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Yamareco

記録ID: 5000135
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

神成山(北尾根参道+右往左往) ゴ・ドーハンの山旅 里山御嶽巡り

2022年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
5.7km
登り
241m
下り
235m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:49
休憩
0:24
合計
4:13
11:23
63
スタート地点
12:26
12:32
12
12:44
12:48
6
12:54
12:54
33
13:27
13:39
7
13:46
13:48
108
15:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
宮崎公園のPはすでに満杯。丹生湖のPに駐車して、チャリで取り付き点まで移動(左程距離は無し)
コース状況/
危険箇所等
竹藪以外は特に問題なし。
丹生湖駐車場の傍らにある辨財天「安永七戌(初秋)」(1778)
2022年12月11日 10:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 10:59
丹生湖駐車場の傍らにある辨財天「安永七戌(初秋)」(1778)
まずはマリンちゃん投入。遠景は妙義山。
2022年12月11日 11:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:03
まずはマリンちゃん投入。遠景は妙義山。
九連峰の第5峰に連なる尾根。こちらからスタート。尾根の左側から取り付きましたが、登山口は右側でした。最後に確認に行きました。
2022年12月11日 11:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:23
九連峰の第5峰に連なる尾根。こちらからスタート。尾根の左側から取り付きましたが、登山口は右側でした。最後に確認に行きました。
竹藪の中に一本道がありましたが、すぐに尾根に取り付くと、そこは
2022年12月11日 11:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:25
竹藪の中に一本道がありましたが、すぐに尾根に取り付くと、そこは
竹藪地獄でした。でも急登には結構役立ちました。
2022年12月11日 11:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:27
竹藪地獄でした。でも急登には結構役立ちました。
良い尾根道に出ると、すぐに
2022年12月11日 11:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:32
良い尾根道に出ると、すぐに
シャレオツな歌碑がありました。
2022年12月11日 11:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:34
シャレオツな歌碑がありました。
「なきがらは いつくの里に 埋むとも 心御嶽に 有明の月」普寛行者の辞世の歌ですね。そして、その下部には
2022年12月11日 11:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:34
「なきがらは いつくの里に 埋むとも 心御嶽に 有明の月」普寛行者の辞世の歌ですね。そして、その下部には
「御嶽山開闢木食普寛行者」の像が御座いました。これは何彫っていうのかな。線刻?浮彫?
2022年12月11日 11:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:35
「御嶽山開闢木食普寛行者」の像が御座いました。これは何彫っていうのかな。線刻?浮彫?
てっきり近代物だと思ったら、江戸期でした。「嘉永六癸丑歳卯月吉日」(1853)
2022年12月11日 11:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:37
てっきり近代物だと思ったら、江戸期でした。「嘉永六癸丑歳卯月吉日」(1853)
続いて「鹿島大神」。御嶽で鹿島が祀られているのは珍しい気がします。
2022年12月11日 11:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:40
続いて「鹿島大神」。御嶽で鹿島が祀られているのは珍しい気がします。
「明治十六年五月一日」(1883)
2022年12月11日 11:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:41
「明治十六年五月一日」(1883)
なだらかな登りのピークに着くと、
2022年12月11日 11:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:43
なだらかな登りのピークに着くと、
ありました!「弎笠山刀利天宮」なかなか立派な文字塔(明治十六年五月一日、1883)です。背景にはこれも里山御嶽の東大桁山が見えています。
2022年12月11日 11:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:44
ありました!「弎笠山刀利天宮」なかなか立派な文字塔(明治十六年五月一日、1883)です。背景にはこれも里山御嶽の東大桁山が見えています。
とても歩きやすい尾根道。目印テープもあります。
2022年12月11日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:47
とても歩きやすい尾根道。目印テープもあります。
御嶽ではお馴染みの大江大神です。こちらも「明治十六年五月一日」(1883)です。
2022年12月11日 11:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:49
御嶽ではお馴染みの大江大神です。こちらも「明治十六年五月一日」(1883)です。
にわかに傾斜がきつくなりました。5峰の前衛峰には、
2022年12月11日 11:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:56
にわかに傾斜がきつくなりました。5峰の前衛峰には、
こちらがsuro-ninさんに教えていただいた石塔ですね。隣には石祠もありました。後ろは5峰です。
2022年12月11日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:58
