鈴北岳でご来光、真の谷を詰めて御池岳へ

2022年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:29

5:21 鞍掛トンネル東登山口
5:39 5:45 鞍掛峠
6:43 7:12 鈴北岳
7:44 7:45 幻ノ池
8:02 8:02 カタクリ峠
8:28 8:29 冷川岳
8:36 8:39 白船大神跡
9:02 9:07 真の谷出合
9:41 9:48 カタクリ峠分岐
10:25 10:25 御池岳登山道八合目
10:30 10:30 御池岳・鈴北岳分岐
10:52 10:52 丸山・奥の平分岐
10:55 11:34 御池岳
11:48 11:48 サワグルミの池
11:52 11:52 真の池
12:01 12:01 鈴北岳
12:38 12:39 鞍掛峠
12:47 12:49 鞍掛トンネル東登山口
12:50 ゴール地点

天候

☆快晴、気温は高め、霧氷は無し、九合目辺りから上には先週の雪が残っていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆鞍掛トンネル東口駐車場に一番乗り。下山時は満車御礼。

☆12月16日（金）鞍掛峠は冬期通行止めに入ります。さぁ、いよいよ冬の御池岳のシーズン到来ですね。

コース状況／危険箇所等

☆鈴北岳でご来光の後、御池岳には寄らずに県境尾根で白瀬峠に直行。白瀬峠から真の谷出合へ下り、その後は真の谷を忠実に詰めるルートでメイン登山道の八合目標識まで。そこから先はメイン登山道で御池岳山頂へ。

☆白瀬峠〜真の谷〜八合目標識の区間はコース下調べとGPS都度確認は絶対に。標識は一切無し、目印はほんの少々、真の谷出合までの登山道は落ち葉で埋もれています。真の谷は深く、幾筋も枝分かれしています。何メートルも滑落するような岩場はありません。下りよりも登りに使う方が安全です。

☆春先は花の宝庫でしょうね。紅葉の季節は色づいた木々を見上げる形になり、それは絶景だと思います。テント張って、真の谷の冷たい湧水で割った水割りは格別だと思います。御池岳のアイドル、シマリスもたくさん居そうです。でも夏は間違いなくヒルの巣窟谷だと思いますよ。

