杢蔵山・甑山(東北百名山二座) 女甑山は東北のマッターホルン?
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 698m
- 下り
- 683m
コースタイム
08:50電波中継塔付近
09:35杢蔵山山頂09:55
10:35電波中継塔付近
【甑山】
12:05登山口
13:10女甑山13:15
14:15男甑山15:00
16:00登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新庄市を国道13号線で北上し、信号「五日町」で右折 道なりに県道314号線を走ると舗装が切れ 杢蔵山一ノ滝コース登山口に着きます 右脇に未舗装の道路が三角山まで延びていて 電波中継塔迄車で入りましたが、荒廃しており 車高の高い車でないと困難な道路です 【甑山】 国道13号線を更に北上し「及位」で左折、 道なりに行くと、右側に「甑山大カツラ」の看板があり 右折して道なりに進むと登山口です |
コース状況/ 危険箇所等 |
【杢蔵山】 特に危険箇所はありませんが 山頂付近の登山道の北側が崩壊している部分があります 注意して通行してください 【甑山】 登山口からブナ林の中を緩やかに歩きます カツラの巨木を過ぎると徐々に急坂になり 女甑山、男甑山いずれも急坂を登ります また、女甑山山頂に崩壊している箇所があります 滑落に注意してください |
写真
感想
先週に引き続き、又また東北百名山の山巡り。
今回は山形県と秋田県の県境付近の山々に登りました。
深夜に出発すると高速料金が三割安くなり、
登山口に早く着け、一日二座も可能になります。
起きるのが辛いですが、眠気をこらえて出発。
杢蔵山(もくぞうさん)登山口はほぼ直線状に県道を詰めて行くと
突き当たりのような位置にありました。
三角山まで車道があるらしいので見回すと
右に未舗装の林道のような車道が見え、とりあえず行って見る事に。
道路が川となって掘れたまま荒廃していて、
走りにくい道を、何とか電波中継塔のある付近まで車で走行。
歩き始めから尾根歩きのような緩やかな道です。
先程の登山口からのコースとの合流点まで僅かな時間でした。
まもなく避難小屋を通過、水場もその先すぐにあって
とても楽しめそうな山だと思いました。
ブナ林を抜け、北側の切れ落ちた尾根を登ると山頂、
天気が良ければ、眼下に新庄市街が望めるのでしょうか?
厚い雲に覆い尽くされ、晴れそうな兆しもなく、残念ですが下山。
国道13号線に戻り、北上して印象深い金山町を抜け、
本日二座目の甑(こしき)山登山口に。
神室山(日本二百名山)に登った折、どの登山口にするか悩んだ末
この町の東にある神室ダムからと決め、この町にやって来ました。
明治初め東北から北海道を旅したイザベラ・バードの記念碑が
この町の小学校にあり、帰りに立ち寄ったことも懐かしい思い出。
甑山は、森の巨人百選に選ばれている大カツラで有名なようです。
登山口付近からは、素晴らしいブナ林が続く癒しの世界が広がり、
こんな森を学校林としてもっている子たちは何と幸せなのかと
ふと羨ましくさえなります。
カツラの巨木を過ぎると次第に急坂になり汗だくだく、
日差しがないのが却って有難くさえ思えるほど。
さて、尾根に着いたものの、どちらのピークに行っても
引き返して来なければならず、ザックを置き女甑山に。
尖峰ですから急坂は予想していましたが、なかなかでした。
男甑山も急坂でしたが、その後緩やかな尾根を経て山頂到着。
晴れていれば、金山町方面も見えるのでしょうか、残念です。
下山時に一瞬雲が吹き払われて、女甑山の姿がくっきりと見えました。
左下に名勝沼も見え、僅かな時間でしたが展望を楽しめ満足。
下山後、再び国道13号線で、秋田県に入り、国道108号線を南下、
明日、高松岳に登るので、湯ノ又温泉を目指し、テント泊。
明日こそ晴れてほしいですが、天気が不安定な感じです。
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