こちらがsuro-ninさんに教えていただいた石塔ですね。隣には石祠もありました。後ろは5峰です。
「摩利支天」(明治十六年五月一日、1883)
2022年12月11日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 11:58
「摩利支天」(明治十六年五月一日、1883)
祠の銘はとても判読困難でしたが、何とか「嘉永(三)」、
2022年12月11日 12:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:02
祠の銘はとても判読困難でしたが、何とか「嘉永(三)」、
「清水権右衛門」と読めました。
2022年12月11日 12:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:05
「清水権右衛門」と読めました。
青石の中世板碑が石垣にリサイクル。阿弥陀三尊かな。紀年銘も時間をかければ読めそうな感じ。
2022年12月11日 12:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:06
青石の中世板碑が石垣にリサイクル。阿弥陀三尊かな。紀年銘も時間をかければ読めそうな感じ。
山繭が落ちていました。
2022年12月11日 12:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:10
山繭が落ちていました。
5峰の山頂直下にも石祠がありました。
2022年12月11日 12:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:14
5峰の山頂直下にも石祠がありました。
「安政二乙卯四月吉日(1855) /惣村中 世話人植松・・」御嶽関連ではない気がします。
2022年12月11日 12:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:14
「安政二乙卯四月吉日(1855) /惣村中 世話人植松・・」御嶽関連ではない気がします。
5峰の石祠(無銘)と「寒念仏」石灯籠(文政十丁亥年十二月吉日、1827)。こちらも御嶽関連ではない気がします。
2022年12月11日 12:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:18
5峰の石祠(無銘)と「寒念仏」石灯籠(文政十丁亥年十二月吉日、1827)。こちらも御嶽関連ではない気がします。
9ー5峰、案内図では「第5ピーク打越・詞(祠かな?)」
2022年12月11日 12:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:18
9ー5峰、案内図では「第5ピーク打越・詞(祠かな?)」
9-6峰「第6ピーク打越・板碑」は通称“打越の御嶽さん”、ヤマレコでは独標325mと表示。石塔は折れています。
2022年12月11日 12:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:28
9-6峰「第6ピーク打越・板碑」は通称“打越の御嶽さん”、ヤマレコでは独標325mと表示。石塔は折れています。
石塔下部には「大名持神(大己貴命、大国主神)/少名彦神」
2022年12月11日 12:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:29
石塔下部には「大名持神(大己貴命、大国主神)/少名彦神」
上部には「御嶽」、側面には
2022年12月11日 12:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:29
上部には「御嶽」、側面には
「明治十/
2022年12月11日 12:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:30
「明治十/
九年(1886)」、反対側には「三 / 月講社建之」。
2022年12月11日 12:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:30
九年(1886)」、反対側には「三 / 月講社建之」。
7峰
2022年12月11日 12:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:34
7峰
左が8峰
2022年12月11日 12:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:36
左が8峰
8峰より、ドーハンとケルンと稲含山
2022年12月11日 12:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:38
8峰より、ドーハンとケルンと稲含山
下仁田方面の素晴らしい眺め。左に小沢岳。その手前に金剛萱、兄倉山も見えている感じ。左には四ツ又山に鹿岳。
2022年12月11日 12:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:40
下仁田方面の素晴らしい眺め。左に小沢岳。その手前に金剛萱、兄倉山も見えている感じ。左には四ツ又山に鹿岳。
破風山の尾根とアイスラッガーの様な鍬柄山、大桁山と半鐘山。
本当に西上州は里山御嶽銀座という感じです。
2022年12月11日 12:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:40
破風山の尾根とアイスラッガーの様な鍬柄山、大桁山と半鐘山。
本当に西上州は里山御嶽銀座という感じです。
四ツ又山と鹿岳
2022年12月11日 12:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:42
四ツ又山と鹿岳
9峰吾妻山382,1m山頂。石祠群は前回紹介済なので今回は省略。おそらく御嶽関連ではないでしょう。
2022年12月11日 12:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:45
9峰吾妻山382,1m山頂。石祠群は前回紹介済なので今回は省略。おそらく御嶽関連ではないでしょう。
大桁山、半鐘山、そして里山御嶽の東大桁山。やっぱりオレンジのお寺が目立ちますね。主稜峰を戻ります。
2022年12月11日 12:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 12:46
大桁山、半鐘山、そして里山御嶽の東大桁山。やっぱりオレンジのお寺が目立ちますね。主稜峰を戻ります。
2022年12月11日 13:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:01
小さくて判りづらいですが、電車が走って来ると必ず撮っちゃいますね!
