野郎二人早池峰山のハシゴにビビる

2014年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 869m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:40

8:00 河原坊
8:30 頭垢離
9:30 御座走り
9:50 打石
10:10 千丈ヶ岩
10:40 11:30 早池峰山頂避難小屋
11:35 門馬コース分岐
11:40 天狗の滑り岩
12:00 御金蔵
12:40 御門口
13:00 小田越
13:40 河原坊

天候

はれ
山頂ではガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北上からレンタカーのナビに従って、国道4号〜県道214号〜県道102号〜国道396号〜県道43号〜県道25号で河原坊の駐車場まで1時間30分
盛岡からでも同じくらい

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、河原坊、小田越にある
用紙、筆記用具完備
下山時刻を記入する欄もあったので、下山時に書き加えた

河原坊ルート
はじめは渡渉が続くので、荒天時は小田越ルートピストンが無難
このルートでの下山は避けた方がいい
（登山口にもそのような記載がしてあります）
クサリ場は足がかりがわずかなので、自信のない方は右手の巻き道を利用すべし

小田越ルート
鉄ハシゴ
高度感バツグン！！！
強風時や雨天時は危険度アップ！

トイレは両登山口にあり
山頂は携帯トイレ専用
山頂避難小屋でも携帯トイレの無人販売あり

その他周辺情報

大迫産直センターの坂の上にあるホテルステイヒルのぶどうの湯
日帰り入浴５００円

ミルク工房ボンディアでソフトクリームをほおばる

ぶどうやりんごが安く手に入った
りんご５個２５０円、ぶどう（キャンベル）3房３００円

写真

8/31 8:02

いい天気〜
河原坊登山口から、早池峰山がハッキリ見える♪

8/31 13:43

早池峰山の標識の下に
オコジョの置物

8/31 8:00

登山届記入
下山時にも下山時刻を記入した

8/31 8:18

始めは渡渉の連続
渡されたロープを伝って、
コメガモリ沢を渡る

8/31 8:30

サクサクと進んで、水場到着
水量豊富でおいしい

8/31 9:17

しだいにガスが立ち込める
視界が悪い時には、環境省岩手県が設置した、
登山者マークの黄色い看板が目印になる

8/31 9:33

御座走りに到着
あと0．8キロ

8/31 9:47

大きな打石（ぶついし）
天狗が頭をぶつけた・・・

8/31 10:09

千丈ヶ岩
あと0．4キロ

8/31 10:20

クライマックスのクサリ場
足の置き場が狭い

8/31 10:33

ハイマツと岩の道を進む

8/31 10:49

早池峰山山頂
赤い建物は神社
丸い穴から手を入れると、鈴を鳴らすことができた

8/31 10:57

温かいコーヒーで一服

8/31 11:19

続々と登山者到着
記念撮影待ちの列ができてきた
我々も空くまでのんびり過ごす

ガスの山頂
剣をバックに山頂標持って記念撮影

8/31 11:27

山頂避難小屋
携帯トイレ用トイレあり
携帯用トイレの無人販売もある

登頂記念スタンプもあった

8/31 11:30

さあ下山
まずは、花を見ながら木道歩き

8/31 11:43

八合目
下りのハイライト、鉄ハシゴ
上からの高度感バツグン

8/31 11:49

下からみても、傾斜が急なのがわかります
慎重に下ります

8/31 12:03

5合目御金蔵

8/31 12:04

高山植物保護のため、
登山ロープより外には出ないこと！！！

8/31 12:11

次第に雲が晴れてくる
下山口の小田越も確認できた

8/31 12:26

左下に登山口の河原坊
遠くに海が見える

8/31 12:47

岩場から樹林帯へ入る

8/31 12:50

クマよけの一斗缶
一応たたく

8/31 13:06

木道を抜けると小田越登山口に到着
左に仮設トイレあり

8/31 13:07

向かいには薬師岳登山口
薬師岳の山容も拝むことができた

8/31 13:18

河原坊まで県道歩き
登った早池峰山を眺めながら・・・

8/31 13:44

河原坊駐車場に戻ってきました
お花のハイシーズン過ぎのため、スペースに余裕があった

8/31 15:32

麓の大迫産直センターは大賑わい

8/31 14:52

ホテルステイヒルのぶどうの湯につかる
きもちええ〜〜

8/31 15:29

ソフト通が世界一と言った、ボンディアソフトをほおばる♪

8/31 18:03

盛岡の岩山展望台からの眺め
日に暮れゆく盛岡の街と、雲がかかった岩手山
次回はあの山頂に立ってみたい

8/31 8:05

アザミ

8/31 8:05

トリカブト

8/31 8:22

シシウド

8/31 8:31

センジュカンビ

8/31 8:43

タカネヤズハハコ

8/31 8:53

ナンブトウチソウ

8/31 9:07

ギボウシ

8/31 9:08

シャジン

8/31 9:13

ナンブトラノオ

8/31 10:19

ウスユキソウ

8/31 10:34

タカネナデシコ

8/31 10:47

ミヤマキンバイ

8/31 10:50

ミヤマアズマギク

8/31 12:42

ウメバチソウ

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

munesan

岩手遠征。
大学時代からの友人と、元々はあまちゃんで有名になった三陸鉄道に乗車する計画に、
さらに1泊追加して山に登ろうということになり、
花はもちろん、クサリやハシゴ、岩場歩きが楽しめる、早池峰山の登頂を目指しました。
今回一緒に登った大学の友人は、甲斐駒ケ岳の友人とは別人。
彼も高校時代登山部。
大学時代、車での旅行先でよくテント泊させられたものでした。

天気が微妙な予報でしたが、当日は晴れ。
河原坊の登山口からも、早池峰山の山頂が望めました。
ちょうど登山口で携帯トイレの推奨をされていた、
早池峰グリーンボランティアの方もおっしゃってました。
「こんないい天気に登らんで、いつ登るのか」
待望の晴れ間に登ることができ、運がいい〜

道はハッキリしており、登山道の両側にロープが張ってあったり、
目印となる黄色い看板が至る所にあるので、迷う心配はない。
始めの渡渉は、ロープが張ってあるといえど、滑りやすい石を伝っていく。
最後のクサリ場は、足の置き場が狭いので、
つま先でしっかり岩を捉えないと、足を踏み外す危険あり。
下りの鉄ハシゴ。
垂直に近くかなりスリリング。
岩場歩きを満喫しました。
お花もそこらじゅうに咲いていて、
目でも楽しむことができました。

さて、麓の大迫(おおはさま)は、神楽とぶどうの町だそうで、
産直センターでぶどうやりんごを安く手に入れることができました。
日帰り入浴もでき、嬉しい発見。

帰りの新幹線まで時間があったので、盛岡市内の岩山展望台へ。
雄大にそびえる岩手山の姿を見て、次回はあの山の頂に立ちたいと
心に誓うのでした。