ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 502629
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

あのこといきたい大崩山

2014年08月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:03
距離
14.4km
登り
1,663m
下り
1,682m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
1:55
合計
5:58
7:56
13
8:09
8:30
41
9:11
9:25
13
9:38
9:44
18
10:02
10:02
26
10:28
10:29
11
10:40
10:44
4
10:48
10:50
8
10:58
10:58
11
11:09
11:10
12
11:22
11:47
7
11:54
12:07
4
12:11
12:20
11
12:31
12:37
41
13:18
13:26
9
13:35
13:40
10
13:50
13:50
4
13:54
ゴール地点
坊主尾根への渡渉箇所をどこにするかで結構なやみました。渓流釣り人と話したりして、時間がかかっています。
湧塚の下りは何度も迷っています。ガスってるし印もようわから〜ん。
天候 曇ちょっぴり雨。展望なし。
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
祝子川から。マイカーなしではいけません。
コース状況/
危険箇所等
ハシゴやロープがあるので登るのは簡単ですが、基本的に危険です。
ハシゴも古いものが多く、ロープも展望台へ登るものは切れそうなものが多数。
その他周辺情報 祝子川温泉でジュース買って帰りました。めんどっちかったので温泉には入らず。
GT-1000のデビュー戦です。
沢の中にモロに足をつけるのなら、登山靴より水はけが良い分有利。トレイルよりロードシューズのほうが岩場では比較的すべりません。
5
GT-1000のデビュー戦です。
沢の中にモロに足をつけるのなら、登山靴より水はけが良い分有利。トレイルよりロードシューズのほうが岩場では比較的すべりません。
水量多いかなあ?
渓流釣りの人に聞くと例年より多いらしいです。
でも昨日よりは少ないよ、とのこと。
2
水量多いかなあ?
渓流釣りの人に聞くと例年より多いらしいです。
でも昨日よりは少ないよ、とのこと。
避難小屋には渓流釣りのグループがいました。
2
避難小屋には渓流釣りのグループがいました。
大崩山は沢筋のルートが多いから、どこからどこまでが沢登になるのか難しいところだよなあ。
3
大崩山は沢筋のルートが多いから、どこからどこまでが沢登になるのか難しいところだよなあ。
めっちゃガスってます。
山の中では一度も降られず、しかし展望はゼロ。
3
めっちゃガスってます。
山の中では一度も降られず、しかし展望はゼロ。
ここから渡渉しようと思ったのですが、一箇所ジャンプする箇所があり、それが嫌で沢に足を浸けて歩いてわたりました。
水深の浅いところでは膝下です。
3
ここから渡渉しようと思ったのですが、一箇所ジャンプする箇所があり、それが嫌で沢に足を浸けて歩いてわたりました。
水深の浅いところでは膝下です。
渡渉を終え、序盤は至って普通の尾根登り
2
渡渉を終え、序盤は至って普通の尾根登り
この地点で初の梯子。
4
この地点で初の梯子。
分岐、標高は980程度。
テントが張れそうでしたが、泊まった形跡は見当たらず。
大崩山でテン泊する奴ら、案外登山者ではなく沢屋や渓流釣りだったりするのかな?
沢筋たどった時にはよく見かけたんですけど。

3
分岐、標高は980程度。
テントが張れそうでしたが、泊まった形跡は見当たらず。
大崩山でテン泊する奴ら、案外登山者ではなく沢屋や渓流釣りだったりするのかな?
沢筋たどった時にはよく見かけたんですけど。