2022年12月11日 13:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:02
小さくて判りづらいですが、電車が走って来ると必ず撮っちゃいますね!
左奥から東御荷鉾、西御荷鉾そしてオドケ山かな。
2022年12月11日 13:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:05
左奥から東御荷鉾、西御荷鉾そしてオドケ山かな。
ミニ自然博物館に色の褪せたウスタビガの繭がありました。
2022年12月11日 13:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:07
ミニ自然博物館に色の褪せたウスタビガの繭がありました。
<参考>今は無き山のオッチャン。
2020年03月22日 12:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/22 12:11
<参考>今は無き山のオッチャン。
稲含山が本当にいいです。
2022年12月11日 13:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:13
稲含山が本当にいいです。
“富岡アルプス”ですから岩場もありますね。
2022年12月11日 13:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:19
“富岡アルプス”ですから岩場もありますね。
第2峰直下の「五大龍王」碑。
2022年12月11日 13:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:21
第2峰直下の「五大龍王」碑。
「明治十五年二月十八日(1882)納主柳田三衛
2022年12月11日 13:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:22
「明治十五年二月十八日(1882)納主柳田三衛
左には不動八大童子、三十六童子銘がぎっしり。
2022年12月11日 13:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:26
左には不動八大童子、三十六童子銘がぎっしり。
第2峰の龍王山
2022年12月11日 13:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:28
第2峰の龍王山
「神事谷」320.85 m三等三角点
2022年12月11日 13:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:28
「神事谷」320.85 m三等三角点
2022年12月11日 13:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:29
石祠「施主 神成村中」
2022年12月11日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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石祠「施主 神成村中」
「明和二乙酉歳四月吉日」(1765)。御嶽以前の物ですね。
2022年12月11日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:30
「明和二乙酉歳四月吉日」(1765)。御嶽以前の物ですね。
左の鋭鋒は牛伏山。
2022年12月11日 13:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:31
左の鋭鋒は牛伏山。
山頂には青石の大きな「御嶽大神」の石塔もあります。背面をじっくり探すと「明治十五年午五月吉日」(1882)とありました。
2022年12月11日 13:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:33
山頂には青石の大きな「御嶽大神」の石塔もあります。背面をじっくり探すと「明治十五年午五月吉日」(1882)とありました。
石祠は南面ですが、こちらは北側を向いています。
2022年12月11日 13:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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石祠は南面ですが、こちらは北側を向いています。
神成城本丸跡。小広い廓がたくさんあるようです。
2022年12月11日 13:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:43
神成城本丸跡。小広い廓がたくさんあるようです。
1峰は
2022年12月11日 13:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:46
1峰は
お城の物見台。当然眺望は良ですね。
2022年12月11日 13:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:47
お城の物見台。当然眺望は良ですね。
稲含から小沢岳方面の山並み。
2022年12月11日 13:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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稲含から小沢岳方面の山並み。
お隣2峰の龍王山
2022年12月11日 13:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:49
お隣2峰の龍王山
此の穏やかな景色に戦々恐々とした時代があったなんて信じられない。
2022年12月11日 13:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 13:51
此の穏やかな景色に戦々恐々とした時代があったなんて信じられない。
姫天狗とは?
2022年12月11日 14:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:00
姫天狗とは?