写真

12/10 5:06

5時過ぎの鞍掛トンネル東口駐車場、一番乗り

12/10 5:40

鞍掛地蔵さん、確か昨日が今年最後の満月だったはず

12/10 5:48

絶景の鞍掛尾根歩き、空が白み始めてきた

12/10 6:06

この時間がイイ

12/10 6:19

影絵のよう

12/10 6:19

薄青の空がオレンジ色に

12/10 6:23

鈴北岳を仰ぐ小さな丘に到着

12/10 6:37

眼下には霊仙山と伊吹山

12/10 6:41

今日の日の出は6時45分、予定外、間に合った

12/10 6:43

御池岳

12/10 6:55

日の出は雲が多少あった方がイイ

12/10 6:56

芸術的な雲

12/10 7:00

藤原岳から昇るお日様

12/10 7:06

オレンジ色に染まる霊仙山と伊吹山

12/10 7:11

恵那山

12/10 7:12

シルエット伊吹山

12/10 7:17

今日は山頂に寄らずに県境尾根を歩いて白瀬峠へ向かおう

12/10 7:20

草紅葉、モルゲン

12/10 7:23

県境尾根を逆光状態で歩く

12/10 7:32

右手には御池岳山頂と奥の平

12/10 7:36

御池岳と言えば苔、鈴鹿一の規模

12/10 7:45

幻池と御池岳

12/10 7:46

結局リスには一匹も出逢えなかった

12/10 7:49

コグルミ谷から御池岳へのメイン登山道との合流点

12/10 7:56

七合目標識、カタクリ峠を経て白瀬峠へ向かおう

12/10 7:56

葉っぱが落ちて今の季節だけ藤原岳が良く見える

12/10 8:02

カタクリ峠辺りで何人か登山者に出会った

12/10 8:29

その先誰一人として出会わず

12/10 8:37

何度かアップダウンをこなして白瀬峠に着く

12/10 8:37

慣れない方にはわかりにくい標識

12/10 8:44

白瀬峠から真の谷へ下ろう、奥の山の左端は東ボタンブチ。無雪期は斜面を緩やかにトラバースする感じで下っていく。激下りは無い。

12/10 8:45

紅葉の季節に再訪したい

12/10 8:50

テーブルランドの稜線

12/10 9:06

真の谷に下りた。水は湧き出ていない。

12/10 9:08

沢沿いにある幕営適地

12/10 9:08

テン場を上から撮影

12/10 9:10

テン場のすぐ上から沢に水が流れていた。

12/10 9:11

秋も水は結構豊富、湧き水なのでとても冷たかった

12/10 9:20

真の谷を素直に詰めていく

12/10 9:23

この辺りもテントには良さそう、直火で火を起こした跡があった

12/10 9:34

真の谷の番人か？

12/10 9:36

地図で言うとカタクリ峠分岐という所

12/10 9:38

二つに分かれていて・・・

12/10 9:38

右に進むとカタクリ峠に着く

12/10 9:49

左に進むとメイン登山道の八合目の標識があるポイントに合流する。今日はこちらへ、奥の山は御池岳山頂

12/10 9:51

カタクリ峠分岐を過ぎると一気に斜度が増す。基本谷を忠実に詰めていく。

12/10 9:53

紅葉の季節再訪だな。

12/10 9:55

ふわっと

12/10 9:59

滑落死の危険は無さそうだが、骨折は十分あり得る

12/10 10:02

時々はよいしょっと！！

12/10 10:04

登ってきた真の谷をふり返って・・・奥の稜線は歩いてきた白瀬峠への尾根

12/10 10:13

谷筋に立つ、威風堂々

12/10 10:22

この分岐、さてどちらに行きますか？

12/10 10:24

右折です。

12/10 10:25

さぁ、メイン登山道の八合目標識に合流

12/10 10:29

そして御池岳山頂へ一気に登ろう

12/10 10:34

何とも雰囲気がイイ

12/10 10:41

九合目辺りから先週の雪が残っていて

12/10 10:51

山頂直下は・・イイ

12/10 10:57

御池岳山頂到着。今日は別に寄らなくても良かったのだが、笑。

12/10 11:13

乗鞍岳、左端には焼岳かな？

12/10 11:13

御岳山

12/10 11:14

能郷白山？

12/10 11:24

白山と別山、白さが別格

12/10 11:41

山頂でパンをほおばって下山しよう。右は鈴北岳で左は元池の奥の小さな山

12/10 11:51

冬道で真の池に出た。

12/10 11:53

雪が降ったらすぐに来よう

12/10 11:56

今日も楽しませてもらいました

12/10 11:57

カレンフェルト

12/10 11:57

御池岳に別れを告げる

12/10 12:01

鈴北岳

12/10 12:04

鞍掛尾根、帰りもこの絶景

12/10 12:14

鈴北岳に別れを告げる

12/10 12:18

間も無く樹林帯に入る、霊仙山と伊吹山にも別れを告げる

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-3 オリンパス

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

よしくん

☆いよいよ12月16日（金）、鞍掛トンネルが冬期通行止めに入ります。先週も御池岳を登りましたが、また今週も。これからは鞍掛橋から御池岳に向かうことになります。スノーシューでテーブルランドを自由気ままに、ワクワク感で胸一杯！！

☆今日は少し趣向を変えて、白瀬峠から真の谷に下って、その後は谷筋を忠実に歩いて御池岳に登るコースを選択しました。カタクリ峠でコグルミ谷から登ってきた数人の登山者に出会ってからは山頂に到着するまで誰一人として会いませんでした。静寂の御池岳、最高でした。機会があれば、ヒルのいない季節に幕営適地でビールをたんと担ぎ上げてのんびり過ごしてみたいですね。

☆真の谷〜秋も水量豊富な沢
　



☆真の谷の湧水〜テーブルランドに降った雨や雪