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Yamareco

記録ID: 4988420
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

絶対にスベレない戦いがそこにある 桧塚・明神岳・明神平

2022年12月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
15.8km
登り
1,253m
下り
1,251m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
1:13
合計
7:34
9:06
9:06
8
9:14
9:22
54
10:16
10:17
38
10:55
10:56
7
11:03
11:05
8
11:13
11:14
5
11:19
11:28
8
11:36
11:37
7
11:44
11:45
29
12:14
12:15
9
12:24
12:25
5
12:30
12:33
9
12:42
13:22
141
15:43
15:45
7
15:52
15:53
7
16:00
16:00
14
16:14
16:15
2
16:17
ゴール地点
天候 快晴、弱風
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木屋谷雨量観測所からスタート。
8時半で先着なし。
コース状況/
危険箇所等
ルート全般に案内とテープがあります。
マナコ谷登山口から序盤10分ほど幅狭のトラバース路を抜けると、つづら折りの歩きやすい路面が続きます。
路面に霜柱が出来ていましたが、陽ざしを受けて融ける昼前からドロで滑りやすくなりました。
明神平から奥山谷の下りは、ルーファイ必須、難易度高めの高巻きと渡渉の連続2時間(マップタイム)で、上級者向けルートです。
桧塚に登ります。(この時点では…)
木屋谷雨量観測所からスタート。
8時半で先着なし。
ここから林道歩き30分で、
桧塚に登ります。(この時点では…)
木屋谷雨量観測所からスタート。
8時半で先着なし。
ここから林道歩き30分で、
マナコ谷登山口に到着。
体も暖まりウェア調整し、山道スタート。
ちなみに標高760mほど。
マナコ谷登山口に到着。
体も暖まりウェア調整し、山道スタート。
ちなみに標高760mほど。
樹林帯を抜けた1200m辺りから霜柱が。
地面が持ち上がってるので、踏むとザクッと沈み込みます。
これも毎年冬の到来を感じる一つだったりします。
樹林帯を抜けた1200m辺りから霜柱が。
地面が持ち上がってるので、踏むとザクッと沈み込みます。
これも毎年冬の到来を感じる一つだったりします。
快晴に恵まれました!
三峰山から局ヶ岳方面。
縦走した稜線を一望出来るのはウレシイ!
二回に分けたけどね。
快晴に恵まれました!
三峰山から局ヶ岳方面。
縦走した稜線を一望出来るのはウレシイ!
二回に分けたけどね。
お目当ての霧氷は融け落ちていて残念。
でも来春に向けて、もう芽吹きが。
お目当ての霧氷は融け落ちていて残念。
でも来春に向けて、もう芽吹きが。
桧塚(1402m)に到着。
関西百名山、松阪香肌イレブン。
この時期で弱風はありがたい。
桧塚(1402m)に到着。
関西百名山、松阪香肌イレブン。
この時期で弱風はありがたい。
続いて桧塚奥峰(1420m)に到着。
桧塚より標高が高く、県境を接しない三重県単独峰では最高峰。
2
続いて桧塚奥峰(1420m)に到着。
桧塚より標高が高く、県境を接しない三重県単独峰では最高峰。
続いて明神平へ。
誘われ尾根の分岐にキチンと案内があり救われます。
続いて明神平へ。
誘われ尾根の分岐にキチンと案内があり救われます。
判官平を通過。
ナゼこの名前?
判官平を通過。
ナゼこの名前?
この樹林の雰囲気、大好きです!
この樹林の雰囲気、大好きです!
明神岳(1432m)に到着。
あまりピーク感はないけど、関西百名山、まつさか香肌イレブン。
明神岳(1432m)に到着。
あまりピーク感はないけど、関西百名山、まつさか香肌イレブン。
倒木の根っ子、広がりすぎ。
こんなに浅いと、そりゃ倒れるわ。
根が深くならないのはナゼ?
倒木の根っ子、広がりすぎ。
こんなに浅いと、そりゃ倒れるわ。
根が深くならないのはナゼ?
前山(1414m)に寄って
前山(1414m)に寄って
スキー場があった時の巻き上げ機が朽ちてました。
こうやってレバーを動かして、大活躍したんだろうなぁ。
調べたら私と同じ年齢のようです。
スキー場があった時の巻き上げ機が朽ちてました。
こうやってレバーを動かして、大活躍したんだろうなぁ。
調べたら私と同じ年齢のようです。
明神平へ下り、
ここにもありました。
それにしても朽ちた産業遺産?にナゼ魅かれるのだろう?
ここにもありました。
それにしても朽ちた産業遺産?にナゼ魅かれるのだろう?
あしび山荘を風除けにさせてもらい、
1
あしび山荘を風除けにさせてもらい、
昼食はいつものカップ麺とおにぎり。
時間に余裕がないので、少し急ぎで済ませ、
昼食はいつものカップ麺とおにぎり。
時間に余裕がないので、少し急ぎで済ませ、
奥山谷から下ります。
このルート、上級者向け。
全集中モードで行きましょう!
奥山谷から下ります。
このルート、上級者向け。
全集中モードで行きましょう!
で、いきなりルーファイ。
踏み跡が分かりにい路面が続きます。
で、いきなりルーファイ。
踏み跡が分かりにい路面が続きます。
渡渉もセットで始まり、
1
渡渉もセットで始まり、
一枚のサインに救われます。
文字で説明はありがたい。
もし見落とすと簡単に詰みます。
1
一枚のサインに救われます。
文字で説明はありがたい。
もし見落とすと簡単に詰みます。
テープは多いけど、そこまでどう行くかルーファイが続きます。
テープは多いけど、そこまでどう行くかルーファイが続きます。
危険な所にはトラロープが張られてます。
危険な所にはトラロープが張られてます。
ご褒美の美しい滝がいくかありますが、
ご褒美の美しい滝がいくかありますが、
大半がこんな感じで全く気が抜けず。
大半がこんな感じで全く気が抜けず。
高巻きして渡渉の繰り返し。
高巻きして渡渉の繰り返し。
ズルッでサヨナラーの連続。
ズルッでサヨナラーの連続。
「安全な道、先に行けます」にホットしたけど、そう甘くはない。
数十mで終わり、
「安全な道、先に行けます」にホットしたけど、そう甘くはない。
数十mで終わり、
高巻きと渡渉の連続。
いずれも難易度高め。
高巻きと渡渉の連続。
いずれも難易度高め。
奥山谷出合で木屋谷川に合流。
ここでようやく半分ほど。
「出合」は沢が合流するので難易度が上がる感じ。
奥山谷出合で木屋谷川に合流。
ここでようやく半分ほど。
「出合」は沢が合流するので難易度が上がる感じ。
何度目の渡渉かなぁ?
何度目の渡渉かなぁ?
この木橋、少し荷重をかけてみたらフニャッとしたので、下に降りてクリア。
この木橋、少し荷重をかけてみたらフニャッとしたので、下に降りてクリア。
ようやく万歳橋横に無事降りられました。
まさに万歳!の気分。
ようやく万歳橋横に無事降りられました。
まさに万歳!の気分。
平坦な道の有難さをしみじみ感じて、
平坦な道の有難さをしみじみ感じて、
無事帰着。
クルマが見えるとホットします。
ここのゴルジュ風の開削道、削岩機それとも爆破?
無事帰着。
クルマが見えるとホットします。
ここのゴルジュ風の開削道、削岩機それとも爆破?