「御嶽座王大権現」ハイキングコースを歩けば必ず目につく立派な石塔。
2022年12月11日 14:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:03
「御嶽座王大権現」ハイキングコースを歩けば必ず目につく立派な石塔。
達筆な文字の主の銘らしきものもありますが、読めません。
2022年12月11日 14:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:03
達筆な文字の主の銘らしきものもありますが、読めません。
背面に「嘉永四辛亥良辰」(1851)とあります。
2022年12月11日 14:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:08
背面に「嘉永四辛亥良辰」(1851)とあります。
ハイキングコース脇の少し上方にある不動三尊像。
2022年12月11日 14:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:12
ハイキングコース脇の少し上方にある不動三尊像。
矜迦羅(こんがら)童子
2022年12月11日 14:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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矜迦羅(こんがら)童子
制咤迦(せいたか)童子
2022年12月11日 14:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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制咤迦(せいたか)童子
そして不動明王坐像。火炎光背がちょっと重そう。
2022年12月11日 14:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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そして不動明王坐像。火炎光背がちょっと重そう。
そこに「明治十九年丙戊年第四月二十八日」(1886)。他願主銘列刻。
2022年12月11日 14:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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そこに「明治十九年丙戊年第四月二十八日」(1886)。他願主銘列刻。
折れた不動三尊の文字塔。中央に「不動明王」右「矜迦羅(こんがら)童子」左「制咤迦(せいたか)童子」
2022年12月11日 14:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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折れた不動三尊の文字塔。中央に「不動明王」右「矜迦羅(こんがら)童子」左「制咤迦(せいたか)童子」
下部には三十六童子銘がびっしりと。
2022年12月11日 14:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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下部には三十六童子銘がびっしりと。
始めは先代の童子像かと思いましたが、観音菩薩かもしれません。
2022年12月11日 14:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:26
始めは先代の童子像かと思いましたが、観音菩薩かもしれません。
お背中には「享保十五庚戌」(1730)、その他造立目的らしい銘がありました。このお山で出会った最古の石造物です。
2022年12月11日 14:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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お背中には「享保十五庚戌」(1730)、その他造立目的らしい銘がありました。このお山で出会った最古の石造物です。
こちらも誰もが目にする赤帽のお地蔵さん。後で辿ったこの峰の上にお墓があったので、それに因んだものかもしれません。お地蔵さんの左上にもうお一方、
2022年12月11日 14:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:38
こちらも誰もが目にする赤帽のお地蔵さん。後で辿ったこの峰の上にお墓があったので、それに因んだものかもしれません。お地蔵さんの左上にもうお一方、
青面金剛像のような感じですが・・・
2022年12月11日 14:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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青面金剛像のような感じですが・・・
こちらは馬頭尊ですね。
2022年12月11日 14:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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こちらは馬頭尊ですね。
「(慶)應二年十二月日」(1866)
2022年12月11日 14:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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「(慶)應二年十二月日」(1866)
<参考>前回この近くで見つけた普寛霊神碑は探しましたが、見つかりませんでした。
2020年03月22日 14:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/22 14:50
<参考>前回この近くで見つけた普寛霊神碑は探しましたが、見つかりませんでした。
中学校が見えたので戻ります。赤帽地蔵の手前に踏み跡があったので入ってもみました。
