寺谷 葛木岳 文殊中尾根(穴熊)
- GPS
- 01:43
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 539m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 1:21
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 1:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日1日¥500、土日祝は¥600です。 駐車場横に自販機、裏側にトイレもあり便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寺谷は最初文殊東尾根(ハード)と同じ場所から入ります、目印は左側に流れていた川が右側に変わった場所にある水場です。そのすぐ左側に入り口があります。 少し先の二又で左に行くと文殊東尾根、右側が今回向かう寺谷になります。 途中分岐がいくつかあるのですがどちらから向かっても同じ道になっています。 谷が終わる頃に水場と休憩場所があるのですが、ここで左の斜面に取り付き最後約100mの急登に向かいます。つづら折れでやや緩やかに進む道やそのまま直登する道など踏み跡は数多くありますので、その日のコンディションに合わせて上へ向かえます。 文殊尾根は距離も短いこともあり結構急勾配の多いコースになります。 特に注意すべき箇所は今回利用した文殊中尾根(穴熊)とババ谷方面への分岐です。 基本金剛山はコースが非常に多い反面ほとんどのコースにその分岐がどこに向かうのかの表示(標識)は公認コース以外には存在しません。 休憩ベンチ等の目印を知らなければ初めて通られる方はおそらくそのまま真っ直ぐ進んでババ谷方向へ入ると思います。 ババ谷は分岐も非常に多く地形も複雑なので、売店の方も非常に道迷いが多いとおっしゃってました。最悪妙見尾根から妙見谷に入ってしまう危険性もあります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
GPS
携帯
ストック
カメラ
|
---|
感想
たぶん...
今回のルートが山頂を往復する最短ルートになるでしょうね。
初めて寺谷から登った時に想像よりあまりにも山頂が近かったことに驚きました。
それでも植林帯があったり、自然林があったり、美しい沢の姿があったり、苔に癒される区間があったり、最後に体力を試されるような急登があったりとか。
短い区間ながら金剛山の楽しさ美しさを満喫出来るお勧めルートです。
ただ、豪雨前後は一応沢なので入渓は避けるべきルートだとも思います。
途中土石流で流されたであろう階段も朽ちながら土にまみれ土へ帰る姿も見受けられました。
文殊尾根も短い区間で行き来出来る反面総じて急勾配になってます。
それに上からだと分岐も多いうえに気付きにくいので、初めてここを通るのは登りで利用されるのをお勧めします、それも文殊中尾根と文殊東尾根を別々の山行で登って分岐点の特徴を記憶してから下りでも利用されるのが良いかと。
かく言う自分も金剛山に通う前に、一度歩いた文殊尾根を10年ぶりに歩いた時にその時の記憶を頼りに地形図を見ず下ると何故だかババ谷の入り口に飛び出したもので、これは道迷い(迷っていた証拠)ですw
その日はたまたま片井駐車場(平日\300土日祝¥400)から千早峠を経ての周回ルートだったので、下山したのが真正面だったから事無きを得たんですが、もしそうで無ければ現在地は?っとなったでしょうね。
これが金剛山のような場所で無かったら!?
遭難確定です...
今年4年半ぶりぐらいにトラウマのババ谷を通った際に、その時の反省も含め記憶を呼び戻しながら周囲の地形を確認しながら歩いたのですが、記憶にあった自分が見た右側の沢が、入り口少し手前で左側から合流して来たのでこの道は4年半前の道ではありませんでした...
一度歩いた道なら確実に同じ場所を通っていれないなら、これもまた遭難確定ですw
と、いう訳で
常々地形図の確認をお怠らない自分が道に迷ったお話でした...
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する