岩殿山でスリリングな岩登りを楽しむ

2014年08月29日(金) [日帰り]

• GPS: 02:25
• 距離: 8.3km
• 登り: 649m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:25

12:40 大月駅
13:10 13:30 丸山
13:50 14:00 岩殿山
14:40 天神山
15:00 稚児落し
16:05 大月駅

天候

はれのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車

青春18きっぷを使い、名古屋から中央線のJRの普通列車を乗り継いで、
12：30大月着

コース状況／危険箇所等

岩殿山までは特に問題なし。登るだけ。
その先は山道。滑りやすいので要注意。
二カ所あるクサリ場。2本目は足場をしっかり確保して登らないと危険。
稚児落としは、強風時にはいかない方が身のためです。

その他周辺情報

丸山公園にある、ふれあいの館で、ルートマップがもらえます。
駅前にある観光案内所で、山バッジを売ってます。

写真

8/29 12:37

大月駅
駅を出て左手の道へ

8/29 12:43

岩殿山の標識に従って、踏切を渡る

8/29 12:53

車道左側に岩殿城跡入口
ここからは一本道

8/29 12:54

登山で倍返し！！
山歩きの健康維持効果を強調しています

8/29 13:02

トイレは丸山公園のみ
兜岩付近は地形上危険を伴う＝クサリ場です。

8/29 13:03

ヒヨドリジョウゴ

8/29 13:06

丸山は、444．4mでフィーバー

8/29 13:06

丸山からふれあいの館と岩殿山を眺める

8/29 13:27

ふれあいの館を見学し、いよいよ岩殿山に向けて歩き出す

8/29 13:43

揚城戸跡
自然の石を利用した門があったらしい

8/29 13:54

岩殿山山頂
山梨百名山で秀麗富嶽十二景の八番

8/29 13:47

富士山は雲にお隠れ
リニアの実験線は見ることができた

8/29 14:05

岩殿城跡と兜岩の分岐まで戻る
兜岩方面は山道。ここからが本番

8/29 14:13

築坂峠
クマ出没注意喚起看板
熊鈴をしっかり鳴らして歩く

8/29 14:19

いよいよクサリ場
右手に巻き道あります

8/29 14:20

1本目のクサリ場は、ステップが深く削ってあり容易に通過できる

8/29 14:25

2度目のクサリ場。
こちらの方が難易度高い
まずトラバースし、足場をしっかり決めて登る

8/29 14:43

樹木に囲まれ、展望のない天神山

8/29 14:56

Danger　Rokey
歩行に気を付ける
絶壁の縁には間違っても近寄らないこと！！！

8/29 15:03

稚児落としから、これまで歩いた岩殿山からのルートを振り返る

8/29 15:22

浅利・大月駅方面に下る

8/29 15:33

やがて舗装道に出る
黙々と駅に向かって歩く

8/29 15:42

富士急バスの浅利公民館前バス停
本数が少ない

8/29 15:48

民家の庭のサルスベリが満開

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

munesan

東京に19時に着くまでに時間があり、
岩殿山を目指しました。

中央線の車窓から見える、大月の北側に聳える岩壁、それが岩殿山。
標高は低いものの戦国時代の山城として堅固を誇った遺構で、
変化に富んだスリリングな岩登りを楽しめました。

ふれあいの館で展示物を見学したり、ハイキングマップを手に入れて情報収集。


岩殿山の標高は634m。東京スカイツリーと同じ高さ。

分岐からが山歩きの始まり。
鎧岩と兜岩の鎖場を通過。
スリリングな岩登りの連続。
特に兜岩に登る場所には、切れ落ちた岩壁をトラバースするところがあり、
下を見ずに慎重に進みました。

クライマックスの稚児落とし。
間近で見る100mを超える大絶壁は息をのむ迫力。
低山ながら楽しい山歩きができました。

東京から東北新幹線で盛岡へ。
2日後に登る、岩手県の早池峰山へのいいトレーニングになりました。