2022年12月11日 14:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:52
中学校が見えたので戻ります。赤帽地蔵の手前に踏み跡があったので入ってもみました。
祠の一つでもあればめっけもの、と思っていたらほんとにありました。残念ながら無銘でした。さらにその先に、忘れ去られたようなお墓が二つ。
2022年12月11日 14:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:56
祠の一つでもあればめっけもの、と思っていたらほんとにありました。残念ながら無銘でした。さらにその先に、忘れ去られたようなお墓が二つ。
一つは明治十八年(1885)に「富岡町 北甘楽精糸會社」の社長らが建立。故人はその設立に貢献した人物なのかな?世界遺産で脚光を浴びても、その影で埋もれている遺産もあるのですね。まあ、そういうのが私好みなのですが。
2022年12月11日 14:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 14:57
一つは明治十八年(1885)に「富岡町 北甘楽精糸會社」の社長らが建立。故人はその設立に貢献した人物なのかな?世界遺産で脚光を浴びても、その影で埋もれている遺産もあるのですね。まあ、そういうのが私好みなのですが。
ハイキングコースに戻ってから、北に向かう作業道を下りました。
2022年12月11日 15:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:05
ハイキングコースに戻ってから、北に向かう作業道を下りました。
その出口付近におそらく山の神の石祠と山林記念碑(大正六丁巳年、1917)がありました。
2022年12月11日 15:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:14
その出口付近におそらく山の神の石祠と山林記念碑(大正六丁巳年、1917)がありました。
こちらに出ました。
2022年12月11日 15:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:16
こちらに出ました。
永鱗寺の門前を通り過ぎます。古そうな六地蔵と
2022年12月11日 15:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:23
永鱗寺の門前を通り過ぎます。古そうな六地蔵と
姥神様?がいらっしゃいました。
2022年12月11日 15:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:24
姥神様?がいらっしゃいました。
車道を歩いていたら、何と「御嶽山」と表示のある道標がありました。やはり北側ではそう呼ぶのですね。
2022年12月11日 15:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:29
車道を歩いていたら、何と「御嶽山」と表示のある道標がありました。やはり北側ではそう呼ぶのですね。
デポしたマリンちゃんを回収してゴールです。
2022年12月11日 15:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:36
デポしたマリンちゃんを回収してゴールです。
近くには庚申塔「<種子ウーン青面金剛>明和元甲申年十一月十三日、1764)に欠けた寒念仏塔、胴体だけの石仏、そして
2022年12月11日 15:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:37
近くには庚申塔「<種子ウーン青面金剛>明和元甲申年十一月十三日、1764)に欠けた寒念仏塔、胴体だけの石仏、そして
こちらは?「壽□祖神」(明和元甲申年十一月十三日、1764)、コ庚申塔とセットのようですね。
2022年12月11日 15:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:38
こちらは?「壽□祖神」(明和元甲申年十一月十三日、1764)、コ庚申塔とセットのようですね。
北尾根参道の入り口を確認しました。
2022年12月11日 15:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:42
北尾根参道の入り口を確認しました。
ここから竹藪の急登で最初の尾根道になるようです。オレンジテープが目印です。
2022年12月11日 15:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/11 15:43
ここから竹藪の急登で最初の尾根道になるようです。オレンジテープが目印です。

感想

・以前、suro-ninさんに教えていただいた神成山の北尾根をやっと訪ねることができました。的確な情報でピンポイントで参道尾根を登ることができました。改めてお礼申し上げます。
・今回の北尾根は思った以上に歩きやすく整備も入っている感じでした。また、今回は歩けませんでしたが、同じ北側に「御嶽山」と表示のある別ルートの道標もあったので、近々また訪ねたいと思います。前回見かけた青石の普寛霊神碑を今回は見つけることができなかったので、またその時にじっくり探したいと思います。
・神成山九連峰は展望、城址、里山御嶽と三拍子そろった良いお山ですね。ほんと近くにあったら毎日でも登っちゃいそうです。これで翁草が残っていてくれたらなとつくづく思ってしまいました。

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コメント

ゴドーハンさん、こんにちは!神成山、いろんな時代物の石造物が残っていますね。よく行く山なので見たことあるのも多数だけど、見たことないのも多数。北側は未開拓、害虫居ると聞いて躊躇してますが、この時期なら安心ですね。頂上の石塔が北側の集落を向いていて、それぞれの神さまが同じ山頂に居たんだろうなと想像していました。麓の人たちの事情も垣間見れて興味深いです。新兵器マリンちゃんは持ってないから、バードウオッチング兼ねて丹生湖まで歩いて繋ぐのもいいかもしれませんね。
2022/12/15 12:47
yamaonseさん どうもです!

