立山(雷鳥沢でキャンプ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:10
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:20
天候 | 1日目 曇り→小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ケーブルカーと高原バスに乗り継いで室堂へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所…暴風雨の稜線、増水した称名川の渡渉。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉:グリーンパーク吉峰 https://www.yoshimine.or.jp/relax/01.html |
写真
感想
2年ぶりのテント泊でした。しかも超初心者の主人と!!
レインコートからザック、ウェア、登山靴に至るまで、何とわたしのお古ばかりの装備です。
テントも1人用、コッフェルは750ccと500ccを持ってたのでそれで。
主人はダウン着て、シュラフカバーのみで(笑)。
テントマットだけ友人にお借りしました。
よくまぁこんなにいろいろ余分に装備があったなと自分でも感心するくらい。
でもこの季節だからできたものの、秋だとシュラフがいりますね。
超初心者でも楽しめる山とキャンプ場…いろいろ考えました。
あまり歩かなくても3000m級が登れること、お風呂に入れること、
キャンプ場に水場があること、トイレが近いこと、キャンプスペースが広いこと、景色もいいこと、山に登るときは身軽でまたテントに戻って来れること、etc...
総合的に考えて、立山になりました。
この選択は正解だったと思います。
室堂から1時間、とても素晴らしいキャンプ場でした。
地面は土だし、突っ張れる石もちゃんとあって、丸太ベンチもあって、
トイレは水洗だし、水は出っぱなしで使い放題。
1日目は曇り。雨を予想していただけにラッキーなお天気。
テント張って、稜線までお散歩に行く。
剱岳見えるところまで〜と思ったけどなかなか見えなくて、天気も悪くなってきたのでUターン。小雨に降られたけどまたすぐにやんで、そのあと雲の隙間から青空が見える!!山の緑ととってもきれい。
テントに戻って夕食。マルタイ棒ラーメン。持ってきた野菜と魚肉ソーセージ。あ・その前に恒例の柿ピー&ビールもやりました♪(主人は飲めない人なのでノンアルで)
夕方に温泉、雷鳥沢ヒュッテへ。600円。
源泉の外湯へ入ったのだけど、83℃のお湯!むちゃくちゃ熱くて、お水を入れないととても入れなかったけど、硫黄のにおいがして白く濁ってとってもいいお湯だった。小屋は女性風呂は板で目の高さの辺りが少し仕切られてるだけのワイルドなお風呂。
男性用は窓もなく全開で、登山道から丸見えのちょっと危ないお風呂(^_^;)
テントへ戻ってもう寝ようかというときに隣のテントの人の、「わぁ〜キレイ!!」という叫び声。何事かと思ったら、なんと、空は満天の星空!!
ついさっきまでは曇ってたのに、この一瞬でこれほどまでに見事な星空になるなんて予想してなかった。月も満月から3日後。なので星はあきらめてたけど、この時間はまだ月が上る前らしかった。
ペルセウス座流星群のピークが過ぎてしばらくだったけど、それでもその名残なのか、幾つもの流星を見ることができた。
テントの前室のチャック開けて、テントの中から顔だけ出して星空を見る、これを二人でやれて本当に良かった!!テントの楽しさ、醍醐味を主人に味わってもらえて、来た甲斐ありました。
2日目。朝は曇り。身支度をして、飲み水・雨具・行動食だけもって立山へ出発。
1時間ほどしてから小雨が降り出してきたので雨具を装着。
ガスガスの中、一ノ越へ。
晴れてたら後立山も見えるのに、あぁあ、残念。主人はお疲れモード。
そこから雄山までのザレた道をのぼります。登山者で混んでて渋滞気味。ペースは前の人に続くのでゆっくりです。
