中山連山最高峰（釣鐘山・石切山から清荒神清澄寺へ）

2022年12月27日(火) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 18.0km
• 登り: 969m
• 下り: 945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:53

9:43 池田駅
11:09 11:09 釣鐘山
11:26 11:26 石切山
11:37 11:38 長尾台ふれあい公園
11:52 11:52 満願寺
12:04 12:04 最明寺滝
12:11 12:11 辰己橋
12:15 12:16 最明寺滝
12:23 12:23 辰己橋
12:35 12:49 満願寺分岐
13:15 13:15 中山連山縦走路岩場
13:31 13:31 満願寺西山
14:31 14:45 中山連山最高峰
15:12 15:15 中山寺奥ノ院
15:59 16:05 清荒神清澄寺
16:36 阪急 清荒神駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急電車　池田駅下車
阪急電車　清荒神駅乗車

コース状況／危険箇所等

●釣鐘山へは参道のために石段になっています。石切山を経て満願寺まで問題ありません。

●中山連山は案内表示が丁寧で、良く整備されています。中山連山最高峰までは、ほぼ1本道ですが、所々に住宅街に下りていくエスケープルートがあり、安心感があります。中山連山最高峰からの下りは、案内表示はあるものの、いくつもの分岐がありますから、地図などで確認しないと戸惑うことになるでしょう。

●奥の院から清荒神清澄寺までの下りは、狭いところや急なところもありますが、通行困難な箇所はありません。

その他周辺情報

●満願寺の門前の食料品店が閉店していましたので、食料調達は釣鐘山までに。自動販売機はあります。

写真

12/27 9:54

(kumakumo)五月山動物園　本日休園日

12/27 10:02

(kumakumo)ビッグハープ(新猪名川大橋)の下から石切山

12/27 10:45

(kumakumo)かなたに梅田ビル群

12/27 10:50

(kumakumo)石段の直登から始まる釣鐘山

12/27 10:54

(kumakumo)馬頭観音と牛と伝書鳩と犬

12/27 11:06

(kumakumo)鳥居と釣り鐘と弁天さま

12/27 11:10

(kumakumo)川西南デジタルテレビ中継放送所のアンテナ

12/27 11:11

(kumakumo)海が見える

12/27 11:11

(kumakumo)冠雪の六甲

12/27 11:11

(kumakumo)釣鐘山山頂 205m

12/27 11:12

(kumakumo)いまから向かう石切山

12/27 11:20

(kumakumo)背もたれ石(勝手に命名)

12/27 11:24

(kumakumo)石切山山頂 284m

12/27 11:24

(kumakumo)梅田ビル群から生駒山まで

12/27 11:26

(kumakumo)三等三角点「長尾山」(石切山にありながら……)

12/27 11:28

(kumakumo)大阪湾に向かう猪名川、その向こうに梅田ビル群

12/27 11:38

(kumakumo)公園の横を抜けてしばらく車道へ

12/27 11:41

(kumakumo)ここから満願寺の方へ下りていく

12/27 11:43

(kumakumo)下りていく道々、仏さまたちの静かな声援

12/27 11:47

(kumakumo)坂田金時の墓

12/27 11:49

(kumakumo)満願寺観音堂

12/27 11:51

(kumakumo)振り返って満願寺

12/27 11:52

(kumakumo)山門の仁王さま

12/27 12:04

(kumakumo)左手に「大聖不動明王」の石碑と下り石段があるが行き止まりらしい。「最明寺滝→」の標示にしたがって橋を渡る。不動明王参道が橋の向こうに続いている

12/27 12:06

(kumakumo)レリーフ式お地蔵さま

12/27 12:11

(kumakumo)橋の手前を左へ進むと最明寺滝。阪急山本駅から来る人は向こうから石門をくぐり、赤い橋を渡ることになる

12/27 12:12

(kumakumo)風情のある沢沿い

12/27 12:14

(kumakumo)滝を隠す岩

12/27 12:16

(kumakumo)巌窟王ではなく不動明王

12/27 12:17

(kumakumo)これぞ最明寺滝

12/27 12:18

(kumakumo)音も高らか

12/27 12:19

(kumakumo)滝の水は大きな岩の向こうからやってくる

12/27 12:25

(kumakumo)堰堤と木段

12/27 12:31

(kumakumo)時代がかった石垣

12/27 12:36

(kumakumo)No.18の鉄塔を見に行く　

12/27 12:40

(kumakumo)鉄塔　伊丹線十八

12/27 12:42

(kumakumo)四等三角点「平井」　標高231.8m

12/27 12:44

(kumakumo)次の鉄塔はあの岩壁の上

12/27 12:49

(kumakumo)中山最高峰へ　所要2時間

12/27 12:53

(kumakumo)岩登りスタート

12/27 12:56

(kumakumo)目指せ鉄塔

12/27 13:03

(kumakumo)先ほどの伊丹線十八

12/27 13:03

(kumakumo)光る海

12/27 13:04

(kumakumo)次の鉄塔はすぐそこ

12/27 13:13

(kumakumo)伊丹線十七

12/27 13:18

(kumakumo)伊丹線十六

12/27 13:22

(kumakumo)次の鉄塔は正月用(笑)