四国お遍路旅の後でお疲れの中、コメントいただき恐縮です。今回はお天気だったのが幸いでしたが、やはりその厳しさがうかがえました。やはり自分には無理かなぁと思ってしまいました。
神成山以前からお気に入りでしたが、今回の山行でまた一段と気に入ってしまいました。まだまだ探索しがいがあるようです。北尾根歩くなら丹生湖Pはいいかもしれません。歩いても四国に比したら歩いたうちに入らないと思います(笑)。本当にお疲れ様でした。  godohan
2022/12/15 22:25
 こんにちは。
 久しぶりに訪問したら、私の名が出ていてビックリ。
 山歩きをしていて、御嶽大神の石碑あるいはその関連の石碑が出てくると、godohanさんを思い出してはいます。お会いしたことないけど。
 神成山だけでなく、東大桁山にも御嶽山信仰の石碑があるんですね。まだ訪れたことないので、春までには歩いてみたいと思います。
 さて、神成山と鍬柄岳の間の、破風山455には、もうご存じだと思いますが御嶽大神の石碑があります。その東西に石祠が5つほど岩の上に鎮座しています。銘は、私には危険なので確認してありません。いくつかは、ロープが必要かな?
 南西(なんさい)神社から最興寺を過ぎ、150辰らい進んだ、谷間の手前を登って尾根に出れば、岩を乗り越えながら全ての石祠に出会えます。
一番簡単なのは、1/25千の地形図でP404の西に並ぶ、2つめの小ピークに上がるルートです。登山口は、北側の林道のS字の屈曲部(西端)から尾根に上がります。ピンクテープがあるから沢とカーブミラー?ガードレール?が目印かな(10ヶ月前なので、ちょっと忘れています)その他の尾根からも上がれますが、とりつきは藪になっていると思います。
2022/12/19 23:02
suro-ninさん どうもです!

九連峰はとてもメジャーですが、あそこの尾根は知らないと気づきませんね。普寛像にも会えて感激でした。教えていただいて本当にありがとうございました。ただ同じ西上州の三笠山はおりましたが、八海山を見かけませんでした。どこかに隠れているのかな?それを含めてまた探しに行ってみたいと思います。東大桁山は大桁山から周りましたが、東方面に参道があったのでは?とふんでいるので私も近々行こうと考えています。少し前ですが高戸谷山にも行ってきました。御嶽には会えましたが、時季が悪かったようでヒルの餌食になってしまいました(笑)。
破風山も行きたいのは山々なのですが、やはり危険そうなので躊躇しています。今回また詳細な情報をいただきありがとうございます。そろそろかな、とは思っていた所でした。
それではまた気になった御嶽がありましたら教えて下さいませ。 godohan
2022/12/20 18:41
godohanさん
こんばんは。鳴神山でお会いしたyamadanukiです。
神成山は祭祀物が多く「信仰の丘」ですね。今度出かけましたら、P2-2やP0(御嶽座王大権現の石碑の南東尾根)に是非寄ってみてください。面白いものがあります。
また破風山東のみかさ山には隠れ切支丹の石祠と思われるものがあるのですが、神成山ー破風山界隈に隠れキリシタンを思わせるものを発見しましたら是非レコに載せてください。
神成山は西登山口の駐車場が閉鎖となり、宮崎公園のPは満車になりやすいですね。丹生湖の駐車場が今後活躍しそうです。
2022/12/23 20:45
yamadanukiさん ご無沙汰しております。

それは大変楽しみですね。新情報ありがたいです。神成山ほんと立派な石塔がたくさんあってビックリですね!
隠れ切支丹の石祠のレコも以前に拝見しております。破風山もそろそろ行きたい、と思って新たにyamadanukiさんのレコを読み返しましたが、見れば見るほどビビッてしまいます(笑)。ダメならダメで撤退覚悟で近々行きたいとは思っております。そうそう、前に教えていただいた三ツ岩岳の神像にこの春に会ってきました!台石に講紋もあり、つくづく首なしなのが残念です。あそこも結構ビビりました。隠れ切支丹といえば、ちょっと離れていますが、旧十石街道の白井宿でも見かけました。“西上州と隠れ切支丹”もなかなかおもしろそうですね。
コメント&ご教示ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。 godohan
2022/12/23 21:49
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