感想

まずは今回のタイトル。
いつもその山行きで一番印象に残った事をタイトルとカバー写真にしてるけど、奥山谷で苦戦している時に思い浮かんだのが「絶対にスベレない戦いがそこにある」でして…
サッカーワールドカップで盛り上がったせいか、以前に聞いたフレーズが思い浮かびました。

明神平から下った奥山谷ルートは、まつさか香肌イレブン公式マップで破線道、上級者向けルート、「危」マークが3つも。
香肌イレブン各山のマップを見直してみたら、「上級者向けルート」と記載はココだけ。
あの池木屋山でもその記載なしは意外。(大きな「危」マークと事故多発の記載あるけど)

マップタイムは下りでも2時間、下りが苦手な私が行くのは、かなりのチャレンジ。
ルーファイ、渡渉、高巻きのいずれも難易度高め。
落葉たっぷりの斜面からズルっとスベッタら、絶対に止まらない。
かなりの高さから岩に打ち付けて…

しかも日没が迫る中、一人で歩くのはメンタルでやられそう。
何とかコケずに歩けたのは、終始草川さんにリードしてもらったおかげ。
どうも有難うございました。
その分、無事歩き通せた満足感はたっぷり、美味しいビールが飲めました。

さて、今回、誠一さんから桧塚に霧氷を見に行こうとお誘い。

先週末から週初めにキレイな霧氷レポがアップされてる。
12月に見られる、路面に積雪はないけど、木々だけ真っ白になる霧氷は、まだ見たことがない。

枝に雪が積もった霧氷は何度か見たけど、今期こそと思い先週末からの予報を見ていたけど、気温0℃と高めで見送ってた。
空振り覚悟で行ってればよかったと、キレイな霧氷レポを見て後悔。

霧氷は、気温・風・水分が必要と知ったけど、これまで予報を見て絶対見られるはずと自信たっぷりで行って何回も空振り、成功率は半分ほど。
毎年キレイな明神平ブルーと霧氷レポをアップされてる方に成功率を伺ったら半分ほど、秘訣は数打つ事と。
青空と霧氷の両方そろえるのは難しいなぁ。

今回は無氷だったけど、冷え込みもあり視界はクリア、抜群の眺望。
これまで登った山々の稜線を歩いたよね〜と眺めるのは楽しい!

メンバーは当初前回(大杉国見山)の草川さんと3人の予定が、誠一さんの奥様と山友さんが加わり、5人に。
奥様はウェアと靴、リュックを揃えられ、先日三峰山に登れました!と。
今回霧氷を見てみたい!とチャレンジされました。

登り出して直ぐに、誠一さんから「自分達は桧塚奥峰を往復するけど、それでは物足りないでしょう」と。
草川さんと一緒に明神平へ周回させてもらう事になりました。

おおむねマップタイム通りに歩けたけど、誠一さんからは75分遅れでワイパーにメモが。
帰路に「危ないルートなので心配してました」と電話をもらい感謝です。

雪が降る前に霧氷が見られればいいなぁ。

◎ルート定数
 29 ※スマホのデータで計算してますので、正確ではありません。

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