南アルプス第2弾---甲斐駒ヶ岳---予想外の好天気でした!
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 雨→曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒津峰までは特に危険箇所ありません。駒津峰から六方石まではアップダウンの岩場、ヤセ尾根などありますが慎重に行けば大丈夫。六方石から山頂へは、直登コースと巻き道コースがあります。初心者は直登コースはやめた方が良いというので、私たちは迷わず巻き道コースにしました。ザレていて少し歩きにくい所もありますが、一歩一歩確実に進めば大丈夫でした(途中、だいぶしんどくなってザックを岩陰にデポして空身で登頂)。 |
その他周辺情報 | バスターミナルの仙流荘で日帰り入浴できます、600円。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
広島での土砂災害など全国的に不安定な天気。土曜日の天気予報も芳しくない。南アルプス林道バスの出発点のある仙流荘に宿泊予約していたので、ダメもとで、家を出る。雨なら周辺を観光して帰ろうと、一応登山装備はして車を走らせた。伊那インターを下りて宿に向かう途中、山の方で稲光が....!何か嫌な感じ...
朝起きると、曇り空。今にも降りだしそう。しかし、バス停には沢山の人が!宿の朝食を美味しく頂いて、宿の人が用意してくれていたバスチケットを持って、5:50バスに乗り込む。はじめは良かったが、バスが進むうちに窓ガラスに1粒、2粒と水滴が...次第に勢いを増して、北沢峠に着くと、強くはないが本格的な雨模様。ウーン、どうしよう。他の人は結構皆登る気満々。トイレを済ませ、行けるところまで行ってみようとなった。
雨模様なので、はじめは森の中を行く双児山経由のルートを選んだ。森の木が雨を緩和してくれる。森を抜ける辺りで雨も止んだようで、双児山に着いたあたりでは展望が広がった。行く先に甲斐駒ヶ岳の勇壮な姿が現れ、にわかにテンションが上がってくる。はじめは駒津峰まで行って、仙水峠経由で帰るのも視野に入れていたが、駒津峰に着くと天気も回復、ドーンと目の前に甲斐駒ヶ岳が飛び込んできて「さあ、いらっしゃい」と手招きされているようだ。
駒津峰から六方石まではアップダウンのある岩場が続く。六方石に下りる手前の岩場の上で、ストックがこの先不要と見て、デポする(これが一寸判断ミスだったか?)。六方石から山頂までは、直登ルートを避け、巻き道コースに。急降下で始まる巻き道コースは、花崗岩の風化したザレた砂状の道が多く、少し歩きにくい。これならストックがあった方が良かったかと、少し後悔。
そんなこともあって、頂上手前15分くらいのところで、相棒の妻がギブアップ気味に....なかなか一歩が前に出ない、苦しい状態らしい。待っているから一人で山頂に行ってきてくれという。折角ここまで来たのだから、何とか一緒に頂上を踏みたい。頂上での昼食をやめて、荷物をこの場所にデポして、空身・最小限の装備で頂上を往復しよう、ということで小休止後、再出発。何とか無事に山頂に立てた。百名山17座目。やったね!
天気はどんどん回復していくようで、下山は前に仙丈ヶ岳、後に今登った甲斐駒ヶ岳、南アルプスの女王様と貴公子が微笑む中の空中散歩を楽しめた。仙水峠方面は花も豊富で、飽きさせない。7月の仙丈ヶ岳に続いて2つ目の南アルプスだったが、とても楽しい山行となった。
今回は甲斐駒でしたか !!!驚きました。
天気も回復され、素晴らしい山行になりましたね。
夫婦で登頂あらためて、おめでとうございます。良かったです、良かったです。これ大切なことですよね。
話かわりますが、3組で年末今年の山の総集編やりたいですね。
早速のコメント有難うございます
今回は、この辺が限界かな?などと考えさせる山行でした でも、天気やまわりの山々の景色などが、後押ししてくれるようで、何とか最後まで行けました 女王様・貴公子様に感謝・感謝です
「山の総集編」、いいですね!是非やりましょう!それまでに、もっと精進してレベルアップしていきたいです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する