屈なゴーロ歩き。550P辺りでゴルジュの様相となって大規模な湧き水帯が出てくると、短いが綺麗な段爆のナメ滝が連続して楽しい。20m大滝は右岸の巻きの経路で降るが、この経路は左俣の支流を越えて(両岸に5m程の古い残置ロープあり)、この支流の激急な右岸リッジを降るイメージ。最後は10mX2ピッチで棚沢へ戻った。このリッジも薄い踏み跡があるが登り専用か?降りのロープ無しは厳しい。その後は、ウザい堤を5つほど越えて、最後はこちらも綺麗な段爆のナメが連続して出合まで続く。出合から1つ目の堤までは夏の水遊びに良いかもね。
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