いろいろたいへんなんだなーと思いました。
肝心なところが抜けているけど、ササユリのこと?
2
いろいろたいへんなんだなーと思いました。
肝心なところが抜けているけど、ササユリのこと?
必要か?と思われる過保護な梯子もけっこうあります。
2
必要か?と思われる過保護な梯子もけっこうあります。
あかん。結び付けてる箇所、倒木の根っこです。そのうちこいつ動くぞ。
3
あかん。結び付けてる箇所、倒木の根っこです。そのうちこいつ動くぞ。
ローブ古いね…
このあたりから梯子が頼り。梯子があるから登れるけど、問題は梯子を信用できるかだな
5
このあたりから梯子が頼り。梯子があるから登れるけど、問題は梯子を信用できるかだな
大崩山の坊主尾根は特色があってとても面白い。
4
大崩山の坊主尾根は特色があってとても面白い。
金具でしっかり固定してある梯子も多いが、その金具だって壊れる。
写真は金具が歪んで外れた梯子。
3
金具でしっかり固定してある梯子も多いが、その金具だって壊れる。
写真は金具が歪んで外れた梯子。
でけー
写真じゃつたわらねー
2
でけー
写真じゃつたわらねー
1987年設置 ササユリ会 とあります。
なんと28年前のものが現役。古いすなあ。
アルミの梯子自体が壊れていることはほとんどなかったけれど、固定が不安なものが多数あり。
4
1987年設置 ササユリ会 とあります。
なんと28年前のものが現役。古いすなあ。
アルミの梯子自体が壊れていることはほとんどなかったけれど、固定が不安なものが多数あり。
こういう金網も滑るから、何が良いのか難しいところ。
触ってみると金網の表面は尖っていて滑りにくくなっています。
しかしいずれ角がとれ丸くなり、滑りやすくなるはず。定期的な交換が必要なわけですが。
5
こういう金網も滑るから、何が良いのか難しいところ。
触ってみると金網の表面は尖っていて滑りにくくなっています。
しかしいずれ角がとれ丸くなり、滑りやすくなるはず。定期的な交換が必要なわけですが。
クラックからいくんじゃないのか。
変な方にロープ垂れてる気がします。
これだと滑らかな岩の表面をロープだけ頼りに登るので、ロープが切れた時の保険がありません。
6
クラックからいくんじゃないのか。
変な方にロープ垂れてる気がします。
これだと滑らかな岩の表面をロープだけ頼りに登るので、ロープが切れた時の保険がありません。
魅惑のタマヒュンワールド。
撮影範囲が狭くてわからないけど、両端は崖。
6
魅惑のタマヒュンワールド。
撮影範囲が狭くてわからないけど、両端は崖。
紅葉はじまる。
これが噂のアレかあ!
見た目に反してワイヤーなくてもギリいけます。
ワイヤーは保険にだけ使います。
6
これが噂のアレかあ!
見た目に反してワイヤーなくてもギリいけます。
ワイヤーは保険にだけ使います。
えっ注意書なら下側につけてよ!
3
えっ注意書なら下側につけてよ!
小積ダキの上っかわ。
2
小積ダキの上っかわ。
なんもみえん!!!

2
なんもみえん!!!

下を覗いたがなんもみえん!!!
本当は怖いはず。愛とロマンス。滑落注意。
5
下を覗いたがなんもみえん!!!
本当は怖いはず。愛とロマンス。滑落注意。
分岐です。ここから先は普通の山。
ここからわく塚方面にぬけることもできます。りんどうの丘というやつ。
2
分岐です。ここから先は普通の山。
ここからわく塚方面にぬけることもできます。りんどうの丘というやつ。
上の分岐です。時間も早いので山頂目指します。
3
上の分岐です。時間も早いので山頂目指します。
分岐から上は単純な山道。しかし祝子川って呼び方慣れないな…
1
分岐から上は単純な山道。しかし祝子川って呼び方慣れないな…
あとは標高もほとんど上がりません。
りんどうの丘の分岐から山頂まで、大崩山をターゲットにする普通の人で50分ってところでしょう。
1
あとは標高もほとんど上がりません。
りんどうの丘の分岐から山頂まで、大崩山をターゲットにする普通の人で50分ってところでしょう。
ちょっといい感じ
4
ちょっといい感じ
噂のがっかり山頂。
五葉岳や鹿納坊主みたいに特色もあるし雰囲気もよろしいです。
登山道の刺激が強すぎるんですね。
4
噂のがっかり山頂。
五葉岳や鹿納坊主みたいに特色もあるし雰囲気もよろしいです。
登山道の刺激が強すぎるんですね。
一応クライミングヘルメットかぶってます。
よく登る人からしたらいらないって言われますけど、かぶって損はないと思います。
この山の梯子やロープは、誰かが責任をもって定期的に整備しているわけではなさそう。最初に梯子をつけたであろうササユリ会だって高齢化しているはず。
9
一応クライミングヘルメットかぶってます。
よく登る人からしたらいらないって言われますけど、かぶって損はないと思います。
この山の梯子やロープは、誰かが責任をもって定期的に整備しているわけではなさそう。最初に梯子をつけたであろうササユリ会だって高齢化しているはず。
なんだこれ。嫁ない。
2
なんだこれ。嫁ない。
アセビが群生しちゃうよね。
この山域は鹿が多いからなあ。
1
アセビが群生しちゃうよね。
この山域は鹿が多いからなあ。
山頂から湧塚へ下って、りんどうの丘のトラバース路との合流分岐。
1
山頂から湧塚へ下って、りんどうの丘のトラバース路との合流分岐。
嘘でしょ?本当にここ登るのか?
しかもこの梯子、固定されていないし。
3
嘘でしょ?本当にここ登るのか?
しかもこの梯子、固定されていないし。
さっきんとこの上。巻けます。
1
さっきんとこの上。巻けます。
奥へ行くと崖でした。単なる展望台。

