高尾山（中学同級生達と健康登山？）

2022年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 536m
• 下り: 545m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:30

7:10 高尾山口駅
7:14 高尾山・清滝駅
7:34 琵琶滝
8:06 霞台園地
8:57 9:24 高尾山
9:39 高尾山薬王院
10:18 リフト山上駅
10:36 高尾山・清滝駅
10:40 11:00 高尾山口駅
11:15 12:18 そば屋（杜と）
12:40 高尾駅北口

登り
高尾山口ー高尾山　1：47
下り
高尾山ーリフト山上駅　0：50

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き
学芸大学　5：37−5：45　渋谷　東横線
渋谷　5：57−6：07　明大前　井の頭線
明大前　6：16−7：02　高尾山口　京王線急行（高尾山口行）
帰り
高尾　12：52−13：35　明大前　京王線
明大前　13：40−13：51　渋谷　井の頭線
渋谷　14：04−14：12　学芸大学　東横線

写真

高尾山駅

線路沿いを登ります

10両編成停車で登山口の駅なれどホームが長い

ケーブルカーとリフト共通の清滝駅
値段は同じで片道490円

営業は8時からでまだ動いてません

今日のルートを高尾山ベテランの友人から説明
6号路から琵琶滝経由で急登を上がり3号路へと人が少ない穴場道を通ろうとのこと

琵琶滝、境内は閉まってます

沢を渡り対岸の急斜面を登ります

マイナールートとはいえ整備された登山道ですね

混合林の中　南斜面を尾根に向かいます

マイナールートだけに道も本格的

標識がしっかりサポート

南斜面で日が差すと暖かい

稜線上の1号路への合流もできますがここは避けて左の3号路へ

南斜面の3号路は暖かので常緑樹が多いようです
冬場落葉するともっと開放的になるのですがね

こんな感じで視界も効きません

木漏れ日が気持ちいい程度
平坦ですがその分巻いていくので距離は長そう

ちょっと上の稜線の喧騒とは離れて静かな樹林

同級生の友人、高尾山ベテラン毎週登ってもう400回オーバーらしい

わずかに紅葉の残り

一休みしましょう

メインのサブルートに合流

蝶々のような霜柱

高尾山到着

まずは山頂標識で
トレラン、ジーパン、登山着とみんなバラバラな服装

まずは富士の眺望を

素晴らしいです

左に大きいのが大室山、今年2月に右の加入道山とセットで登り苦労した記憶

冬晴れの富士はくっきりですね

撮っていただきました
今日は中学の同級生と

わかりやすい、今日はこれが全部見えてますね

富士から丹沢山塊全貌、

蛭ヶ岳や丹沢山などの主脈は存在感あります

大山はわかりやすい、東に向かうにつれ高さを落とし駿河湾の海までつながる

西には南アの塩見が見えます

撮っていただきました

右に光っているのが相模湾、左に三浦半島、

江の島も肉眼ではくっきり見えてます

わかりやすい建物はランドマークタワーだったが、最近はスカイツリーが便利ですね、

むかしより高層ビルが増えて町の位置は以前よりわかりにくくなったかも

参拝ですが山頂から下っていくので順路が逆になる感じ

ふつうは登って参拝ですが本堂に降りていく

本堂

なかなか立派です

友人がやっている健康登山の証
上るたびにスタンプを押してもらい1冊で21回
友人は18冊目とのこと、400回近くか毎日登っても1年以上

1冊満行すると名前が書かれた木札をもらえてそれを指定の場所に掲げることができます

山門

歴史を感じる杉の大木、幹間から市街地が望める
さらに遠くには筑波山も

参道は灯篭が並び秋には紅葉が美しそうなモミジ
自然と日本らしい美の風景、いかにも外人がすきそう

足腰にまつわるお堂？左に健脚、右には腰痛平癒と
これはお詣りするしかない

このお堂の右側に100冊成満者の木札が
なんと100冊？21×100＝2100回登っている？
2100÷365＝5.75　毎日登っても6年近くかかるとは

高尾山薬王院浄心門
雰囲気抜群なだけに街路灯の色を茶色にした方がいいか
惜しいな
説明版も位置をずらしたほうがいい写真が撮れるかも

関東南部が見渡せるね

東に高尾山より高いスカイツリー

下りは蕎麦屋直行のためリフト利用

リフトからもいい眺め
暖かくしばしの空中漫歩です

ケーブル、リフトの清滝駅
どちらも共通値段

昼前になり人が増えた

帰りはせっかくなので表参道をお店を見ながら下りましょう

今日の目当て蕎麦屋（杜と）さん
高尾山口と高尾駅のちょうど中間
どちらから歩いても15分程度はかかる、奥まった店で完全に古い住居そのもの、およそ蕎麦屋には見えません、友人はTVにちょくちょく出て知ったとのこと、柏ナンバーなど遠くからの客も

12/26 10:54

天せいろ普通
天ぷらは野菜天、色々ありおいしい、
そばはやや太め、風味もこしもありこちらもおいしい、

大盛りにすると490円追加でもう1枚せいろが付きます
高尾ビールと日本酒で乾杯

再び歩いて高尾の駅へ、こちらまでは20分くらいかかった

感想

reopapa

2W前に集まった中学の同級生達との忘年会で、「今度高尾山行こうよ！」計画
みんな暇なのか？すぐに決行
「高尾山口駅に7時集合ね」というライン見て
え、高尾山くだりに論外に早い集合時間に驚かされた
一人が八王子在住で毎週高尾山に登っている
それ以外の二人は登山経験はほとんどない
駅前で集合するとそんなわけで服装がトレラン風からジーパン、本格的登山者とバラバラなのが面白い
酔っていて覚えていなかったが私以外は京王線沿線在住だった
早い時間も納得、ちょっとアドバンテージがないのが同級生だけにやられた感あり？
高尾山健康登山をしている友人は1冊21回の登山証をもう18冊目とのこと、
400回近い、驚けばそんなのゴロゴロいるよ、とのこと、
その通りで山頂では「毎日登ればすぐだよ」と声掛けしてくる方がいらした
そんな方々はみんな元気そうで（当たり前でしょうが）
近くに住んでいるなら悪くないかもと思った
思い返せば子供が小さいときに家族で6号路を登って以来だから15年ぶりくらいだろうか
毎週登る友人はどこに何があるかを詳細に知っており
山岳ガイドと登っているようだった
喧噪の駅から沢沿いの6号路、琵琶滝から本格的な急登の登山道を登り優しい南斜面の巻き道を経て15年前と変わらない山頂に出れば
奥にやさしく優美な富士が姿を現し迎えてくれるようだった
帰りはもう一つの目的
駅から徒歩15分ほどかかる知られざる蕎麦屋に
足を故障してから久しぶりのリハビリ登山だった私
下山後に舗装路15分、食後に20分歩くのはなかなかの苦痛だった
およそ蕎麦屋があるとは信じられず古い住宅をそのまま改装している
それでも前には県外ナンバーの車が、なるほどそばもおいしい
気が抜けない同級生と高尾ビールと日本酒で下山談議に花が咲いた
高尾の駅でまだ13時前、
クリスマスの日だが帰ったら山の夢でも見て昼寝としよう