ヤマジノホトトギスとホロホロ山

2014年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 17.9km
• 登り: 858m
• 下り: 831m

コースタイム

06：41　ポロトの森　10：59
車で移動
13：03　ホロホロ山登山口
15：08　山頂　15：46
17：28　登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

夜明け
河口には鮭釣りの人々
9/1からは河口規制が掛かる

予報はお昼ごろから晴れる模様
先にポロト湖の花を見に行くことに・・・
徳舜ホロホロは雲の中だったが苫小牧方面は晴れていて樽前山は見えていた

お目当てはヤマジノホトトギス

スタートはビジターセンター駐車場
左から右へ時計回りのイメージで歩くことにする

まずは湖から離れた歩道へ

ツユクサ

エゾゴマナ
蚊がうるさい

トンボソウかな

ホソバノキソチドリ・・・っていうのにも似ている
距が曲がる向きが違うようだが今のところ判別できない
これから調べよう

樹木の名札や解説版が沢山ある
それはいいけどホトトギスが中々見つからない

湿原に架かる橋2本
観察用浮橋と道央自動車道

予報は当たったようだ

カツラ
もしかして終わってしまったのかと思い始めた

湖岸に出た
森の道ももうすぐ終わってしまう・・・

あった
ヤマジノホトトギス

変わっている花だ
意外に背が高い
由来はホトトギスの腹の模様に似ているということらしい
見れたのは2株だけで少し遅かったようだ

結局湖を一周してしまった
この後お昼を食べてホロホロ山へ向かう

とどまつ沢林道を5キロほど走る
石がガラガラしていて走りにくい

先行者は2組
記帳していると1組の方が下りてきた

ツルリンドウ
一つだけ咲いていた

4.5合目
林道跡を横切るところ
ここで2組目の方とスライド
「これからイイですよ！」とアドバイスを頂く

「マチャッペの松」で休憩
ここから背後の展望が広がる
恵庭岳と支笏湖

各所解説札が付加されていた

羊蹄は見えなかった

徳舜瞥ズーム

洞爺湖と噴火湾

恵庭岳

風不死樽前から太平洋側

樽前山

下山します

まったりしてきて心地良い

来た道よりは違う道を歩きたい
4.5合目から林道跡を歩いた
ヤマハハコやキオンも沢山咲いていた

道は沢の大水で寸断されズタズタ
（渡れる？・・・）と心配になった

大荒れ
道の上を流れたようなところも

ダイモンジソウだ

初めて見た
次の山行の目当てだったんだ
最後に褒美を頂いた気分

感想

A-TR

白老エリアを散策した。
予定はホロホロ山→ポロト湖
けれど直前の予報は午後のほうが良いようなので
ホロホロ山を後半にすることにした。

明け方、ポロト湖に向かった。
ポロト湖はこれまで賑わう湖畔を少し歩いたことがあるくらい
ずっと昔、小学校の冬の遠足がここでのスケートだった。

ヤマジノホトトギスを見てみたかった。
ちょっとやきもきしたが最後のほうで見ることができた。
遅かった感があって盛期はお盆の頃のように思う。

予報通り徐々に晴れ間が広がった。
お昼を食べてから登山口に向かった。
けれど街から見えるホロホロ山のピークにはまだ雲が付いていた。
移動中睡魔に襲われホロケナイの駐車場で停車。
（遅くなるほうが雲取れるよ・・）と思いながらウトウトした。

登山口へ向かうトドマツ林道は年々荒れてきている。
通行が少ないことと周辺の沢が暴れ沢のためだ。
しばらく通行止めの時期もあったと思う。

花に止められることもなくグイグイ登った。
期待通りに雲が取れて気持ちの良い山頂だった。

下りは途中から少し遠回りになるが林道跡を歩いた。
車が通れる状態ではなくズタズタだった。
そんなところにダイモンジソウが咲いていた。
予想外で嬉しかった。

たっぷりと見て遊んだ一日だった。