湧塚コースの下り、よく迷いました。
展望台への誘導が多くて、しかも梯子がかかっていたりして目立ちます。
3
奥へ行くと崖でした。単なる展望台。

湧塚コースの下り、よく迷いました。
展望台への誘導が多くて、しかも梯子がかかっていたりして目立ちます。
ルートが二股に別れている箇所。
とはいえ、もうひとつのルートはよくわかりません。

大崩山は全体的に迷いやすいです。
一度歩けば楽勝なんだろうけど、初見殺しが多い山。他のルートも。
4
ルートが二股に別れている箇所。
とはいえ、もうひとつのルートはよくわかりません。

大崩山は全体的に迷いやすいです。
一度歩けば楽勝なんだろうけど、初見殺しが多い山。他のルートも。
ロープ細い、切れたら死ねるなあ。

この先いってみると展望台でした。
ルート主線ではないから設備のグレードが低いのでしょう。
3
ロープ細い、切れたら死ねるなあ。

この先いってみると展望台でした。
ルート主線ではないから設備のグレードが低いのでしょう。
道なのか戸惑う。
1
道なのか戸惑う。
かっけー!
天狗の刃渡りみたい。
4
かっけー!
天狗の刃渡りみたい。
うまく降りるコツは下を見ないこと。
3
うまく降りるコツは下を見ないこと。
いまのところ、登らなくてもよかったみたい。
下の方にトラバースルートがあります。
でも下のルート、踏み跡薄くてよくわからんのですよ。
1
いまのところ、登らなくてもよかったみたい。
下の方にトラバースルートがあります。
でも下のルート、踏み跡薄くてよくわからんのですよ。
カメラに収まりません。
2
カメラに収まりません。
どっちやねん?
外れていてよくわかりません。
上なのか下なのかすらわかりません。
2
どっちやねん?
外れていてよくわかりません。
上なのか下なのかすらわかりません。
いまのところが袖ダキなんですね。よく話しに聞きます。
1
いまのところが袖ダキなんですね。よく話しに聞きます。
この下りノーマルルート???
1
この下りノーマルルート???
と、思ったらけっこう安定した沢筋でした。
袖ダキから下は危ない所はありません。

