金剛山 大雪ラッセルで もみじ谷〜ダイトレ道
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 777m
- 下り
- 760m
コースタイム
天候 | 曇り〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が無ければ問題なし。当日は膝までのラッセル。 |
写真
感想
前日(2/14)の大雪で交通機関が乱れ、登山口までのバスが2駅手前で折返す事になりました。そのため歩行距離が増し、さらに近年まれにみる積雪のため行動時間が大幅に伸びてしまいました。いろいろ反省点の多い例会となりましたが、健脚ぞろいのメンバーで何とか乗り切ることができました。
当日朝、車で集合場所へ向かうと手前の水越トンネルへの国道が大雪のため通行止め。交通規制をしていた担当者に話をして自己責任で通してもらいました。バス組の皆さん5名は2駅手前で降ろされ、雪の国道を歩いて集合場所へ。計画より1時間遅れで登山口を出発となりました。
登山口は20cmほどの積雪。こんな積雪でも先行者の足跡があり、それにそって進みます。曇り空の下、もくもくと行進です。長い間登っていますが、金剛山でこれほどの積雪は久しぶりです。今回のハイライト、もみじ谷の氷瀑は大きなツララに雪が張付き、かつて無い迫力で苦労した甲斐がありました。我々の先を3名の登山者が歩いてくれたお陰で、かなり楽でした。感謝。その先行者に集合写真をとってもらい、一度はこちらが先行して50cmほどの新雪を軽くラッセルして頂上へ。途中、湿った雪の重みで木の枝が折れる音がパキパキと鳴り異様な状態で、落ちた木の枝があちこちに散乱していました。
山頂は人影も少なく、いつもの金剛山の賑わいが嘘のような静けさです。午後からは雪もちらつきだし、すぐに下山に取り掛かります。メインルートのダイトレ道ですが、足跡は僅かで、雪の道に時間が掛かりました。午前に出会った先行者に、ここでも遭遇しました。計画時間をかなり超過して出発点にたどりつき、バスは無いため2回に分けて駅まで送迎して無事解散となりました。樹氷の金剛山を予定していましたが、大雪でちょっとした冬山模様となった山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する