北横岳
- GPS
- 01:45
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 228m
- 下り
- 232m
コースタイム
- 山行
- 0:46
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:48
天候 | 12/26:曇り、12/27:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。積雪は50cm前後。トレースはしっかり付いていました。 |
その他周辺情報 | 息子と二人で毎年末に北横岳ヒュッテに通っています。今年で16年連続16回目になりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
12月26日(月) 曇り
今回は毎年恒例の年末(or年始)の北横岳ヒュッテでの親子忘年会だが、今回は赤岳鉱泉のステーキが食べてみたくて、2泊3日で硫黄岳にハシゴすることにした。北横岳ヒュッテ親子忘年会は16年連続16回目だ。
12月上旬まで雪が殆ど無かったが、中旬にまとまった降雪があり、12/25時点のピラタスの積雪は55cmになっていた。50cmを越えていれば充分だ。
聖は12/26日の朝まで仕事なので、仕事帰りに寄ってもらい、予め用意してあった装備を積んで8:30に出発した。聖の朝食は廣子に作って貰ったおにぎりを車内で食べて貰った。
首都高が混雑しているので、カーナビの指示通りに横浜北線と東名、圏央道を経由して中央道に乗った。天気は快晴でアクアラインからの富士山が素晴らしかった。中央道からは南アルプスが綺麗に見えたが、八ヶ岳はガスに包まれていた。八ヶ岳は今日の天気は期待出来ないが、明日、明後日は晴れる見込みだ。
茅野市内のすき家で昼食を食べてピラタスに向かうが、途中のコンビニで北八ヶ岳ロープウェイの往復が2,100から1,900円になる割引券をゲットした。モンベルクラブでも200円引きになるが、本人限りなので、コンビニの割引券を利用する。
渋滞が激しかった場合、小屋に着くのが16時過ぎる可能性もあったが、計画通り13:30にピラタスに到着したので15時前後には着けそうだ。最近の年末はピラタスまで道路に雪が無い事も多かったが、今回は蓼科湖付近から雪道だった。
ピラタスの気温は-7℃、天気は曇り。山頂からの滑走は12/28or29からの予定なので、スキーヤーやボーダーはロープウェイには乗らず、乗るのは登山者か観光客だけだが、14時の便に乗ったのは我々2人と観光客2人の計4人だけだった。ゴンドラからの展望は当然ながら無し。
山頂駅に着くと、これから下山する登山者と観光客が10人以上いた。アイゼンを付けて出発。気温は-12℃だが、ほぼ無風なので寒くは無い。坪庭に登る途中で2人の登山者とすれ違ったが、それ以降誰にも会わなかった。
insta360で撮影をしながら登ったが、山頂駅から50分で北横岳ヒュッテに着いた。コースタイムは1時間だが、ちょっと甘いのかも。気温は-13℃で、この時期としては普通だ。
小屋に入ると健二さんが出迎えてくれたが、今日の泊まり客は我々2人だけで貸切とのこと。我々2人のために小屋内を温め営業をして貰うのは申し訳ない。
部屋は6畳の小部屋。個室用の部屋だが、大部屋を暖めるよりは小部屋の方が効率的なのだろう。壁が塗り替えられて綺麗になっていた。去年無かったWiFiも設置されていた。経営が厳しいなか頑張っている。
外に出てシャボン玉を凍らせる事に挑戦してみたが、上手くいかなかった。やり方を研究しなければならないようだ。
2人なので夕食は土間かと思ったが、食堂だった。いつもの通り鍋だったが、今回は合鴨肉でこれは初めてだった。かなりの量だったが、〆のうどん2玉も完食し、スープも1滴のこらず飲み干した。
健二さんから星が出ていると声を掛けられたので、外に出てみると満天の星だった。iPhoneを三脚に乗せてナイトモードで小屋と星の写真を撮ったが、星にピントが合わず、なかなか良い写真が撮れなかった。
20時過ぎに就寝体勢に入った。ストーブは20時前に撤収されていたが、就寝時の室温は+4℃。ヒートテックにダウンジャケット、ダウンパンツを穿いて寝たが、寒くは無い。
12月27日(火) 快晴
5:45時起床。室温は-7℃だったが、就寝中は寒くは無かった。天気は狙い通りの快晴。コーヒーを飲んでから空身で山頂に向かったが、少し出遅れたので山頂まであと1〜2分のところで日が昇ってしまった。でも素晴らしい朝日だ。
山頂は勿論誰もおらずに貸切。持参した風速計で測定すると、この時期としては珍しく2m/sとほぼ無風。気温は-15℃だが、日差しがあるのでそれほど寒くない。360°の眺望は素晴らしく、白銀のアルプスがモルゲンロートに染まって素晴らしい。15分ほど絶景を堪能してから下山した。
小屋に戻って朝食。鯖の塩焼きメインで美味しかった。来年の再会を告げて出発する際に、女将さんがよろしくと言っていたとのこと。気に懸けてもらって嬉しい。
昨日とはうって変わった快晴の下りは楽しい。相変わらず無風で快適な雪山歩きだ。途中すれ違ったのは1人だけだった。
山頂駅に着くと9時の始発便で登って来た登山者と観光客が20人くらい居る。9:20の下り便に乗ったのは我々2人のみ。昨日とは違って大パノラマの中を気持ち良く下る。山麓駅駐車場の気温は-5℃。車内に置いていったコーヒーはカチコチニ凍っていた。
今日は赤岳鉱泉まで行かなければならないので、すぐに移動開始。昼食はHikoの近くのセブンイレブンで買ったサンドイッチとコーヒーで済ませる。美濃戸口に向かう途中の山麓の道からの北八ヶ岳もこれから行く南八ヶ岳も素晴らしく良く見える。
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