下の看板、まっすぐいく選択肢もあるらしいが…
これってどうなんだろう?
1
と、思ったらけっこう安定した沢筋でした。
袖ダキから下は危ない所はありません。

下の看板、まっすぐいく選択肢もあるらしいが…
これってどうなんだろう?
???
炭にみえるけど、焚き火の跡はない。
まわりも焚き火できるような場所でもない。
炭のよくにた腐り木でしょうか?
川に投げ込んでおきました。
3
???
炭にみえるけど、焚き火の跡はない。
まわりも焚き火できるような場所でもない。
炭のよくにた腐り木でしょうか?
川に投げ込んでおきました。
ゆるゆると沢を下ります。
坊主尾根と比べて最後まで飽きなくていい感じ。
4
ゆるゆると沢を下ります。
坊主尾根と比べて最後まで飽きなくていい感じ。
大崩山にはこんな岩が他にもあったような覚えがあります。
5
大崩山にはこんな岩が他にもあったような覚えがあります。
さーてどこから渡るか
3
さーてどこから渡るか
あそこから渡ればいいのか。でもちょっとやな感じ。
ジャンプしたら確実に届くし、着地失敗して滑り落ちることもまずありえませんが、沢に関しては念には念をです。
2
あそこから渡ればいいのか。でもちょっとやな感じ。
ジャンプしたら確実に届くし、着地失敗して滑り落ちることもまずありえませんが、沢に関しては念には念をです。
昔は橋があったそうな。
あれは橋の残骸?
3
昔は橋があったそうな。
あれは橋の残骸?
橋を固定していたアングルかしら?
なごり。
2
橋を固定していたアングルかしら?
なごり。

感想


九州本島の300名山、ラストは大崩山でした。
これからは好きなところを登れますw
しかし、大崩山には、一人ではそう何度もこないかもしれません。
よそから九州へ仲間が来た時に、こんな山もあるんだよ、と紹介するため連れていきたい山ですね。


1
大崩山のメインルートは、危険を伴うアスレチックみたいなもので、若者であれば、危険を考えなければ大したことはありません。
どんな山でも危険なのですが、大崩山の場合は自分で自分の安全を保証できないという点が少し気に食わないのです。

例えるなら中央アルプスの宝剣岳のようなものです。
本来ならとても危険な場所で、クライミング技術がなければ山頂には立てません。
しかしそこにはガッチリとした立派な鎖が設置されており、千畳敷カールまでロープウェイで登ってきたにわか登山家ですら受け入れる用意があります。
鎖のおかげで難易度が下がっているのですが、ではその鎖は誰が保証するのでしょう?
中央アルプスでいえば、あのあたりは商売が成っています。
ロープウェイに山小屋があり、山ガール初めてのアルプスとして好立地です。
あのあたりで利益を得ている人が設置しているのか、はたまた行政が観光収入のため設置しているのかわかりませんが、真新しい強い鎖がしっかりと設置してありました。
おそらく定期的につけかえたりするのでしょう。

大崩山はどうでしょう。
あのあたりと比べればひどく田舎の山です、
元々は地元の山岳会が梯子を設置したようです。
それが28年前、その遺物が未だに残っているところをみると、定期的に修理するシステムは存在しないように思えます。
もともと金具でしっかり固定されていた梯子も、時を経て歪んで外れていたりもします。梯子を支えているロープも、ロープをくくりつけている木も、だいぶ年季が入っています。
これらの施設がすぐに壊れることはないでしょうが、狂ったように大崩山ばかり通いつめるのは、リスクを感じます。

誰かがしっかり整備してくれたらいいのですが、28年前にあった山岳会も今はなくなっているか、残っていても高齢化しているでしょう。
行政がルート整備をやったらいいのですが、観光収入などと照らし合わせると、なかなか難しいかもしれません。
ここで事故があれば管理者の責任になります。
森林公園で行われた森林教室で木の枝が落ちて、子供が死亡して訴訟になって、国と県が億を超える賠償金を支払った事例がありましたが、それに似た訴訟が近年いくつかあり、その対策として登山道を封鎖してしまうこともありえるかもしれませんね。
メリットやに対してコストやリスクが大きすぎ、誰も責任もって管理したくないとなれば、そうなるでしょう。
これからどういう方向にすすんでいくのかわかりませんが、長く大崩山を楽しむためには、一登山者として何ができるのでしょうか?


