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Yamareco

記録ID: 501668
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地から前穂高岳日帰りピストン(天候不順の憂さ晴らし)

2014年08月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,566m
下り
1,563m

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:10
合計
8:45
7:40
95
9:15
9:45
150
12:15
12:30
30
13:00
13:10
20
13:30
75
14:45
15:00
70
16:10
5
天候 晴れ〜曇り 夕方から雨 
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ムーンライト信州で松本→電車とバス乗り継いで上高地6:30
コース状況/
危険箇所等
下記三箇所が要注意
・紀美子平直下のスラブ状の岩場が滑る
・長い梯子の途中2箇所、足の置き場が狭い
・2連ハシゴの間の足場が若干不安定
上高地BS。
遅めの出発なので
人はまばら。
2014年08月30日 07:24撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 7:24
上高地BS。
遅めの出発なので
人はまばら。
河童橋からの焼岳
良い天気。
2014年08月30日 07:28撮影 by  iPhone 5, Apple
3
8/30 7:28
河童橋からの焼岳
良い天気。
朝は岳沢方面も
晴れていた
2014年08月30日 07:29撮影 by  iPhone 5, Apple
3
8/30 7:29
朝は岳沢方面も
晴れていた
定番の風穴
2014年08月30日 08:10撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 8:10
定番の風穴
岳沢のガレ
少し霧がかかってきた
2014年08月30日 09:17撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:17
岳沢のガレ
少し霧がかかってきた
振り返ると上高地が
きれいに見えた。
2014年08月30日 09:17撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:17
振り返ると上高地が
きれいに見えた。
岳沢小屋
人は少なく静かだった。
2014年08月30日 09:23撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:23
岳沢小屋
人は少なく静かだった。
草付の九十九折から
雪渓を眺める。
2014年08月30日 09:56撮影 by  iPhone 5, Apple
1
8/30 9:56
草付の九十九折から
雪渓を眺める。
ふと見下ろすと
岳沢小屋の屋根が
2014年08月30日 09:56撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:56
ふと見下ろすと
岳沢小屋の屋根が
この岩場からが
本格的な登り。
写真中央上側の
隙間を通る。
2014年08月30日 10:17撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 10:17
この岩場からが
本格的な登り。
写真中央上側の
隙間を通る。
カモシカ立場付近
これから登る道が
中央〜上に伸びている
2014年08月30日 10:37撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 10:37
カモシカ立場付近
これから登る道が
中央〜上に伸びている
雷鳥広場
雷鳥を探してみたけど
いなかった。
(人が多いし仕方ない)
2014年08月30日 11:50撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:50
雷鳥広場
雷鳥を探してみたけど
いなかった。
(人が多いし仕方ない)
ふと振り向いたら
霧が晴れて奥穂が
見えた。
2014年08月30日 11:55撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:55
ふと振り向いたら
霧が晴れて奥穂が
見えた。
紀美子平直下の岩場
から下を撮影。
なぜか上側のスラブは
撮っていない(汗)
2014年08月30日 12:05撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 12:05
紀美子平直下の岩場
から下を撮影。
なぜか上側のスラブは
撮っていない(汗)
紀美子平

2014年08月30日 12:16撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 12:16
紀美子平

前穂高岳の山頂は
こんな感じ。
ケルン、標識と
1等三角点
頂上ひとり占め
2014年08月30日 13:01撮影 by  iPhone 5, Apple
5
8/30 13:01
前穂高岳の山頂は
こんな感じ。
ケルン、標識と
1等三角点
頂上ひとり占め
頂上からの帰り
明神岳方向
2014年08月30日 13:07撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 13:07
頂上からの帰り
明神岳方向
紀美子平へ戻る途中
頭上の晴れ間から
日が差してきた。
2014年08月30日 13:11撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 13:11
紀美子平へ戻る途中
頭上の晴れ間から
日が差してきた。
周囲の霧が晴れて
吊尾根が見えた。
2014年08月30日 13:17撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 13:17
周囲の霧が晴れて
吊尾根が見えた。
岳沢パノラマで
うっすら岳沢が
見渡せた。
2014年08月30日 13:54撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 13:54
岳沢パノラマで
うっすら岳沢が
見渡せた。
2連梯子を下から撮影
2014年08月30日 14:09撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:09
2連梯子を下から撮影
霧が一瞬晴れて
上高地が見えた。
2014年08月30日 14:14撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:14
霧が一瞬晴れて
上高地が見えた。
長い梯子の上側。
降り始めが少し
ヒヤッとする。
2014年08月30日 14:24撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:24
長い梯子の上側。
降り始めが少し
ヒヤッとする。
7〜8mあるらしい
途中の段が岩に
かかっていて
踏み外しやすい。
2014年08月30日 14:26撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:26
7〜8mあるらしい
途中の段が岩に
かかっていて
踏み外しやすい。
晴れているうちに
ここまで降りれば
まず安心。
2014年08月30日 14:26撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:26
晴れているうちに
ここまで降りれば
まず安心。
もどってきた。
まだ晴れていた。
2014年08月30日 14:45撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:45
もどってきた。
まだ晴れていた。
吊尾根がきれいに
みえた。
2014年08月30日 14:52撮影 by  iPhone 5, Apple
6
8/30 14:52
吊尾根がきれいに
みえた。
西穂方向
少し雲が怪しげ。
程なく雨が来そう。
2014年08月30日 14:53撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 14:53
西穂方向
少し雲が怪しげ。
程なく雨が来そう。
雨が本降りになる前に
無事下山。
2014年08月30日 16:02撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 16:02
雨が本降りになる前に
無事下山。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

