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記録ID: 501556
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ハイキング
北陸

城ケ峰・倶利伽羅山(旧北陸道とおまん伝説を訪ねて)

2014年08月30日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
16.2km
登り
435m
下り
436m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11:30倶利伽羅駅-12:50城ケ峰(昼食・GPS不調でログ取り直しのため戻り30分ロス)13:40-14:15倶利伽羅不動寺-15:05五社ケ滝-15:25埴生大池-16:20八幡宮-16:45石動駅
天候 晴れたり曇ったり
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
倶利伽羅駅に駐車、旧北陸道やふるさと歩道を石動駅まで歩き、JRで戻りました。
倶利伽羅駅の駐車場は無料ですが、町有地で町民のみ利用可でした。今日は空いていたので駐車させてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
旧北陸道は、少し草の茂った所もありましたが、概ね良好です。
城ケ峰は、公園となっていますが登り口が崩れて立入禁止でした。直接に登るルートは崩れ方が激しいですが、左側から回るルートは慣れた人なら行けると思います。また、倶利伽羅不動寺側に進んだ所からも登るルートがあり、ここも通行止めですが、こちらは問題なく登れます。行かれる方は自己責任でお願いします。
後は、埴生大池に下る道の一部に草が茂っていました。
その他周辺情報 道の駅「倶利伽羅源平の郷」からスタートというのも良いかも。ただし、電車利用の場合、倶利伽羅駅からは少し遠くなります。
倶利伽羅駅から歩きます。
昔懐かしいポストが立っています。
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倶利伽羅駅から歩きます。
昔懐かしいポストが立っています。
しばらくは、のんびりと町歩き。花壇にモンキアゲハが舞っていました。
しばらくは、のんびりと町歩き。花壇にモンキアゲハが舞っていました。
竹橋集落からは、歴史国道の看板を目印に行きます。
竹橋集落からは、歴史国道の看板を目印に行きます。
ここから山の方へ向かいます。
ここから山の方へ向かいます。
少し草の茂った所もあります。
カモシカが飛び出して来てびっくりしました。
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少し草の茂った所もあります。
カモシカが飛び出して来てびっくりしました。
今度は、突然モニュメントが登場。
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今度は、突然モニュメントが登場。
道のわきの草が丸坊主です。
道のわきの草が丸坊主です。
犯人がいました。フクラスズメという蛾の幼虫らしいです。
犯人がいました。フクラスズメという蛾の幼虫らしいです。
城ケ峰の小さい三角点。
ここは、龍ケ峰城の跡で公園になっています。ただし、今は斜面が崩れて立入禁止です。
城ケ峰の小さい三角点。
ここは、龍ケ峰城の跡で公園になっています。ただし、今は斜面が崩れて立入禁止です。
城ケ峰から見た宝達山。
城ケ峰から見た宝達山。
こんなキノコがたくさんありました。
食べれないのかな?
こんなキノコがたくさんありました。
食べれないのかな?
ツクツクボウシが盛んに鳴いていました。
もう夏も終わりですね。
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ツクツクボウシが盛んに鳴いていました。
もう夏も終わりですね。
城ケ峰の公衆トイレ。
城ケ峰の公衆トイレ。
トイレマークも倶利伽羅合戦風です。
トイレマークも倶利伽羅合戦風です。
フクラスズメは、大発生のようであっちこっちにいます。
この個体は、頭を上げて体を震わせていました。ちかくに鳥がいたので警戒しているのでしょうか?
フクラスズメは、大発生のようであっちこっちにいます。
この個体は、頭を上げて体を震わせていました。ちかくに鳥がいたので警戒しているのでしょうか?
倶利伽羅不動寺の下に案内板がありました。
津幡町側は歴史国道を歩きましたが、小矢部市側はふるさと歩道を歩きました。
倶利伽羅不動寺の下に案内板がありました。
津幡町側は歴史国道を歩きましたが、小矢部市側はふるさと歩道を歩きました。
倶利伽羅不動寺にお参りします。
倶利伽羅不動寺にお参りします。
境内に安置されているおまん伝説の「おまん地蔵」様。赤い着物を着ておいでました。
境内に安置されているおまん伝説の「おまん地蔵」様。赤い着物を着ておいでました。
倶利伽羅山の三角点。
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倶利伽羅山の三角点。
北アルプスが見えるようですが、今日はダメ。
北アルプスが見えるようですが、今日はダメ。
源平倶利伽羅合戦の地。
牛の角に松明をくくりつけて敵中に放ったという「火牛の計」の像があります。
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源平倶利伽羅合戦の地。
牛の角に松明をくくりつけて敵中に放ったという「火牛の計」の像があります。
ここから歴史国道と別れ、ふるさと歩道を歩きます。
ここから歴史国道と別れ、ふるさと歩道を歩きます。
ふるさと歩道に入ると、頂上に風力発電のある稲葉山が見えます。
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ふるさと歩道に入ると、頂上に風力発電のある稲葉山が見えます。
ふるさと歩道は最初だけ山道です。
ふるさと歩道は最初だけ山道です。
ギンリョウソウがありました。
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ギンリョウソウがありました。
不動ケ滝という案内があったので、林道を進路と反対方向に行ってみましたが、わかりませんでした。
不動ケ滝という案内があったので、林道を進路と反対方向に行ってみましたが、わかりませんでした。
その代り、林道終点から山道を少し下りた所に五社ケ滝がありました。
その代り、林道終点から山道を少し下りた所に五社ケ滝がありました。
これが五社ケ滝。小さい滝です。
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これが五社ケ滝。小さい滝です。
おまん伝説の埴生大池。
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おまん伝説の埴生大池。
池の決壊から村を守るため人柱になったおまんの伝説。
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池の決壊から村を守るため人柱になったおまんの伝説。
ふるさと歩道は所々に名所案内があり楽しめます。
ふるさと歩道は所々に名所案内があり楽しめます。
かわいい夫婦滝です。
かわいい夫婦滝です。
八幡宮にある源義仲像。
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八幡宮にある源義仲像。
八幡宮へ登る階段。膝が痛くて登りがつらい。
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八幡宮へ登る階段。膝が痛くて登りがつらい。