2
これに関連して疑問もあります。
大崩山へ登る簡易なルートは他に存在します。
西側のルート、おそらく最短で楽なルート。
本来ならここがメインになって、坊主尾根などは好き者だけが行くマイナールートになりそうなものです。
サブルートで良ければ、大崩山ほど厳しいコースをもつ山はいくらでもあります。
自然発生的にルートが出来上がる初期段階で、なぜそちらが選ばれなかったのでしょうか。



3
以前この山域にはいったときも感じましたが、短縮が難しいコースです。
踏み固められたトレッキングコースが続くエリアはほとんどなく、岩の上、沢の中、道迷いしやすい尾根以外の道が多く、なかなか走ったりはできません。
いつもより遅めのコースタイムの6〜7割に落ち着きます。そもそもコースタイムも適当なので宛になりません。
時間に余裕を持った行程計画が良いですね。
今回はいたって普通の坊主尾根上がり、湧塚下りでした。
同じ日に入った他のグループがモチダ上がり二枚ダキ下りだったそうで、次に一人でいくならそのコースが良いかなと思います。

4
このエリアはキャンプ禁止で問題になっているところですが、登山道の途中には幕営跡は少なかったです。
目に見える設営跡や焚き火跡は沢筋のほうが多く、ひょっとしたら沢屋や渓流釣りの一部の人がやっているのかもしれません。

5
8月は雨続きでした。
4週連続雨(7月も含めれば5週連続雨)で、8月で唯一登り易い日(とはいえ少し雨が降り、水かさは例年以上)でしたが、遅く来たものの車は3台しかとまっておらず、うち1台は渓流釣り、山奥では人に出会わない、蜘蛛の巣が張る、そんな静かな山でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1950人

コメント

坊主→湧塚
どうも 初コメですm(__)m

湧塚→坊主 の回り方が一般的なようです。
道標のたぐいもそれを想定して置いてあるみたいですね
湧塚尾根下りわかりにくそう
しかし、トレランされてるだけあって流石に速いですね
写真59の徒渉はどうされたのでしょうか??写真の地点をジャンプ??

ps細かいですけど、森林生態系保護地域はキャンプ”禁止”ではないですよね。
 (行政側が禁止にするには法的根拠がないので。)
 ”お願い”と言う曖昧な形になってるのも問題なのかなと感じています
2014/9/3 9:17
Re: 坊主→湧塚
どうもはじめまして、ですがomiさんのレコはよく目にしますし今までも雲仙などで参考にさせていただいています。

順路が逆だったのですね、納得です。
象岩?だかの渓谷も上の方にありましたし。
今回はほとんど走れていないのでトレランはあまり関係ないかも。湧塚の展望台(袋小路)で何度も悩みましたし。
渡渉は結局飛びました。足がかりがあって、すぐ近くまで降りられたので。
ロープがあったので、おそらく皆ここから渡っているのだろうと判断しました。


キャンプ禁止について以前かなり疑問をもって調べたのですが、
保護林(森林整体保全地域)は国立(国定)公園指定と違ってすべて国有林内です。
林野庁(森林管理署)が地主ですので、署の見解として禁止とすれば自然公園より強い力をもって禁止はできるそうです。
ただそこは行政なので、まわりの当たりを気にするというか、バシバシ取り締まるということはできないと思います。
登山歩道管理を担当している人は1署あたり1〜2人程度しかいませんから、マンパワー不足でもあります。

国有林(国有地)は国民の共有財産ですので、根拠なしに立入禁止などにはできないはずですが、危険だから、火事の恐れがあるので、不法投棄があるため、などの理由で入林禁止措置をとることはできます。(侵入者に罰則を与えるのは難しいと思います。)

国立公園に関しては法的根拠がほぼないのですが、私は知らないふりしてキャンプ禁止と言うことにしています。
個人的にはそれはそこまえ悪いことではないと思っていますが、やる人が増えればマナーの悪い人も混じりますから、キャンプ禁止と言ったほうが良い意味でミスリードできるのではと考えるからです。
2014/9/5 8:25
なるほどですね。
お詳しいですね。

自分も森林整体保全地域についてはネットに転がってる情報の範囲ですが調べてみたんですが、
それまであった生活行為(キャンプの他、狩猟とか釣りとかも含めて)を規制してまで人為的な影響を排除する必要があるのかなぁと感じてたんですが、(地域によって規制されてないところもあったので。)
実際 三里河原を歩いてみて、マナーの悪さ(特に焚火)が目についてたので、本来の趣旨とは少しズレている気がしますが、規制は仕方ないのかなぁと思った次第です

この山で永く登山が出来ることを願うばかりです。
2014/9/5 9:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら