八ヶ岳【本沢入口-夏沢峠-硫黄岳-夏沢峠-本沢入口】

2014年08月24日(日) [日帰り]

• GPS: 00:32
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,464m
• 下り: 1,446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 2:37
• 合計: 9:00

7:30 本沢入口(本沢温泉登山口)
9:11 9:27 本沢温泉
9:32 9:35 本沢温泉野天風呂『雲上の湯』（2013年9月以降）
10:18 10:32 ヒュッテ夏沢
10:32 10:32 山びこ荘
11:20 12:29 硫黄岳
13:30 13:30 山びこ荘
13:30 13:30 ヒュッテ夏沢
14:15 15:10 本沢温泉野天風呂『雲上の湯』（2013年9月以降）
16:30 16:30 本沢入口(本沢温泉登山口)
16:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本沢入口の駐車場は、ラスト1に駆け込みでした。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありませんでした。

写真

8/24 7:27

本沢入口
ラスト1に駆け込みで駐車できました。

8/24 8:22

本沢温泉への登山道
特に特徴のない林道をひたすら歩くのですが、ところどころに地名案内があります。ただし、あまり地名と実態がマッチしていない。

8/24 9:11

本沢温泉
コースタイムよりかなり早く到着。すこし休憩を取ります。ベンチもあって、休憩には持って来いの小屋ですね。

8/24 9:32

本沢温泉
温泉です。前は青空の下で、硫黄岳の爆裂火口を見上げながらつかりましたが、頂上は雲で見えません。下山まで天気が持つか心配です。

8/24 9:35

夏沢峠への登山道
大きく崩壊しているところから樹林帯に入ります。夏沢峠までは樹林帯歩きが続きます。みのかっぷ

8/24 10:18

夏沢峠
稜線に出ると風が強く、ちょっと寒い。ウィンドブレーカーを着て、休憩して、硫黄岳に向かいます。

8/24 10:42

硫黄岳への登山道
夏沢峠から少し歩くと樹林帯を出ます。真下に夏沢峠が見えます。箕冠山の頂上さえも見えません。稲子岳がかろうじて見えます。

8/24 11:07

硫黄岳への登山道
だいぶ上がってきました。爆裂火口が目の前に広がります。今、まさに雲の境目にいます。

8/24 11:11

硫黄岳への登山道
あとちょっとで頂上です。完全に雲の中で、展望は難しいでしょう。

8/24 11:20

硫黄岳頂上
到着です。展望はなく、風は強く、寒い！！
おなかがへっていたので、早速昼食の準備に取り掛かります。

8/24 11:31

硫黄岳頂上
昼食中の一瞬の隙を突いて天狗岳（西岳、東岳）が顔を出します。西岳が見えたのはこのときだけでした。

8/24 12:27

硫黄岳頂上
爆裂火口をのぞきこみます。吸い込まれそう。

8/24 12:27

硫黄岳頂上
本沢温泉が小さく見えます。

8/24 12:39

硫黄岳頂上
寒いので、下山します。

8/24 12:46

夏沢峠への登山道
ガスってきました。気をつけてゆっくり下りていきます。

8/24 13:04

夏沢峠への登山道
途中でカモシカを発見。丹沢などでは鹿によく遭遇しましたが、カモシカは初めて見ます。

8/24 13:37

夏沢峠
本沢温泉に向かいます。

8/24 14:13

本沢温泉への登山道
下りてきました。

8/24 14:25

本沢温泉
男性が一人入ろうとしていたので、そのまえにパチリ。

8/24 14:31

本沢入口への登山道
だいぶ雲が下りてきています。雨が降りそうです。ここで、硫黄岳は見納めです。

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

tomtan

今回は職場の友人3人と登山することになりました。飲みの場での勢いがそのまま実現した形で、高校以来の4人以上登山です。
うち2人が初心者だったので、コースとしては長いのですが、初心者向けの硫黄岳を選びました。
そして、夏沢峠からなだらかな頂上目指して登りきった先に、横岳、赤岳、阿弥陀岳といった八ヶ岳の名峰が、どーんと広がる、とっておきのコースを企画したのでした。天気がよければね、、、

朝7時30分に駐車場を出発し、林道をしゃべりながら歩きます。単独行が多いので、歩きながらしゃべることに慣れていないので、なかなかペースがつかめません・・・。
でも、林道を歩くこと2時間弱で本沢温泉に着き、休憩をしながらも夏沢峠まで、コースタイムより短い時間で上がることができました。

夏沢峠からは、風があったので、防寒対策をしっかりして、ガレ場をゆっくりと登っていきます。雲の中だったので、頂上が見えず、初心者の2人が気持ちを保てるか心配でしたが、何とか頂上まで登ることができました。
バテたら撤退を考えていたので、頂上まで登れてよかったです。でも、展望はなく、吹きざらしの頂上でお湯を沸かしてカップラーメンをほうばり、下山しました。

夏沢峠、本沢温泉を通過して、無事に車まで帰ってくると、それを待っていたかのように雨が降り出し、かなり大粒の雨になりました。
ぎりぎりセーフということで、初心者の2人が山を嫌いにならないでくれたと思うと、本当によかったです。

グループで登ると、単独行にはない楽しさがあることを再発見した、良い山行でした。また、一緒に行ければと思います。