12/27 13:26

(kumakumo)伊丹線十五

12/27 13:30

(kumakumo)満願寺西山　361m

12/27 13:30

(kumakumo)四等三角点「最明寺」

12/27 13:46

(kumakumo)方舟岩(勝手に命名)

12/27 13:53

(kumakumo)これは宝塚市が設置している基準点の一つ

12/27 13:59

(kumakumo)大阪湾を眺める甲山(右側)

12/27 14:00

(kumakumo)眼下にゴルフ場

12/27 14:00

(kumakumo)鉄塔のある光景

12/27 14:03

(kumakumo)長尾山山頂

12/27 14:04

(kumakumo)縦走路は続く

12/27 14:07

(kumakumo)かわいい鉄塔

12/27 14:32

(kumakumo)中山頂上　478.2m

12/27 14:32

(kumakumo)二等三角点「中山」

12/27 14:33

(kumakumo)眺望その1

12/27 14:34

(kumakumo)眺望その2

12/27 14:57

(kumakumo)分岐点。奥の院へ

12/27 15:00

(kumakumo)このあたりでよく見かけた綿毛

12/27 15:13

(kumakumo)奥の院　応神天皇御座

12/27 15:14

(kumakumo)中山寺の伽藍は奥之院にあっても立派

12/27 15:24

(kumakumo)ここを入っていく

12/27 15:25

(kumakumo)清荒神まで2.9km

12/27 15:30

(kumakumo)橋かと思ったら堰堤

12/27 15:31

(kumakumo)下りていく

12/27 15:32

(kumakumo)堰堤を振り返る

12/27 15:38

(kumakumo)こんな道

12/27 15:39

(kumakumo)廊下橋(勝手に命名)　このタイプの橋は4箇所で見かけた

12/27 15:53

(kumakumo)下りてきた

12/27 15:55

(kumakumo)お地蔵さんに化けている狐！？

12/27 16:00

(kumakumo)清荒神清澄寺の布袋さん

12/27 16:02

(kumakumo)拝殿(天堂)

12/27 16:22

(kumakumo)清荒神参道と鳥居

12/27 16:32

(kumakumo)鐔六(きんつば)と黒糖饅頭を買った「摂州 泉寿庵」清荒神店
※sayup18撮影

12/27 17:51

(kumakumo)「くそオヤジ最後のひとふり」高槻店　「あさりらーめん」

12/27 17:51

(kumakumo)「しじみらーめん」と「貝めし」　
※sayup18撮影

撮影機器：

IXY 200 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　kumakumoの全ルートを地図で見ると、天王山辺りから六甲山の西端までがとびとびになっている。これを繋いでいこう企画の第1弾として、池田市の五月山から中山連山最高峰を繋ぐことにしました。

　まずは、kumakumoの所望により五月山公園のウオンバットを見に行くも、火曜日は休園日で出鼻をくじかれた感が。それでも、石切山・満願寺・最明寺滝・ロックガーデン・中山連山最高峰・清荒神清澄寺と盛りだくさんの内容で満足しました。

　最明寺滝をへて、中山連山ですが、ロックガーデンを向かいの三角点のあるピークから眺めて見ました。あんな急なところを登るのかと思いましたが、実際に登ってみると、これが結構楽しい。我々は手を着いて登る獣登りが好きなのだと改めて思いました

　清荒神清澄寺は4時ぐらいに到着しないと閉まってしまうのではないかと途中から急ぎ、ギリギリ4時ぐらいに到着すると、まさかの8時まで開いている。気が抜けるとは、まさにこのような状態なのだと思いました。

kumakumo

本日の山は低い山。猪名川の橋を渡る頃にはもう目の前に見えてい
る。住宅街の坂道が、そこいらの山道よりも急登だ。釣鐘山の登山
口はまず石段の登り口。「釣鐘山慈光林 感謝道」と彫られた大きな
石碑が建っていた。
すぐお隣の石切山。その名の通り大きな石がゴロゴロとある。石の
世界が始まる気配。

最明寺滝に続く沢沿いは、ときどき「不動明王参道」の石杭あり。
やがて、紙垂のかかった大きな岩が見えた。近づけば、岩の向こう
に滝が覗く。岩肌を滑るように高い音を立てながら落ちる水。
大きな岩窟の奥を覗いてみると、不動明王が天然のスポットライト
を浴びていた。見上げた内部は、何かが浮き出ているような、いな
いような。

満願寺分岐からの中山連山縦走路は、鉄塔を追いながら岩壁をよじ
上る。岩に手を掛けたり足を置く印はなく、気の向くままに上って
よし。山と一体化している心地よさ。
岩盤の隙間から伸びる草木は、そこに生えたかったわけではなかろ
うに、岩を突き破って自由を謳歌しているかのように見えた。

最高峰へ行く気はあるのかと思うほどに、下ったり上ったりを繰り
返す縦走路の前半。おもしろい岩や鉄塔があるし、手前のゴルフ場
から遠くの大阪湾まで開けた眺望もしばしば楽しめ、時間が押して
いるとわかっていても、ついついカメラを取り出してしまう。
中山寺奥之院から清荒神まで、時間を気にしながら駆け込んだが、
長い参道に並ぶ店々を明るいうちに眺めながら、お祭り気分で駅に
向かったのはよかった。