感想

今日は、おまん伝説の埴生大池と倶利伽羅不動寺に安置されている「おまん地蔵」を訪れるため旧北陸道を歩いてみました。

おまん伝説は、埴生大池の決壊を食い止めるため人柱になった「おまん」の話です。
おまんは、村役のお手伝いとして働いていたのですが、村役の子孫の方が津幡町に住んでおいでて、おまんの腰にさげていた籠から落ちて自生したいわれる「おまん小豆」を栽培されています。
この方からおまん伝説を聞く機会があり、いつか訪ねてみたいと思っていたのです。

今日の最高点は、倶利伽羅山の277m。のんびりハイキングと思っていましたがトラブルが2件発生。
まず、GPSの不調。今日は雨が降りそうだったので、半分引退状態の初号機を持って来ましたが、勝手に電源が切れるという事態が発生。城ケ峰で電源が切れたようです。10分程歩いた所で気が付いたので、迷ったけど城ケ峰まで戻ってログを取り直しました。30分のロスです。
続いて、このころから膝が痛むようになりました。しばらく山に登っていなかったので休養十分のはずなのに。五社ケ池に行く頃が痛みのピーク。ここは整備されていないので草薮の道です。草が足にひっかかるだけで激痛が走ります。埴生大池に着く頃には少し良くなりましたが、今後の山登りの不安材料です。

埴生大池は、思ったより大きな池でした。これが決壊するとたいへんです。大池にはおまん伝説を記した案内板がありました。
最初はここから登り返して砺波山・源氏ケ峰・矢立山に行き旧北陸道を下ろうと思っていましたが、膝の痛みで戦意喪失です。ふるさと歩道をそのまま石動駅へ下りました。

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