今年の7月〜8月は天候不順で不完全燃焼状態。
ここらで1回ガス抜きしておきたい。

残念ながら今週末も天気が悪そうだけど、各地の天気を調べていたら穂高岳は
午前中比較的安定している様子。

ということで急いで仕事を終わらせ帰宅し、急遽装備をパッキングして前穂高岳
日帰りピストンを決行することに。

今回の目的は、7月の谷川岳で体調を崩す原因になった身体の冷え対策で
購入した速乾+保温インナーの効果を試すこと。

ムーンライト信州と電車・バスを乗り継いで6時半に上高地入り。
(さすがにあまり眠れない)

もっと寝たい気分を抑え、ターミナルで帰りのバスの整理券をもらいそのまま
2Fの食堂へ。眠気覚ましも兼ねてゆっくりしっかり朝食をいただいた。

食べながら窓から外の様子を見ると、雲はやや多いもののきれいに晴れていた。
でも、午後から天気が崩れる予報なので、雨に降られる前に面倒なところを
越えたい。

ということでしっかり準備をして、無理のない程度にペースを上げていく。

衣類の着脱をしながら、どうやったら快適になるか検証していたのもあり、予定
より若干遅く岳沢小屋に到着。(最終的にインナー1枚で歩いていた)

体調は悪くないけれど、いろいろやっても腹部は冷えていた。
保険で肌着との間の腹部に挟んでいたタオルが汗で搾れる状態だった。
(もともと汗かきなのに、ペースを上げたのが原因かな)

人それぞれだと思うけれど、汗かきな人の体の冷え対策は、冷える前に
着替える&アウターを工夫するというのが今のところの答えになりそう。

重太郎新道で体調崩すのは避けたいので岳沢小屋で再度準備してから出発。

登りは体力勝負。
いかにペースを崩さずじっくりしっかり登るかがポイントだけど、本格的な登り
が始まる所で団体様が数十人バラバラと降りてきた。

某国からのツアーらしく、ザックを見ると外国語のタグがついていた。
この道は時々登るけれど、こんなに人が多いのは初めてかもしれない。
落石が怖いし離合が難しい場所も多いので、いつも以上に神経を使った。

雷鳥広場〜紀美子平あたりまで登ると、ようやくいつもの静かな感じに戻った。
多少渋滞したものの、そこそこのペースで紀美子平に到着。
軽く行動食を胃に詰め込み、空身で前穂の斜面に取り付く。

岩場の登りが続くけれど、気づいたら前穂高岳に到着していた。
13時で少々遅い時間なので山頂には誰もいなかった。

周囲は雲で見渡せないけど、麓から吹き上がる風で時々雲が晴れて
紀美子平や吊尾根方面の岩場が見えた。

山頂には10分ほど滞在して下山を開始。

下りは、集中力、筋力と体の柔軟性勝負
重太郎新道の下りで気をつけるべきは、紀美子平手前のスラブ状の斜面と
梯子2箇所。足元に注意しながら積極的に手も使い、さくさくと下っていく。

午後から雨が降る予報だったけれど、15時くらいまで日差しがでていた。
周りは雲や霧だらけなのに自分の頭上は晴れている不思議な状態。
時々霧が晴れて岳沢や上高地が見渡せた。

日差しで体が温まるので足が軽い。やはり太陽の力は大きいと実感。
(やはり山登りは天気が良い時に行くべきだし、夏は暑いほうが良い)

岳沢小屋に戻ると今夜宿泊する人がテラスに集まっていてにぎやかだった。
そして、どこからか管楽器を調整する音が響いていた。
(夜にコンサートをするらしい)

さすがに疲れたのでゆっくりしたい気分だけれど、まだ上高地までは
5〜6kmほどあるのでとりあえず水を補給して先に進む。

岳沢のガレ場を歩く頃に雨がぱらぱら降り始めた。一旦止んだけれど
この後本降りになるのはほぼ確実なので雨用装備のままガツガツ下る。

予想どおり上高地に着くころには本降りになったけれど、あまり濡れず
に下山できた。

この状況・天気にしてはベストに近い展開でよいガス抜きになりました。

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