途中から雨風が強くなります。
リタイアして、下りて行く人続出。確かに登っても何も見えないしね…。だけどわたしたちは縦走してテント場まで下りるルートだから、登るしかありません。主人、大丈夫かしら。
途中、突風が吹くときはみんな岩に身を寄せて、過ぎ去るのを堪えています。そんな苦労しながらようやくたどり着いた山頂のお社。
やれやれ、中で小休憩です。持ってきたどら焼きをぱくり。美味しかった。
さて、ますます雨も強まる中の縦走再開です。
雄山の先はほとんど歩く人がいません。たまに前から来る人とすれ違うくらい。雨風すごくて、ほんと主人かわいそう。雨粒が顔に容赦なくたたきつけてくるので目を開けてるのも痛いくらいだった。
そして高度を下げてくるとようやく風も弱くなり、小雨へと。やれやれの登山。
景色の展望がないから雪渓とお花畑とを楽しみながらの下山。
ふと振り返ると主人が遅れている。どうしたのか聞くと膝が痛いと言う。下りるときは負担が大きいものね、慣れてないとそりゃぁ痛くなるわね。わたしの持ってたトレッキングポールと主人に貸してたストックとを交換。ゆっくり下山。
そしてテントへ到着。
びちょびちょになったものを外で脱いでテント内へ避難。
やれやれ〜〜〜。テント内は安心。
お湯を沸かしてカップヌードルを食べる。
そうやってるうちに奇跡的に雨がやんでくれた。
テント撤収のときは雨降ってないと助かるねと言ってた矢先だったからびっくりした。おかげで気持ち良く荷物まとめて、それからバスターミナルまでのちょっとキツイ階段の上り。
だけど主人は山を登るに比べたらこんなの全然って言ってて。さすが、なかなかタフです。
バス、荷物は二つとも別料金払ってトランクに入れてもらった。あまりにびちょびちょだからね、なのでバスでは楽ちんでした。
美女平に着くころには雷が。なんとケーブルが雷のため運転停止中。そのまま立山駅までバスで送迎してもらえてこれまた楽ちんでした。
帰りは温泉で着替えて夕食済まして、大雨の中、車走らせて帰宅しました。
主人は、楽しかった、また行きたいって言ってくれたので良かった。
また山、たまにはテント背負って楽しめそうです(*^^)v
なんとなんと、ダンナ様を連れ出しての初のテント泊
お盆の頃は気難しいお天気でホントに泣かされましたね。
そんな中でも14日夜は、夜空も流星も見られたのですね!
(その頃、私は昼間の雨で疲れてぐったり眠ってた頃だ〜、星空見逃したなぁ)
ダンナ様にとって、途中、雨の山歩きになってしまったようでしたが、
最後に「楽しかった、また行きたい!」っていう声が聞けてよかった〜(嬉泣)
minkistさんの計画、大成功だったね
そう、お天気は残念だったけど、山歩きとか、テントは楽しかったみたい。
今回はわたしの趣味に合わせてくれました。
帰ってきてから写真見て、山にいるときのわたしの目が全然違う!鋭い!と主人は言ってました。山の話しをする時も顔つきが変わるそうです。
やっぱり山とは離れられないのかもしれないですね。
もう夏休みの独身生活も終わりですね
仕事や家事も頑張ってね
ゴメンゴメン 見逃してました
なんと!ついに御主人を山に、更にはテント泊にも連れ出しましたか
天気がなんとも残念な感じでしたが、途中でリタイアせずに行程をこなしたあたり、御主人は根性がありそうですね
最後の「また行きたい」って言葉を聞いた時のminkistさんの顔を想像してしまいました
他にお手軽にテン泊を楽しめるといったら木曽駒とか涸沢、それと西穂、北沢峠なんか良いんじゃないかと。
それにしても、結婚しても相変わらず雨とは相性良いようで
そう、うふふ いってきました
山の空気、そして山の魅力と厳しさも久しぶりに味わって
充実したひとときを過ごせました。
自分本来の姿を発揮!って感じでした 山はやっぱりいいね。
そっか、木曽駒は近いしいいかも。
でも穂高連峰を一度見せてあげたいなぁ。
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