高岳〜牛の子山〜三草山〜屏風岩
- GPS
- 06:08
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ、11時頃にわか雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)阪急バス・川床口BS/能勢電鉄・日生中央駅 月水金は槻並仁部上からコミュニティバス「猪名川町ふれあいバス」緑コースがあります。(14:14) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。道はところどころ判り難い。 ■猪名川不動尊〜高岳 不動の滝は左の石仏のあるあたりから高巻きできないこともないが危険そう。登山口は左岸、猪名川不動尊への橋の手前にある。鉄塔巡視路の標識に従って右を大きく巻いて滝の上流に出る。何度か渡渉しながらやや荒れ気味の沢道を歩いて、再び巡視路の標識に沿って尾根に取りつく。頂上付近は積雪2,3cm。 ■高岳〜牛ノ子山 下山路への分岐は目立つピンクリボンがあるものの、植林帯の中を突っ切っていくような感じでやや判りにくい。オフロードバイクの轍が深く刻まれていてひどく歩きづらい。牛ノ子山登山口からは再び沢道。高岳の沢よりも岩が大きく、ナメの小滝のような渡渉数回。山頂への直登ルートは判りにくいが木の枝に「道」のプレートあり。水平道をしばらく行って北東から廻りこむルートもある模様。 ■牛ノ子〜才の神峠 牛ノ子峠からいきなり尾根道に乗らない。この小ピークを右に巻く水平道をしばらく行って左に折れ、2つ目の小ピークとの間の涸れ沢を登って尾根に出る。そのまま水平道を行かないように注意。そこから滝王山までは明瞭な尾根道。頂上からの下りは植林帯の中を行く。どこでも歩けそうで踏み跡が不明瞭だが、右手の藪を意識しながら歩くと植林帯の終わりに右端に藪道が現れ、ほんの少し歩くと藪を抜けて林道に出る。 |
その他周辺情報 | 道の駅いながわ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ソフトシェル
ズボン
雨具
靴下
ニット帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
グローブ
軽アイゼン(携行のみ)
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感想
分県登山ガイド(大阪府)の山、高岳、牛の子山、滝王山、三草山に行ってきました。三草山以外は未踏です。荒れ気味で藪もあるらしい低山なので冬のうちに。本当は兵庫県の大野山も廻りたかったのですが、最寄りの柏原口BSが2020年5月で休止になっており、計画を立てると時間的に無理そうだったので諦めました。
日生中央駅から8:00発の阪急バス41系統に乗車。私以外に乗客は2人、地元の方のようで途中で降りられ、終点の杉生まで乗っていたハイカーは私だけでした。バス停が休止になるのが解るなあ… いづれ大野山のためにもう一度乗る必要があるのでバス停や便が減らされる前に来ないと。
猪名川変電所から猪名川の支流に沿って遡っていくとキャンプサイト跡が。廃止になったらしいのですが、2組ほどキャンプ中のようでした。せっかくなので猪名川不動尊にお参りに立ち寄るとそこから登山口へのルートがわからず迷う。滝の左手上に石仏のお堂がありそこから高巻きできそうではあったものの、「いやいや分県登山ガイドの本で技術度★1なのにこんな危険なところを通るわけがない」と思い自重。特に今日は濡れていて滑りそうでもあったので。不動尊の橋を渡って道を少し引き返すのが正解でした。猪名川不動尊への入口は2つあるのですが、その2つの間に登山口はあります。私は最初の分岐入口から入ったので気づきませんでした。
登山道はまったくひと気がなく、ハイカーで会ったのは三草山の登りですれ違ったお一人だけでした。他にオフロードバイクの5,6人のグループと高岳の下りですれ違いました。牛の子山の登りも轍があり遠くから2ストエンジンの音が響いていたので、チェーンソーみたいな音がしたら気をつけましょう。槻並を歩いていると後ろからまた6人のオフロードバイクが追い越して行きましたが、同じ人達だったかもしれません。
牛の子山の登りは沢道でしたが、ちょうど正午ごろの陽が正面から差し込んできて水面は光り、いい雰囲気でした。三草山の頂上は広々して西から南にかけての展望が良いです。再訪ですが以前来た時よりも山が同定できるようになったので楽しいですね。雪がしっかり残っていたのは高岳のみで、他は登山道わきにわずかに残雪がある程度。高岳では葉に積もった昨日からの雪が陽光で解けるのか、雨のように雫が降ってきて困りましたが雪山気分を味わえました。その後、本当ににわか雨が。
屏風岩はバス通りにあるとは思えない名勝でなかなかの見ものだと思うのですが、私以外に見物人はいませんでした。オープンカフェでもあれば、と思いましたがこの目の前のグランピングサイト予定地はもと岩屋館という料理旅館だったらしいので同じ発想だったのかも。せめて近くに道の駅があって賑わっているのでそこから誘導すればいいのに、と思いました。
その道の駅いながわは、屏風岩から歩いて3分、川床口バス停の前にありバス待ちが50分ほどあったので助かりました。農産物などを売っている普通の道の駅なのですが、有田みかんや東北のりんご、熊本のマンゴージュースなんかも並んでいて、猪名川町の産物だけだと棚が埋まらないのかなという感じ。あ、でも有田みかんは安くて美味しかったですよ。他にいくつか地元産のお菓子を買って帰りましたがそれらもなかなかでした。他、フルーツサンドとカレーの自動車の屋台が来ていたり、猿回しをやっていたりとなかなか盛況でした。そば、パン&喫茶、ジェラートもあります。バスの本数が少ないので場合によっては日生中央まで歩くつもりでしたがすっかり腰を落ち着けてしまいました。
今日は舗装路歩きが多いのでソールの減った古い登山靴で来たのですが、沢道など意外と荒れていて失敗だったかなと思いましたが、山行を終えてみると泥だらけになっていたのでやはりこれで正解でした。あと20kmしか歩いていないのに足の裏と踵(の皮膚)が痛くなって、これは靴のせいなのかそれとも靴下の生地が薄くなったせいなのか。
ともかく色々違う楽しみがあって満足の山行でした。
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