ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4997171
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

初冬の房総・新関東百巡りぁЪ野山(九十九谷展望公園より白鳥峰〜神野寺〜春日峰往復)

2022年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:16
距離
5.4km
登り
138m
下り
130m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:26
休憩
0:40
合計
2:06
11:43
11:46
4
白鳥神社
11:50
11:56
18
12:14
12:20
2
神野寺本堂・奥の院(参拝)
12:22
12:30
15
12:45
12:46
8
春日神社入口
12:54
13:08
14
13:22
13:23
5
山頂バス停奥(大塚屋旅館裏の古祠)
13:28
13:28
13
13:41
13:42
2
13:44
展望公園駐車場
天候 曇り時々晴れ(山上、北風冷たい)
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(往路)館山道・富津中央ICより鹿野山・九十九谷展望公園駐車場へ(キャパ多数、トイレ・広場あり/バイカーの拠点!?)
(復路)九十九谷公園より君津ICへ[午後2時過ぎで、早くも日曜のアクアライン渋滞12km…]
コース状況/
危険箇所等
・九十九谷〜神野寺(じんやじ)〜春日神社入口は全て車道歩き(関東ふれあいの路の案内標識あり)、神野寺手前に石段のショートカット路あり
・鹿野山を構成する白鳥・熊野・春日の3峰は、いずれも山頂付近をゴルフ場・神社、寺院、公共施設(国土地理院観測所)がほぼ占有、案内標識も希薄で踏破にはルーファイ必要[※熊野峰は神野寺奥の院裏手の山上にあり、立入困難?(小生は踏破見送り…)]
・最高標高点のある白鳥峰は白鳥神社参道を上がり、ゴルフ場のカート道を横切って登り詰めた神社本殿の右後方に踏跡あり(案内標識ナシ)、ここを辿ると「草薙剣」の古い石碑の立つ小平地あり(山名板などはナシ、周囲は藪で突破困難)、標高から見てこの辺りが鹿野山頂と推察
・春日峰には一等三角点あり[国土地理院・測地観測所のアクセス路は一般ハイカー通行止めのため、道路脇「古い石碑」の看板のところから旧春日神社の参道へ。再建されたお社左奥の踏跡を登っていくと「旧春日神社址」の標柱あり。背後の笹薮に赤テープのマーキングあり、これを辿りプチ藪漕ぎ数分で観測所裏の「一等三角点・鹿野山」の看板の立つ、眺めの良い小平地へ到達…]
その他周辺情報 君津IC手前に食堂併設のスーパー銭湯「四季の湯」あり
2022年12月11日 08:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:10
館山市内の旅館で1泊、2日目はハイキングの前に朝イチで房総半島最南端、野島埼灯台へ。天候下り坂、初冬の潮風が冷たい…
2022年12月11日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 8:38
館山市内の旅館で1泊、2日目はハイキングの前に朝イチで房総半島最南端、野島埼灯台へ。天候下り坂、初冬の潮風が冷たい…
まずは灯台の建つ突端近くの厳島神社へ。
2022年12月11日 08:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:40
まずは灯台の建つ突端近くの厳島神社へ。
灯台は技術で、この神社は神仏のご加護で海の安全を守っているのですね…
2022年12月11日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:42
灯台は技術で、この神社は神仏のご加護で海の安全を守っているのですね…
幕末の地元出身石工、武田石翁による七福神の由。
2022年12月11日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:44
幕末の地元出身石工、武田石翁による七福神の由。
週末は朝8時半から上れるそう。高いところ大好き人間としては、登らずにはいられません…。行ってみましょう!
2022年12月11日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:45
週末は朝8時半から上れるそう。高いところ大好き人間としては、登らずにはいられません…。行ってみましょう!
入館料300円、関東大震災後に石像で再建。国指定有形文化財です(海保所管の灯台では4番目)。
2022年12月11日 08:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:48
入館料300円、関東大震災後に石像で再建。国指定有形文化財です(海保所管の灯台では4番目)。
元々は明治期の1870年建立、関東大震災で倒壊…。長い歴史ある灯台です。
2022年12月11日 08:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 8:49
元々は明治期の1870年建立、関東大震災で倒壊…。長い歴史ある灯台です。
らせん階段でいい加減目が回りかけた頃、いよいよ最後の狭い鉄階段…
2022年12月11日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 8:51
らせん階段でいい加減目が回りかけた頃、いよいよ最後の狭い鉄階段…
スゴい!灯台のランプをこんなに間近で見るのは初めてかも…。
2022年12月11日 08:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/11 8:52
スゴい!灯台のランプをこんなに間近で見るのは初めてかも…。
地上約30m、外に出るとさすがにスゴい強風…
2022年12月11日 08:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 8:54
地上約30m、外に出るとさすがにスゴい強風…
伊豆大島が意外と近くにしっかり見えます。新・関東百のフィナーレで来年には行かねば…。右手奥には伊豆半島の山々。
2022年12月11日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/11 8:55
伊豆大島が意外と近くにしっかり見えます。新・関東百のフィナーレで来年には行かねば…。右手奥には伊豆半島の山々。
こちら、昨夕登った高塚山〈どれ??〉に連なる南房総の低山たち…
2022年12月11日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 8:56
こちら、昨夕登った高塚山〈どれ??〉に連なる南房総の低山たち…
全国で登れる灯台は16基ある由。折角なので、入場料で入れる資料館も見ていきます。
2022年12月11日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 9:02
全国で登れる灯台は16基ある由。折角なので、入場料で入れる資料館も見ていきます。
どこから撮っても絵になる、良きランドマークです。
2022年12月11日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 9:17
どこから撮っても絵になる、良きランドマークです。
雲間から降り注ぐ、天使のハシゴ…
2022年12月11日 09:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 9:20
雲間から降り注ぐ、天使のハシゴ…
遠く大島を望んで。来年行くぞー!
2022年12月11日 09:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 9:20
遠く大島を望んで。来年行くぞー!
上空を悠然と海鳥が舞ってます。
2022年12月11日 09:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/11 9:22
上空を悠然と海鳥が舞ってます。
房総半島最南端の石碑。一応自撮り…〈スゴい風…〉
2022年12月11日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/11 9:23
房総半島最南端の石碑。一応自撮り…〈スゴい風…〉
秋に訪れた神津島でもいくつか見かけた絶景ベンチ。朝日や夕陽がキレイそうです。
2022年12月11日 09:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 9:25
秋に訪れた神津島でもいくつか見かけた絶景ベンチ。朝日や夕陽がキレイそうです。
ここはカップルで訪れたいところですね!
2022年12月11日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 9:27
ここはカップルで訪れたいところですね!
天使のハシゴがキラキラ…。天候下り坂です…
2022年12月11日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/11 9:27
天使のハシゴがキラキラ…。天候下り坂です…
再び撮影スポットでパチリ。すっかりミーハー観光客の風情…〈苦笑…〉
2022年12月11日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 9:29
再び撮影スポットでパチリ。すっかりミーハー観光客の風情…〈苦笑…〉
富津道を飛ばし、鹿野山の稜線まで登ってきました。九十九谷の展望台駐車場からは、房総半島の脊梁部・臨海部の山々(愛宕山〜高宕山〜冨山〜鋸山)か一望できます。どれがどれやら判別のつかぬ低さ&特徴のなさですが…
2022年12月11日 11:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 11:25
富津道を飛ばし、鹿野山の稜線まで登ってきました。九十九谷の展望台駐車場からは、房総半島の脊梁部・臨海部の山々(愛宕山〜高宕山〜冨山〜鋸山)か一望できます。どれがどれやら判別のつかぬ低さ&特徴のなさですが…
だいぶ雲が増えてきましたが、こちらは昨日1座目の大福山〜養老渓谷方面。こちらもどれがどれやら…〈苦笑…〉
2022年12月11日 11:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 11:28
だいぶ雲が増えてきましたが、こちらは昨日1座目の大福山〜養老渓谷方面。こちらもどれがどれやら…〈苦笑…〉
お隣・九十九谷公園の広場。さすが低名山、まだまだ紅葉が楽しめます!
2022年12月11日 11:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
6
12/11 11:33
お隣・九十九谷公園の広場。さすが低名山、まだまだ紅葉が楽しめます!
山頂直下までゴルフ場に占拠され、山頂への入口が分からずウロウロ…。この白鳥神社の参道を真っ直ぐ登るのが正解のようです…。
2022年12月11日 11:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 11:41
山頂直下までゴルフ場に占拠され、山頂への入口が分からずウロウロ…。この白鳥神社の参道を真っ直ぐ登るのが正解のようです…。
毎年、大型連休頃に無形文化財「はしご獅子舞」が奉納される由緒ある神社のようです。お詣りしていきます。
2022年12月11日 11:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 11:43
毎年、大型連休頃に無形文化財「はしご獅子舞」が奉納される由緒ある神社のようです。お詣りしていきます。
昨日ラストの高塚山同様、本殿の横に山頂への薄い踏み跡あり。
2022年12月11日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 11:45
昨日ラストの高塚山同様、本殿の横に山頂への薄い踏み跡あり。
いきなり倒木祭りゾーン通過、下を潜って何とか前進…
2022年12月11日 11:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 11:47
いきなり倒木祭りゾーン通過、下を潜って何とか前進…
神社の奥宮らしく、岩と一体化した草薙の剣の石碑あり。この辺りが鹿野山最高点のようですが、深い藪に遮られ先へ進めません。やむなくここで折り返し…。
2022年12月11日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/11 11:49
神社の奥宮らしく、岩と一体化した草薙の剣の石碑あり。この辺りが鹿野山最高点のようですが、深い藪に遮られ先へ進めません。やむなくここで折り返し…。
山頂の証拠写真が撮れなかったので、神社前で自撮り…
2022年12月11日 11:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 11:58
山頂の証拠写真が撮れなかったので、神社前で自撮り…
ゴルフ場のカート道を横切って、石段を下ります。我々ハイカーが闖入者扱い…〈苦笑…〉
2022年12月11日 11:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 11:59
ゴルフ場のカート道を横切って、石段を下ります。我々ハイカーが闖入者扱い…〈苦笑…〉
実質往復10分の山頂攻略では余りに呆気ないので、頂稜の中ほどのピーク「熊野峰」を擁する神野寺(じんやじ)エリアへ足を延ばします。
2022年12月11日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:01
実質往復10分の山頂攻略では余りに呆気ないので、頂稜の中ほどのピーク「熊野峰」を擁する神野寺(じんやじ)エリアへ足を延ばします。
こんなところに、皇太子様(今の上皇陛下)ご成婚の記念植樹。
2022年12月11日 12:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:03
こんなところに、皇太子様(今の上皇陛下)ご成婚の記念植樹。
ゴルフ場横の味気ない車道歩きですが、ここは一応、お馴染み関東ふれあいの道。
2022年12月11日 12:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:06
ゴルフ場横の味気ない車道歩きですが、ここは一応、お馴染み関東ふれあいの道。
車道をショートカット、木洩れ日指す雰囲気ある古参道を登ります。
2022年12月11日 12:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:11
車道をショートカット、木洩れ日指す雰囲気ある古参道を登ります。
一登りで、関東最古の古刹、神野寺着。
2022年12月11日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:13
一登りで、関東最古の古刹、神野寺着。
参道脇には、いかにも霊験あらたかそうな古木。
2022年12月11日 12:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:14
参道脇には、いかにも霊験あらたかそうな古木。
山門には大草鞋が奉納されてます。
2022年12月11日 12:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:15
山門には大草鞋が奉納されてます。
厳かで風格ある本殿。ゴルフ場やマザー牧場などの俗世間とは隔絶の趣…
2022年12月11日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:16
厳かで風格ある本殿。ゴルフ場やマザー牧場などの俗世間とは隔絶の趣…
紅葉に縁取られ、大下駄の奉納された奥の院にもお詣り。
2022年12月11日 12:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:20
紅葉に縁取られ、大下駄の奉納された奥の院にもお詣り。
弁財天前に、ちょうど良いベンチがあるので少々休憩。
2022年12月11日 12:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:23
弁財天前に、ちょうど良いベンチがあるので少々休憩。
お寺の本堂は県指定の有形文化財ですが、この山門は国の重要文化財。室町時代建立の由。
2022年12月11日 12:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:33
お寺の本堂は県指定の有形文化財ですが、この山門は国の重要文化財。室町時代建立の由。
春日神社の横に、古い道標あり。
2022年12月11日 12:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:44
春日神社の横に、古い道標あり。
この奥に、国土地理院の測地観測所あり。
2022年12月11日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:45
この奥に、国土地理院の測地観測所あり。
みんなの足跡はついていいるのですが、ここからは立入禁止…
2022年12月11日 12:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:46
みんなの足跡はついていいるのですが、ここからは立入禁止…
春日神社の参道から、三角点に行けそうです。
2022年12月11日 12:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:47
春日神社の参道から、三角点に行けそうです。
春日神社跡に辿り着きました。行き止まりのようですが…
2022年12月11日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 12:52
春日神社跡に辿り着きました。行き止まりのようですが…
藪の奥に赤テープあり。
2022年12月11日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 12:52
藪の奥に赤テープあり。
藪をかき分けると、観測所の裏に飛び出し、明治13年測量開始の一等三角点あり!みんなの足跡は、ここを目指して登ってきていたようです…〈納得…〉。何やら達成感を覚え、ここで軽く弁当昼食。
2022年12月11日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
12/11 12:54
藪をかき分けると、観測所の裏に飛び出し、明治13年測量開始の一等三角点あり!みんなの足跡は、ここを目指して登ってきていたようです…〈納得…〉。何やら達成感を覚え、ここで軽く弁当昼食。
この観測所は、ひたすら標高や地殻変動を測っているのでしょうか?
2022年12月11日 13:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 13:08
この観測所は、ひたすら標高や地殻変動を測っているのでしょうか?
「鹿野山山頂」のバス停奥に古い旅館(大塚屋旅館)あり、その裏の最高点らしき小山へ接近しましたが、ここも電波塔と藪に阻まれ、小さな祠のところで折り返し…。この山は、主要なピークがことごとく神社仏閣や公共施設等で占拠され、どこが真の山頂か判然とせず…〈涙…〉
2022年12月11日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 13:20
「鹿野山山頂」のバス停奥に古い旅館(大塚屋旅館)あり、その裏の最高点らしき小山へ接近しましたが、ここも電波塔と藪に阻まれ、小さな祠のところで折り返し…。この山は、主要なピークがことごとく神社仏閣や公共施設等で占拠され、どこが真の山頂か判然とせず…〈涙…〉
九十九谷展望所に戻ってきました。出発時より展望がクリアになった感じです。さて、日曜午後のアクアライン渋滞が始まる前に千葉を脱出せねば…〈汗〉
2022年12月11日 13:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/11 13:42
九十九谷展望所に戻ってきました。出発時より展望がクリアになった感じです。さて、日曜午後のアクアライン渋滞が始まる前に千葉を脱出せねば…〈汗〉
無事、駐車場帰着。これにて、首尾良く2日間で房総の残る新関東百4座をコンプリートです。残るは大島・八丈の島山2座のみ。行き先がどんどん山から海に没していく感じです…〈苦笑…〉
2022年12月11日 13:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/11 13:44
無事、駐車場帰着。これにて、首尾良く2日間で房総の残る新関東百4座をコンプリートです。残るは大島・八丈の島山2座のみ。行き先がどんどん山から海に没していく感じです…〈苦笑…〉
撮影機器:

感想

[※烏場山・高塚山編から続く…]
館山市内の旅館で一泊、気力も体力もしっかりリフレッシュし、何かと「先っちょ」スポットに弱い小生は、2日目の朝食後に片道10数キロのドライブで房総半島最南端・野島崎のプチ観光へ出撃。前夜の予報はパッとしなかったものの、今のところまずまず上天気、南房総エリアの名だたる観光地、野島崎もまだ観光客で溢れる前の時間帯にて、国内では珍しい「登れる灯台」に朝一番で入館。南方海上は雲一つない晴天で展望も良好、新関東百で最後に残りそうな伊豆大島・三原山も意外と間近に望見でき大満足。結局、短時間の観光のつもりが気分良く東大資料館や半島最南端の石碑、絶景ベンチなどをしっかり探訪、小一時間を過ごすことに…。ここで正気を取り戻し、ミーハー観光客から火急の名山ハンターにモードチェンジ、館山市郊外から富津道も駆使して君津市郊外の鹿野山エリアへスピード移動。時刻は既にお昼時、次第に雲は増えてきたものの、山頂直下の九十九谷展望公園には多くの家族連れ・カップルやライダーが集結し大賑わい。車でお手軽に登れる名山だけあり、ザックにストック、軽登山靴の小生はかなりのアウェー感を覚えながらも、まずは鹿野山最高点、白鳥神社奥の「白鳥峰」ピークへ。山頂周辺は鹿野山ゴルフコースにがっつり占拠され、カート道を横切って登っていくというキテレツなハイキング道の上、薄い踏跡を登り詰め辿り着いた最高点と思しき小平地には、いかにも古そうな白鳥神社の「草薙剣」の石碑が建つのみ。四周は樹林と笹薮に閉ざされ、展望はおろか山名板もない殺風景な山頂ながら、まずはこれにて新関東百・房総最後の1座踏破です。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、最初に踏んだ白鳥峰に加え、関東最古の寺院・神野寺奥の「熊野峰」、この地域では比較的レアな一等三角点の建つ「春日峰」のピーク3座頂稜が悉く神社仏閣やゴルフ場、国土地理院の観測所に占拠され、最高点がどこかも判然としないという消化不良ぶり…。それでも一般客のアクセス限界点の神野寺奥の院を訪ね、春日神社跡地の奥の笹薮をかき分けて観測所裏手の一等三角点広場を踏破するなど、この一際地味で達成感の薄い山域を精一杯歩き回って、実質2時間弱のささやかな山上逍遥を終えました。鹿野山からの帰路はいつものお楽しみ・日帰り温泉入浴も諦め、できるだけ早い時間にアクアラインへ突っ込んだのですが、さすがに首都圏有数の渋滞名所、午後2時過ぎというのに早くも袖ケ浦から海ほたる付近まで12km余のノロノロ渋滞…。迫り来る睡魔と闘いながらどうにか川崎へ立ち戻り、何とか午後5時前には2日ぶりの自宅へ帰り着きました。
 ともかくも、これにて房総の新関東百4座を2日間で荒稼ぎ、残るは南海上の伊豆の島山2座(大島・三原山、八丈富士)のみとなりました。年末年始に片づけねばならぬ公私両面の雑用も溜まってきた上、3年ぶりの実家への帰省(+スキーツアー)予定などもあり、当方の低山行脚も年内はこれにて打ち止めです。年明け以降、今後のコロナ禍収束の動向も慎重に見極めながら、ヤマレコ先達諸氏の山行記録なども参照しつつ、残る2座をどう攻略するか、楽しみながらじっくり構想を練りたく考えております。ヤマレコユーザーの皆様も、ご健康や安全確保には十分ご留意の上、良いお年をお迎え下さいますよう。
[※2022年12月12日、satonao1jpn記す]

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:257人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら