奥白根山（ロープウェイ利用し、雲上の大展望！）

2014年08月22日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.1km
• 登り: 593m
• 下り: 592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:10

8:10 丸沼高原 山頂駅
8:30 大日如来
9:20 座禅山・白根山鞍部
10:10 10:20 奥白根山
11:30 11:40 地獄ナギ
11:40 11:30 大日如来
12:10 丸沼高原 山頂駅
12:10 ゴール地点

天候

雲海の上は、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

丸沼高原スキー場のロープウェイ利用（個人往復2,000円）

コース状況／危険箇所等

山頂駅8:10〜不動岩〜大日如来〜避難小屋への分岐〜七色平〜座禅山ルート入口〜座禅山分岐〜10:10白根山山頂10:30〜南面白根ルート〜大日如来〜不動岩〜山頂駅12:10

その他周辺情報

七色平の避難小屋は、床なし（土間）
山頂駅には足湯、売店等あり

写真

8/22 7:58

今回は、初めて丸沼高原スキー場のロープウェイを利用

8/22 8:05

尾瀬の燧岳が見えてきた

8/22 8:13

ロープウェイ頂上駅から歩き出すと直ぐに二荒山神社の鳥居をくぐる

8/22 8:27

群馬県側の樹林帯にもカニコウモリが多かった

8/22 8:35

大日如来様を通過

8/22 8:40

七色平への分岐からわずかに下ったところに避難小屋があった。
床はなく土間のみ。薪ストーブはある。

8/22 8:40

七色平にはハクサンフウロなどが咲いている

8/22 8:55

樹林間の急な登り。
写真にすると大したことはないが・・・

8/22 9:10

樹林の中の急登。希望は頭上の青空のみ！

8/22 9:15

小一時間で座禅山と白根山の鞍部に到達

8/22 9:27

白根山への登高の途中にて・・・
面白い枯れ木の枝が燧岳は「ここ」だと指さしてます

8/22 9:27

拡大してみましょう

8/22 9:28

こちらは五色沼

8/22 9:48

こちらは弥陀が池

8/22 9:57

眼下にスタート地点の丸沼ロープウェイ頂上駅が見える

8/22 10:04

男体山と中禅寺湖が美しい

8/22 10:09

遂に、いつもの奥白根山の頂上に立つ！

8/22 10:12

頂上で記念写真に興じる人達！
青空どぇ〜〜〜〜す。

8/22 10:15

目を転じれば、雲上に富士山が望まれた。

8/22 10:27

白根神社のある山頂

8/22 10:29

火口の跡がハッキリ判りますね。

8/22 10:32

下山にかかるとハクサンフウロの咲く高地草原状の景色となる。

8/22 10:33

これらの景石の配置は、どんな名匠が設計したのでしょう？

8/22 10:35

シャジンとシラネニンジンかな？

8/22 10:45

面白い枝とアキノキリンソウ

8/22 10:48

岩から身を乗り出している枯木くん

8/22 12:05

二荒山神社のそばのシカ侵入防止ゲート。
往路では気が付かなかったが、よく見るとかわいいシカがモチーフだったんですね。

8/22 12:10

頂上駅の広場からの奥白根山。
駅周辺には、高山植物園や土産物屋などがあある。

8/22 12:19

頂上駅広場の高台にあった足湯からの眺めは最高です。

8/22 12:20

白根山に別れを告げて、ロープウェイの人となる。

8/22 12:43

山麓駅の駅舎内にあったポスター。
星空を観に来るだけでも面白いかも・・・

撮影機器：

DMC-LX7 Panasonic

感想

ahiru-papa

　今年の夏は、関東地方は猛暑続きで竜巻被害も出た。
　一方、中国、四国、九州、東北などでは豪雨に見舞われ、水害や山崩れなどで大きな被害が続いた。
　被害に会われた地域の皆さんには心からお見舞い申し上げたい。
　こんな時期での山行も少し気が引けたが、土日になると悪天か、若しくは土日出勤があったりで、このままでは「8月の山行が0」という記録となってしまう恐れがあった。
　そこで、今回は、標高2,500m以上の山ということで奥日光白根山に行くこととし、いつもの菅沼ルートでなしに、丸沼スキー場のロープウェイ利用による「楽ちん？山行」を試みた。
　山頂駅は、既に標高2,000m、奥白根山頂は標高2,578mで文明の利器はありがたかったが、弥陀が池ルートは結構急な階段が続き、思ったほど「楽ちん」ではなかった。
　しかし、山頂では、雲上の大展望が待ち受けていて、上州武尊、尾瀬の燧岳などが見え、雲上には「富士山」が顔を見せてくれていた。
　近くは男体山、太郎山などの奥日光火山群。さらに丸沼、菅沼、弥陀が池、五色沼などの湖沼群を見渡すことができた。
　帰りは、南面ルートから下山したが、頂上直下は細かいザレで滑りやすく、陽射しが強いので、急ではあったが樹木の多い弥陀が池ルートを登りに使って正解だったと感じた。
　お花は、例によって樹林帯ではカニコウモリの群落、七色平や山頂付近ではハクサンフウロが可憐に風に揺れていた。
　夕方、友人との飲む約束をしていたので、あまり欲張らずあっさりとしたルートで登山を切り上げ、帰路に着いた。